QUICPayとnanacoの紐付け方法とメリット!ポイントを3重取りできるおすすめの利用方法も紹介!

QUICPay(nanaco)を使えば、チャージ不要・サインレスで代金の支払いを済ませられます。しかもクレジットカードと紐付けすることで、ポイントの2重取り・3重取りを実現できるメリットもあります。QUICPay(nanaco)の上手な使い方をまとめました。

目次

  1. 1QUICPay(nanaco)とは?
  2. nanacoカードにQUICPay機能を付けたもの
  3. 2nanacoにQUICPayを紐付けしてQUICPay(nanaco)に!
  4. nanacoにQUICPayを紐付けする方法
  5. QUICPay(nanaco)をで支払う時の注意点
  6. 3QUICPay(nanaco)を使うメリットとは?
  7. QUICPay(nanaco)を使えばポイント2重取りが可能
  8. QUICPay(nanaco)を使ってポイントを3重取りする方法
  9. 4QUICPay・QUICPay(nanaco)のデメリット
  10. クレジットカード・現金払いと比べて利用できるお店が少ない
  11. 海外利用・ネット利用では使用できない場合も
  12. 他の電子マネーよりもポイントの2重取り・3重取りできる機会が限定的
  13. 一回の支払い限度は2万円まで
  14. 5QUICPay(nanaco)に紐付けするおすすめのクレジットカード
  15. JCB ORIGINAL SERIES(一般カード)
  16. オリコカード THE POINT
  17. オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
  18. リクルートカード
  19. JCB EIT(リボ払い専用カード)
  20. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
  21. 6QUICPay(nanaco)はポイント3重取りでお得!

QUICPay(nanaco)とは?

電子マネーに興味のある方なら、QUICPay(クイックペイ)やnanaco(ナナコ)という名称を聞いたことがあるでしょう。両者は別々の会社が提供している電子マネーであり、互換性はありません。

しかしその一方で、「QUICPay(nanaco)」というサービスも存在しており、一見するとQUICPay(クイックペイ)で決済するのかnanaco(ナナコ)で決済するのか分からなくて混乱してしまいます。

QUICPay(nanaco)とはどのようなサービスなのか、詳しく見ていきましょう。

nanacoカードにQUICPay機能を付けたもの

QUICPay(nanaco)とは、nanacoカードにQUICPayの機能を付け足したものです。一枚のnanacoカードに、プリペイド型電子マネー「nanaco(ナナコ)」とポストペイ型電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」の両方の機能が搭載されています。

QUICPay(nanaco)を使えば、通常のnanacoカードでの支払いに対応していない店舗でもQUICPay(クイックペイ)を利用して決済できるため、ユーザーの選択肢が大幅に増えるメリットがあります。

なお、QUICPay(nanaco)を利用するためには、通常のnanacoカードおよびQUICPay(nanaco)に対応したクレジットカード(セブンカードやJCBカードなど)が必要です。

QUICPay(nanaco)公式サイト

そもそもnanaco(ナナコ)とは?

nanaco(ナナコ)は、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが2007年4月からサービスを提供しているプリペイド(先払い)型の電子マネーです。

現金またはクレジットカードでチャージを行い、プラスチック製のカードを店員に提示する「カード式」とスマートフォンで決済する「nanacoモバイル」の2種類の中から好きな方式で代金を支払えます。(nanacoカードは発行手数料300円。)

セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループと提携している全国約45万の店舗で利用可能。nanaco(ナナコ)で支払うと、200円ごとに1ポイントのnanacoポイントが還元されるメリットがあります。(2019年7月からポイント還元率が0.5%に変更。

nanaco公式サイト

そもそもQUICPay(クイックペイ)とは?

