Pontaポイントの運用ができるようになりましたが、まだその方法やメリット、デメリットを知らない人も多いのではないでしょうか。今回はPontaポイント運用のメリット、デメリットはもちろん、口コミや評価も合わせて紹介します。是非参考にしてください。
まずはPontaポイントを投資・運用していく上での基本的な仕組みを解説していきます。
Pontaポイントを運営しているロイヤリティマーケティング社が、STOCKPOINT社という個別株式ポイント投資サービスを展開している会社と提携して、手持ちのPontaポイントを使って株式銘柄に投資・運用できるサービスです。
最近では、他社のdポイントや楽天ポイントなどもポイント運用ができるサービスとして知られていますが、Pontaポイント運用は、2019年4月に始まったばかりのポイント投資サービスです。日頃Pontaポイントをよく使う人を中心に注目されています。
個別に銘柄を選んで投資ができ、その銘柄の株価やマーケットの価格に応じて、銘柄に対して投資したポイントも日々変化します。投資した銘柄の株価が上がれば、その銘柄に投資したポイントも増加しますし、株価が下がれば、ポイントも減少します。普通の株式投資と同じような仕組みになっています。
ポイント運用できる銘柄は以下の通りです。(2019年8月24日現在)
今のところは上記9銘柄となっていますが、今後も新しい銘柄が追加されていく予定になっています。
続いて、Pontaポイントを運用する上で気になる人が多いメリットをまとめていきます。
やはり、そのPontaの手軽さがメリットとして挙げられます。普通に株式投資を始めようとすると、基本的にまずは証券口座を開設するなど準備をすることが必要になりますが、Pontaポイントの運用であれば、その必要はありません。
普段からポンタ会員IDを持っているポンタユーザーであれば、Pontaポイント運用サービスに登録するだけでいつでもすぐに投資・運用を開始できるので、Pontaポイントを日頃から使っている人も多いので大きなメリットです。
Pontaポイント運用では、日本企業の国内株式・ETF・REITの3種類からポイントを運用する銘柄を選べます。
投資や運用のことをあまり知らない人にとっては、投資の種類については聞きなれない言葉かもしれませんが、ETFは「上場投資信託」というもので、上場企業の株にまとめて投資ができ、REITは「不動産投資信託」というもので、株ではなく不動産に投資ができるセットというイメージで、異なる対象への投資が可能となっています。
国内株式1社の株だけに絞って投資すると、経営難などでその銘柄の株価が下がった時、運用額の全てが目減りしてしまうというリスクがあるので、株投資をする場合には、複数の企業に分散投資した方が、運用リスクも分散できて安全だとされています。
Pontaポイント運用をする際も、日本企業の国内株式・ETF・REITのそれぞれの銘柄にバランスよく分散投資をすることで、メリットを活かした運用が可能です。実際にポイント運用を始める際にも注意したいポイントです。
Pontaポイント運用では、20ポイントという少額から1ポイント単位での投資・運用が可能です。ポンタカードは持っているけどそんなにポイントは貯まっていないという人でも、Pontaポイント運用なら大丈夫です。気軽に運用を始めてみることができるので、投資に対してのハードルはかなり低いという点でも評価されています。
通常、ポンタポイントは、最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間の有効期限がありますが、運用中であれば、ポイントの有効期限がなくなります。ポイントの有効期限を気にせず、運用が可能なのでたくさんポイントがあるというポンタユーザーにとっては大きなメリットだと言えます。
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