ツイキャスでは特定の人に向けて配信をしたいときに、合言葉を入力しないと視聴できないプライベート配信の設定もできます。この記事では、ツイキャスで合言葉を設定する方法と、合言葉を使うときに注意するべき点などについて解説します。
ツイキャスでは配信に対して合言葉を設定できます。この記事では、ツイキャスの合言葉にはどのような役割があり、どのように設定すればいいのか、合言葉を利用するときにはどのような点に気をつければいいのか解説します。まずは、ツイキャスの合言葉とはどういったものかみていきましょう。
ツイキャスではプライベート配信を設定することができます。基本的に合言葉を設定しなければ、ツイキャスの配信は全体に公開されます。ツイキャスのアカウントにログインしなくても、全体公開されている配信や録画は誰でも見ることができます。
しかし、配信の内容によってはプライベートな内容が強すぎて、全体公開には向かなかったり、友人や家族などの身近な人たちにだけ向けて配信したかったりすることがあります。
ツイキャスの合言葉とは、誰でも見られる全体公開の状態にはしたくないときに、限定公開にするための機能です。合言葉のある配信は、配信者が設定した合言葉を入力しなければ、視聴者はその配信や録画保存された動画を見ることができません。
具体的にツイキャスで合言葉が必要になる場合とはどのような場合があるのかお伝えします。
友人や家族、サークルなどの身近な人たちだけに見てほしい配信をするときには合言葉を設定することがあります。身近な人たちと、プライベートな情報が多く混じった話をしたいときには、合言葉を設定することで個人情報の流出などを予防できます。
また、SNSなどでファンのコミュニティを持っている人気配信者の中には、合言葉を設定したファン限定の配信をすることもあります。特定の人に向けた配信をしたいときに便利な機能です。
ツイキャスで合言葉を設定するとおすすめなのが、ツイキャスの練習をしたいときです。合言葉を設定した配信はおすすめに表示されません。他の人に合言葉を教えなければ、自分一人で配信を体験して練習できます。
ツイキャスで配信する時に、合言葉を設定する方法をみていきましょう。スマホとPC、OBSから配信する時と、すでに配信が終わり録画してある動画へ合言葉を設定する方法をそれぞれ解説します。
スマホのツイキャスの配信用アプリ「ツイキャス・ライブ」から配信するときに合言葉を設定する方法は次の通りです。
ツイキャス・ライブをスマホで開くと、すぐに配信を始められる画面が開きます。「ライブ」のボタンを押して配信を始める前に「設定」をタップします。
「設定」の画面を下にスクロールすると、「アクセス権の設定」に「プライベート配信」とあるのでチェックを入れます。
すると合言葉を入力できる画面が開きます。24文字以内で合言葉を設定して「OK」をタップすれば、合言葉がなければ視聴者は配信を視聴できないように設定できます。
ツイキャスをブラウザで開いてログインしたら「配信する」のボタンをクリックします。
配信の画面を下にスクロールします。すると、配信についての詳細を入力して設定できます。配信の詳細設定の中に「合言葉」があります。「未設定」となっている部分をクリックすると、合言葉を入力できます。
PCゲームなどを配信する時などに利用する、PC用のライブ配信アプリOBS Studioでも合言葉を設定できます。OBS Studioを利用するときには、ツイキャスで設定した配信のURLとストリームキーの入力が必要です。ツイキャスのURLとストリームキーを入力すると、合言葉の入力欄が出現して、合言葉を設定できます。
ツイキャスではライブ配信を自動で録画して、配信終了後に録画を保存するかどうかを配信者が設定できます。合言葉は録画した動画にも設定できるので、配信後に限定公開にしたい動画には合言葉を設定しましょう。
録画保存したツイキャスの動画に合言葉を設定する方法は次の通りです。ライブ履歴から合言葉を設定する動画を選んで「設定」を開きます。「公開範囲」から「合言葉で保護」を選択すると合言葉がなければ見られないように設定できます。
なお、合言葉付きで配信していた場合には、合言葉を解除しなければ、同じ合言葉が録画された動画にも引き継がれた限定公開の状態のままです。
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