QUICPay(クイックペイ)は、株式会社ジェーシービー(JCB)が2005年4月からサービスを提供しているポストペイ(後払い)型の電子マネーです。

チャージは不要。QUICPay(クイックペイ)に対応したクレジットカードを事前に紐付けておくと、決済料金がクレジットカードの利用代金として請求され、指定の銀行口座から後日引き落としされます。

プラスチック製のカードを店員に提示して支払う「カード式」、スマートフォンで決済する「モバイル式」、コインをかざす「コイン式」など様々な形態があり、その中から好きな方式を選択できます。(QUICPayカードは発行手数料無料。)

QUICPay(クイックペイ)は、全国約30万の提携店舗で利用可能。QUICPay(クイックペイ)で支払うと、利用代金が紐付けしたクレジットカードのポイント還元対象になるメリットがあります。(具体的なポイント還元率はクレジットカード次第。)

ちなみにQUICPay(クイックペイ)には「QUICPay」と「QUICPay+」の2種類があり、以下の表のような違いがあります。
 

  利用代金の支払い方法 1回あたりの利用可能金額 利用可能店舗
QUICPay クレジットカード
2万円まで
  • QUICPayマークの付いている店(ENEOS、イズミヤ、ドン・キホーテなど)
  • QUICPay+マークの付いている店(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオンなど)
QUICPay+ クレジットカード QUICPay+対応店では2万円以上の利用も可能 
  • QUICPayマークの付いている店(ENEOS、イズミヤ、ドン・キホーテなど)
  • QUICPay+マークの付いている店(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオンなど)
  • デビットカード
  • プリペイドカード
支払いに指定したカードおよび利用店舗等によっては2万円以上の利用も可能  QUICPay+マークの付いている店(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオンなど)

電子マネー【QUICPay(クイックペイ)】|QUICPay

nanacoにQUICPayを紐付けしてQUICPay(nanaco)に!

QUICPay(nanaco)を利用するためには、すでに持っているnanacoカードにQUICPay(クイックペイ)機能を付加する申し込み作業が必要です。(しかもカードの裏面にQUICPayマークが付いていることが条件。)

なお、nanacoモバイルしか利用していない場合はQUICPay(nanaco)への申し込みが出来ません。先に以下のリンクにアクセスして、nanacoカードを発行しましょう。

nanacoカード申し込みページ

それでは、自分のnanacoカードにQUICPay(クイックペイ)機能を付加する手続きの流れを見ていきましょう。

nanacoにQUICPayを紐付けする方法

まずは、セブンカードを利用してnanacoカードにQUICPay(クイックペイ)を紐付けするパターンを解説していきます。
 

  1. 以下のリンクをクリックして、QUICPay(nanaco)申し込みページにアクセスする
  2. 「個人情報の取扱いに関する重要事項」や「QUICPay会員規約」などに目を通して「同意のうえ、申込みます」をクリックする
  3. nanacoカードの名義人情報およびセブンカードの情報などを入力して「次へ」をクリックする
  4. 入力内容に間違いが無ければ、そのまま「申込む」をクリックする
  5. 後日、郵送で送られてくるQUICPay登録完了通知を受け取る

QUICPay(nanaco)申し込みページ

また、セブンカード以外のクレジットカードでも、nanacoカードにQUICPay(クイックペイ)を紐付けできる可能性があります。その場合は、各クレジットカード会社の専用ページからQUICPay(nanaco)への申し込みを行ってください

ここでは、JCBカードを利用してnanacoカードにQUICPay(クイックペイ)を紐付けするパターンを解説していきます。
 

  1. 「My JCB」にログインして「その他」を選択する
  2. 「カードの追加・アップグレード」を選択する
  3. 「各種カードのお申し込み」を選択する
  4. 「クイックペイのお申し込み」を選択する
  5. 「QUICPay(nanaco)」の項目で、「QUICPay(nanaco)ホームページ」のリンクをクリックする
  6. 後は同様の手順でQUICPay(nanaco)の申し込みを完了する

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この記事のライター
シンタロー
おすすめアプリやWebサービスの使い方など、IT関連の気になるテーマを分かりやすく解説いたします。

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