iPhone・Androidで、通信量の確認に使えるアプリのおすすめ10選を紹介します。iPhone・Androidのアプリで、データ通信にかかる料金を計算しましょう。また、iPhone・Androidのそれぞれの設定でデータ通信量を抑える対処法も解説します。
スマホを普段からフル活用しているユーザーはネットワーク通信の利用も多く、データ通信量にはいつも気を使っているのではないでしょうか。重いデータを利用するとき、動画やストリーミング配信を利用するときなどはできるだけWi-Fi環境で行うといった、データ通信量の対策に余念がないユーザーは多いはずです。
そうした対策の一環で、入念なユーザーは通信量確認アプリを活用しています。通信量確認アプリを使うと、データ通信量を客観的に把握でき、どの部分でデータ通信量が多くかかっているか明確に判別できます。
今回は、データ通信量が気になるユーザーにとって力強い味方となるおすすめ通信量確認アプリの機能・特徴などについてレビューします。
まずは、通信量確認アプリの選び方のポイントについて解説します。
通信量確認アプリの選ぶ際に、まず優先するべき機能が「データ通信量リミットに関するお知らせ通知」機能です。
「データ通信量リミットに関するお知らせ通知」機能は、大抵の通信量確認アプリには装備されていますが、通知方法がアプリによって様々です。通知方法はアラーム音で知らせたり、画面の色表示で知らせたりするパターンがあります。
また、通知するタイミングのデータ残量を設定できるアプリもあります。通知設定を管理できるアプリは、自分のペース・計画に合わせて通知をカスタマイズできるので便利です。
アプリごとの通信量を確認できる通信量確認アプリも便利です。アプリ使用に関しては知らず知らずの内に使用頻度が多くなっている場合があるので、自分の感覚的な認識だけでは状況把握はおぼつきません。データ通信量が多くなった場合に、どの操作・機能利用でデータ通信量を多く使ったのか思い当たる節がないという場合も多いでしょう。
そんな時に、通信量確認アプリを使ってアプリごとの通信量を確認できれば、一目瞭然でデータ通信量が多くなった原因のアプリを判別できます。アプリはバックグラウンド稼働時にデータ通信量を消費していることがあるので、そうした見えない部分のデータ通信量を含めて数値化することで、正確なデータ通信量の消費状況を把握できます。
データ通信量を無駄に消費しているアプリが分かれば、使用頻度を減らす・無効化するなどの対策を講じれます。
アプリごとだけでなく、日にちごとの通信量の統計が見られる通信量確認アプリも便利です。アプリによって1日分・過去3日分・過去1ヶ月分などの通信量の統計が見られるものがあります。日にちごとに、使用したデータ通信量が分かるとデータ通信量の管理・使用計画に有用です。
アプリごとのデータ通信量の使用状況と合わせて、日にちごとのデータ通信量の使用状況を把握することで、改善するべきテーマが明確になります。
通信量確認アプリを選ぶときは、通知バーでこまめにチェックできるタイプがおすすめです。通知バーでデータ通信量の使用状況を把握できると、わざわざアプリを立ち上げる手間を省けるだけでなく、データ通信量管理の意識づけにもなります。
データ通信量の把握はあくまで日々のタスク管理の一環なので、データ通信量の把握に時間と手間がかかり、仕事の1つになるようでは本末転倒です。
データ通信量の把握は、日々の仕事をこなす中、自分のタスクをサポートするようなバランスで管理できるのが理想です。そういう意味で、データ通信量の把握は待ち受け画面などで確認できるスタイルが便利です。
次に、データ通信量の確認に使える10個のおすすめアプリについてレビューします。
まず、iPhoneとAndroidの両方で使える通信量確認アプリを紹介します。
「My Data Manager」は、データ通信量を「Wi-Fi・モバイル・ローミング」の3つの通信に分けて計測し、グラフ化できる通信確認アプリです。通知機能としてアラームを利用でき、日にちごと・月ごとの通信量の統計もグラフ化できます。また、アプリごとのデータ通信量も割り出せます。
「カナヘイの通信量チェッカー」は、キャラクターをあしらったシンプルな仕様で女性に人気の通信量確認アプリです。基本機能としてデータ通信量の残量だけが分かるというシンプルなアプリですが、データ通信量の残量がパンケーキで表示されたり、データ通信量の残量を具体的な使用例(動画閲覧であれば●分など)で示されたりする点が特徴です。
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