格安SIMの支払い方法といえばクレジットカード支払いがメジャーですが、楽天モバイルでは口座振替支払い(ゆうちょ銀行や地方銀行の口座にも対応)が可能です。楽天モバイルで支払い方法を口座振替に設定する手順や振込手数料、メリットとデメリットを説明していきます。
みなさんは月々の携帯電話の代金をどのように支払われていますか。携帯電話の中でも、格安SIMの月々の支払いはクレジットカードが主流ですので、学生等、クレジットカードを持っていない方の場合は、支払方法に困ってしまうときもあるのではないでしょうか。
格安SIMの楽天モバイルでは、支払い方法を口座振替に設定することができます。クレジットカードを持っていない方でも口座があれば、そこから自動で引き落としすることが可能です。楽天モバイルで口座振込に設定変更する方法について、紹介していきます。
楽天モバイルの口座振替対応の銀行は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、じぶん銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫ほかです。大手だけでなく、ゆうちょ銀行や地方の銀行でも対応しているので、非常に便利です。
格安SIMの会社によっては、口座振替は対応しているが、ゆうちょ銀行等の口座は設定できないといったところもあります。ゆうちょ銀行、地方銀行、セブン銀行等幅広い銀行口座に対応していることが強みです。
楽天モバイルの全プランで支払い方法を口座振替に設定することができます。他社の格安SIMでは、特定のプランでは口座振替に対応していないこともありますが、楽天モバイルではそういった制限はありません。
支払い方法の変更手続きというと、複雑で面倒なイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、楽天モバイルの口座振替申し込み手続きは非常に簡単です。楽天モバイルの支払い方法の変更手続きは、ネット上のサービスを使って行います。ですので、手書きで申請書のようなものを記入したり、印鑑などの捺印も必要ありません。
新規で楽天モバイルを契約する場合は、公式サイトから利用プランを契約する際に、支払方法に口座振替を選択し、口座情報を登録するだけでできます。既に楽天モバイルを利用中の場合は、メンバーズステーション画面で『月額基本料のお支払い方法』に口座情報を登録するだけで、口座引き落としの設定は完了します。
ゆうちょ銀行含む多数の金融機関口座に対応しており、利用中のプランに関係なく設定でき、申込書の記入・押印が不要、といった口座振替に設定変更するまでのハードルが低いことを説明してきました。では一体、楽天モバイルで支払い方法を口座振替に設定するメリットは何なのでしょうか。
スマホの月々の支払い方法といえば、クレジットカードを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、すべてのユーザーがクレジットカードを持っているわけではありません。学生だから、浪費しないため等、様々な理由から持たない人もいます。クレジットカードを持っていない方にとっては、口座振替を支払方法に選択できるのはメリットであるといえます。
既に別の支払い方法で契約している場合でも、口座引き落としに変更できます。クレジットカード支払いをやめて口座振替にしたい場合も、楽天モバイルならネットで簡単に変更することができます。
口座振替の場合、毎月振り込みする際に手数料がかかってしまいます。この振込手数料は、月々の引き落としの際に利用料金と合わせて請求されます。口座振替の振込手数料は200円以上するのが一般的ですが、楽天モバイルだと税抜き100円しかかかりません。この点、楽天モバイルは非常に良心的であるといえます。
メリットだけでなく、当然デメリットも存在します。楽天モバイルでの支払い方法を口座振替にするデメリットについて説明します。
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