WindowsにOpenSSHが標準で搭載されていることをご存じでしょうか。OpenSSHクライアント、OpenSSHサーバともインストールして設定すると、お互いのWindows10を思うように遠隔操作できます。本記事でくわしく解説します。
Windows10から正式にOpenSSHがサポートされ、本格的にPCの遠隔操作の時代に入ってきました。本記事では、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
Windows10バージョン1803から、「OpenSSHクライアント」と「OpenSSHサーバ」が、標準搭載になっており、OpenSSHクライアントはインストール済みで、OpenSSHサーバは「インストール待ち」の状態で搭載されています。
windowsにOpenSSHがインストールされると、アプリ開発やサーバ管理が「遠隔操作」で接続され便利になりそうです。
それではWindowsの「スタートボタン(Windowsマーク)」から「設定」をクリックして、OpenSSHを確認してみましょう。※現在Windows10では「OpenSSHクライアント」は標準でインストール済みです。
Windowsスタートボタン(以降Windowsボタン)をクリックしてWindowsメニューを展開します。
[1]Windowsメニューの中から「設定」をクリックします。
[2]Windowsの「設定」の一覧から「アプリ」を選択します。
[3]つぎに「アプリと機能」をクリックします。
[4]「アプリと機能」のページの中の「オプション機能の管理」をクリックします。
[5]「オプション機能の管理」をクリックして、現れたアプリの中に「OpenSSHクライアント」が見られます。
Windows10のバージョン「1803」から「OpenSSHクライアント」はWindowsに標準装備されていますWindows7のように、別途「インストール実行ファイル」をダウンロードする必要はなくなりました。
「Windowsボタン」⇒「設定」⇒「アプリ」⇒「アプリの機能」⇒「オプション機能の管理」とクリックして、アプリの一覧から「OpenSSHクライアント」に接続してみましょう。
「OpenSSHクライアント」をクリックしてみると、上図のように「アンインストール」のボタンが表示され、すでにインストールされていることが判ります。
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