PayPayは、銀行口座やクレジットカード情報を登録することでスマホで簡単に支払いができる決済サービスですが、楽天銀行は対応していません。楽天銀行が非対応でも楽天カードは登録できるのでしょうか。PayPayに登録可能な銀行や利用時の注意点について紹介します。
スマホ1つで簡単に支払いできる便利な決済サービス、PayPay(ペイペイ)。そのPayPay残高へのチャージ方法は、従来の銀行口座、Yahoo! JAPANカードに加え、Yahoo!マネーやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(月々の携帯料金と合算)でもできるようになりました。インターネット銀行である楽天銀行からも残高チャージできるのでしょうか。
残念ながら、楽天銀行の口座からPayPay残高へのチャージはできないです。PayPayへのチャージ手段の中には銀行口座支払いもありますが、2019年9月の現時点で楽天銀行の口座はPayPayに非対応のため、残高チャージはできないです。PayPay対応の銀行は順次拡大されているので、今後楽天銀行も対応することに期待しましょう。
PayPayに登録可能な銀行の数は60以上あります。みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、その他地方銀行がPayPayに登録可能です。ちなみに三菱UFJ銀行口座の登録は7月より一時的にできない状態ですので注意しましょう。以前から登録している場合は、引き続き三菱UFJ銀行口座を利用できます。
セブン銀行ATMからもPayPay残高へのチャージが可能です。PayPayアプリの『近くのお店』をタップすることで地図上にセブン銀行ATMのアイコンが表示されます。セブン銀行ATMの設置場所は、そこから確認できます。また、セブン銀行ATMでのチャージは入金した額が全額チャージされ、おつりがでないので注意しましょう。
PayPayに楽天銀行口座は登録することはできないですが、支払方法として楽天カードを登録することはできるのでしょうか。
楽天カードをPayPayに登録することは可能です。PayPay残高という電子マネーへのチャージはクレジットカードからはできないですが、PayPayの支払い方法の選択肢の一つとして、PayPay残高以外にもクレジットカード払いがあります。PayPayに楽天カードを登録しておけば、PayPay残高が不足している際に楽天カードから引き落とされます。
PayPayの楽天カード支払いに対応しているお店は以下の通りです。下に書いてあるのはほんの一部です。近日対応予定のお店もたくさんあります。対応している全店舗を確認したい場合は、PayPayの公式ホームページから確認してみましょう。
楽天カードで発行可能な国際ブランドは4種類があります。それはJCB・VISA・マスターカード・アメックスで、このうちVISAとマスターカードブランドの楽天カードをPayPayに登録することができます。
逆にJCBとアメックスカードは登録できません。楽天カードの国際ブランドを途中で変更することはできないので、VISAまたはマスターカードブランドに変更したい場合は一度解約する必要があります。その後、再度申し込みし発行手続きを行いましょう。
VISAまたはマスターカードブランドの楽天カードをお持ちの方は、ぜひPayPayに登録してみてください。PayPayに楽天カードを登録して使うと、ポイント還元率が1.5パーセントになります。内訳は、PayPay利用でPayPay残高に0.5%還元、楽天カード利用で楽天スーパーポイントに1%還元となっており、合計で1.5%還元されます。
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