楽天市場で表示される購入履歴・注文履歴は削除できないのを知っていますか?本記事では楽天市場などのECサイトで商品購入履歴が削除できない理由や、購入履歴を残さない対策方法を紹介します。購入履歴を残したくない人は参考にしてみてください。
楽天市場を利用している人で、購入履歴・注文履歴を削除したいという人もいるでしょうが、残念ながら履歴自体を削除することはできないので覚えておきましょう。本記事冒頭の本章では、実際にスマホ・PC両方から、楽天市場の購入履歴の削除手順を検証した結果から紹介していきます。
楽天市場の購入履歴リスト・「もう一度購入する」は削除して完全に消すことは不可能です。
購入履歴リスト・「もう一度購入する」を消すことができない理由は次の章で詳しく説明していますが、2019年10月現在のところ、楽天市場の公式サイトでも購入履歴リスト・「もう一度購入する」は消すことはできないと明言されています。
どうしても楽天市場の購入履歴に表示される商品一覧を非表示・削除したい場合は、ある裏技を利用することで、非表示・削除が可能になります。本記事後半の章【どうしても楽天市場の購入履歴を削除したい人は?】では、その手順と方法を紹介しているので参考にしてみてください。
楽天市場には、購入履歴だけでなく「閲覧履歴」もログイン後に確認することが可能です。この「閲覧履歴」に関しては削除したり、履歴を残さない方法があります。
本記事後半の章【最近チェックした商品閲覧履歴を削除する方法】で、閲覧履歴の削除方法や、閲覧履歴を残さない方法について紹介しているので参考にしてみてください。
楽天市場の購入履歴リスト・「もう一度購入する」は、もう一度同じ商品を再購入したり、似たようなおすすめ商品が表示される仕組みとなっています。非常に便利な機能の一つですが、過去に購入した商品リストから同じ様な商品が表示されると困る人も多いでしょう。
それでは、なぜ楽天市場の購入履歴リスト・「もう一度購入」は削除・非表示にできないのでしょうか。本章では、その原因と背景について詳しく解説していきます
楽天市場以外のECサイトで有名なAmazon.co.jpでも、過去に購入した履歴リスト・注文履歴リスト・「もう一度買う」を削除することはできません。ECサイト経由で商品を買うと、必ず自分のマイアカウントに注文した商品履歴が表示される仕組みになっています。
ECサイトで商品購入履歴を非表示・削除できない理由は、再購入を促すためだけではありません。過去の購入履歴・注文履歴を保存しておくことで、顧客と販売者間に何らかの問題が発生しても、証拠が残っていれば、問題の原因を確認することができます。
購入者と販売者両方の立場を守るために、注文履歴リスト・購入履歴リストは削除できないということが考えられます。
また法人として楽天市場を利用している販売者・購入者は、購入履歴を削除できてしまうと、脱税を簡単に実行することができてしまうので、税務問題の解決方法としても活用されていると考えられます。
前にも述べた通り、最近チェックした商品閲覧履歴を削除する方法があります。閲覧履歴の削除・非表示化は非常に簡単なので覚えておきましょう。
商品チェック履歴を OFFに設定する手順1 |
楽天市場公式サイトにアクセスしてログインしてください。 |
商品チェック履歴を OFFに設定する手順2 |
画面右上の「閲覧履歴」をクリックします。 |
商品チェック履歴を OFFに設定する手順3 |
「閲覧履歴の管理」をクリックしてください。 |
STE商品チェック履歴を OFFに設定する手順4 |
「閲覧履歴表示をOFFにする」を選択すれば完了です。 |
商品チェック履歴をOFFに設定しておけば、閲覧履歴にチェックした商品・ショップの情報が保存されません。非常に簡単な設定方法なので覚えておきましょう。閲覧履歴が確認できない状態になるので、必要であれば商品履歴の設定をオンにしてください。
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