スマホやPCでラジオを楽しめるradikoにはどれくらい通信料がかかっているのか?スマホでradiko利用の場合、気になる通信料金が発生する仕組みを詳しく解説していきます。併せて端末のデータ上限を超えてしまった時の対処法もお伝えします。
ラジオ電波を使わず、配信されているラジオを快適な状態で楽しむことができるradiko(ラジコ)は、PCだけでなくスマホでも利用できます。アプリもあるので、ダンロードできる端末であれば機種問わず無料で利用できます。
radikoはラジオ放送されたものをネット配信しているために、若干タイムラグがあります。radiko(ラジコ)のタイムラグは、ネット環境や設定で10秒かそれ以上の差が出ることもあります。スマホでのradiko(ラジコ)再生には、もちろんデータ量(パケット)を消費します。
今回は、radiko(ラジコ)を利用するに当たりどれくらいデータ量(パケット)がかかるのか?プランで決められているデータ量(パケット)を超えてしまうと、どれくらいの料金が発生するのか?スマホでradiko(ラジコ)利用に関わる通信料について詳しくお伝えしていきます。
radiko(ラジコ)のアプリは無料でダウンロードできます。アプリ追加以降、エリアフリー(radiko(ラジコ)登録の地方局放送)を追加したい場合に限り、有料となります。聞き逃した放送を過去1週間以内であれば視聴できるので、ラジオ放送の時間を逃しがちな方にはおすすめです。
パソコンであれば、radikoのページで直接番組を選択して再生ボタンを押すだけです。ガジェット追加でも同様にradikoでは無料でラジオが聴けるため、新たにラジオ再生機器を購入せずに済みます。通信環境が安定していれば、ラジオ放送とのタイムラグはさほど気にならず、快適に視聴できます。
wifi通信であれば、データ量(パケット)の消費も無くスマホの支払い料金を気にする必要もありません。ただし、長時間の視聴やタイムフリーサービスをLTE(携帯電話用の通信回線)を使って視聴した場合は、携帯料金がかかることもあります。
以下では、そんなradikoを使ったラジオ視聴でどれくらいのデータ量(パケット)が消費されるのか?状況に応じて詳しくお伝えしていきます。
スマホの契約プランで上限を7GBとしている場合、うっかり長時間radikoを聞いてしまうと制限がかけられてしまうことがあります。他にもスマホを利用する際に、上限の解除をおこなうことで通信料金が増えます。
これを避けるためには、radikoのデータ量(パケット)の目安を知っておく必要があります。そこで、radikoを使う際にどれくらいデータ量(パケット)が発生するのか状況別で紹介していきます。
番組選びに消費されるデータ量(パケット)は約7MBと言われています。radikoにある放送局、全13を極力切り変えないよう視聴するとデータ量(パケット)通信料が押さえられます。
データ量(パケット)の上限付きプランの場合、上限に達してしまうと通信速度制限がかけられます。通信速度制限がかけられたスマホ操作は、大変不便で電話以外の利用が思う通りにならなくなります。
予め、視聴する番組を決めておく。放送時間を把握しておくなど、番組選びで通信料がかからないように工夫できます。また、番組情報は『週刊番組表』から見られるので、パソコンを利用して通信料の節約ができます。
radikoで視聴1時間に必要とされる通信料は、1時間で約30MB使われるといわれています。動画再生時(約1時間/300MB)に比べ、使われる通信料は少ないことがわかります。
7GBのプランをお使いの方は、radikoだけの視聴で約230時間内であれば通信制限はかかりません。しかし、radikoアプリの番組選択やそれ以外のアプリ使用、動画の視聴がある場合はradiko視聴時間が230時間以下になります。
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