2019年10月1日からは還元率が1.5%になるPayPayですが、9月中は3%還元です。しかもYahoo! JAPANカードを利用すれば+1%の4%の高還元率になります。このPayPayとYahoo! JAPANカードの組み合わせについて詳しく説明します。
2018年末の20%還元キャンペーン以来、高還元率のキャンペーンを次々と打ち出して猛スピードで普及を続けるPayPay(ペイペイ)は、SoftBank・Yahoo! Japan系列とあってYahoo! JAPANカードと組み合わせると非常にお得な仕組みに仕上がっています。というより、PayPayではYahoo! JAPANカード以外を組み合わせると損をする、とさえ言えます。
消費税が引き上げられる前日の2019年9月末日までは、PayPayは基本3%還元な上に、Yahoo! JAPANカードを組み合わせることで+1%の合計4%のポイント還元が受けられるのです。本記事では、このPayPayとYahoo! JAPANカードの組み合わせについて詳しく説明しますが、まずはPayPayについての基本知識をお教えします。
冒頭でもちょっとお伝えしましたが、PayPay(ペイペイ)はSoftBankとYahoo! JAPANによって設立された、スマホ決済サービスの会社です。
PayPayは、スマホにPayPayアプリをインストールし、画面に表示されたQR・バーコードをレジで読み取ってもらったり、逆にお店のQRコードを読み取ったりして、銀行口座や現金、Yahoo! JAPANカードからチャージしたPayPay残高や、PayPayアプリから呼びだしたクレジットカードを使って決済します。
PayPayは、タッチ一発で支払いが済む電子マネーに比べると少々手間がかかりますが、最低お店に専用のQRコードを置くだけでキャッシュレスでの支払いが可能になるため、お店の負担が少なく、これまで電子マネーやクレジットカードに縁のなかったお店にもどんどん普及しているサービスです。
PayPay(ペイペイ)の基本還元率は、200円につき1ポイントの0.5%です。ただし、ややこしいのですが、どういう支払い方法を採るかによって還元率は大きく変化します。先にも記したようにPayPayはSoftBank・Yahoo! JAPAN系列ですから、Yahoo! JAPANのユーザーやSoftBankの携帯ユーザーにメリットが大きい仕組みになっています。
PayPay(ペイペイ)を利用すると、PayPayでの支払いによるPAYPAYボーナスのポイント還元のほかに、PayPay経由で利用したクレジットカードのポイントも獲得できます。たとえばリクルートカードのような還元率1.2%のクレジットカードと組み合わせると、PayPayの0.5%との二重取りで1.7%の還元率が得られます。
先にPayPay(ペイペイ)の基本還元率が0.5%であるとお伝えしました。なぜ「基本」と付けたかと言えば、支払い方法がチャージされたPayPay残高か、Yahoo! JAPANカードか、それ以外のクレジットカードかによってPayPayの還元率が変わるからです。
PayPay(ぺいぺい)での支払い方法は、
さて、PayPay(ペイペイ)についての基礎知識をお伝えしたところで、今度はPayPayにYahoo! JAPANカードを組み合わせるメリットを説明します。
前章でお伝えしたように、PayPay(ペイペイ)でYahoo! JAPANカード払いをするだけで3%還元と、ほかのクレジットカードの0.5%の6倍ものポイント還元が得られます。これだけでもPayPayの利用の際には、Yahoo! JAPANカードを利用しないと損だとわかりますが、Yahoo! JAPANカードとPayPayを組み合わせるメリットはこれだけではありません。
PayPay残高へのチャージ元にYahoo! JAPANカードを指定すれば、PayPay残高からの支払いの3%のポイント還元と、PayPay残高へのチャージによるYahoo! JAPANカードの1%のポイント還元の、合計4%の高還元率が得られるのです。
Yahoo! JAPANカードでは、2019年9月現在100円の支払いごとに1ポイントのTポイントが還元されます。これはPayPay(ペイペイ)へのチャージでももらえます。ただ、現在Yahoo! JAPANは期間限定TポイントからPayPayボーナスライトへの移行を進めており、遠からず還元されるポイントはTポイントからPayPayボーナスに変更されると思われます。
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