メルカリで商品を高く売るコツ17選！売れる商品の見極めや価格設定以外には？

メルカリは日本のフリマアプリの草分け的存在といってもいいでしょう。誰でも気楽に不用品を匿名で売買でき、商品が届かないと販売者に入金されないメルカリというのは、登場した当初はとても衝撃的なものでした。メルカリに出品したことで、家の不用品がリサイクル店よりも高く売れた、という人も多く、手作り品を出品する人も増えてきました。

しかし、いざ出品してみてもなかなか売れない、という悩みを持っている人も少なくありません。この記事ではメルカリでより高く売るためのコツということで、とっておきの方法をご紹介します。まずはメルカリ出品者の多くが抱いている悩みにはどんなものがあるのか見ていきましょう。

メルカリ出品者の多くが抱いている悩みには、出品しても商品が売れない、というものがあります。商品が売れないと、せっかく片付けられると思っていた不用品も家から持ち出すことができません。お金が入金されることもありません。メルカリに出品するからには、売れなければ困るのですが、売れなくて困っているという人が少なくありません。

メルカリに出品している人の悩みには、メルカリは手数料が高すぎる、というものもあります。通常、このようなプラットフォームを利用して販売する場合には、売れるかどうか関係なく、アプリの利用手数料が必要ですが、メルカリは利用手数料がありません。

その代わり、商品が売れると販売価格の10%が手数料として差し引かれます。メルカリで自分の名前と住所を相手に渡さずに取引できる匿名配送を利用すると、送料は出品者負担になります。メルカリで1,000円で売っても、送料が300円かかった場合には、販売手数料100円と送料が差し引かれて600しか売り上げになりません。

銀行振り込みしてもらう場合には、さらに振込手数料の差し引かれてしまいます。メルカリもビジネスとして展開しているので、アプリの運営費も稼がなくてはいけないのはわかりますが、手数料や送料が高くて、意外に稼げないという声が多くあります。

メルカリに出品している人の中には、値引き交渉に何度も応じていたら、足元を見られるようになってしまい、高く売ることができなくなった、という人もいます。メルカリでは商品のコメント欄で値引き交渉ができます。値引き交渉のやり取りは、その商品が売れた後でも出品者のプロフィールから今までに出品した商品の情報を見るとみることができます。

値引きに気軽に応じてばかりいると、安くていい商品を探している人からは、気軽に値引きに応じてもらえる出品者だと思われてしまい、足元を見られるようになってしまいます。値引き交渉もメルカリの楽しみですが、気を付けてやらないといけません。

それではここからメルカリで高く売るコツについて詳しく見ていきましょう。まずはメルカリに出品する商品の価格設定のコツについてみていきます。売る方はより高く売ることができたらいいと思っていますが、買う方はより安く買いたいと思うのは当然のことです。

買ってくれる人の希望に沿いつつも、売る側もより高く売ることができて満足できる価格設定というのはどのようなコツがあるのか見ていきましょう。

メルカリで商品を販売するためには、価格設定で必ず売れる価格にすることが大切です。せっかく出品するのなら、より高く売りたいと思うのはわかります。しかし、だからといって強気の価格設定にしてしまうと、なかなか売ることができません。

消費者心理としては、良い商品でもより安い値段で買いたいと思うのは当たり前のことです。ましてやメルカリではほとんどの人が中古品が販売されているという先入観で商品を探しています。Amazonや楽天ではなくメルカリで探すのは中古品の掘り出し物を探すために探すのです。

業者が新品を出品しているのでなければ、ほぼ新品状態という商品では定価やメーカー希望小売価格に近い価格設定では、売り方として戦略が間違えています。同じような商品がメルカリで売れていたら、どのくらいの価格設定で売れているのかを調べてみましょう。必ず売れる価格設定をすることが、必ず売れる方法です。

また、メルカリで商品を探している人は、他のサイトの相場も比較しながら商品を探しています。Amazonや楽天での新品の商品価格の他に、ヤフオクでどのくらいの相場で落札されているのか、ということも比べています。

メルカリに出品するときには、メルカリだけではなくネットショッピングなどでどのくらいの相場で売れているのか調べてみると、より売れる価格設定ができるようになります。

特に、同じ中古品が売れる場所として、ヤフオクの相場はとても参考になります。ヤフオクで同じような商品を検索してみて、どのくらいの価格で落札されているのか、メルカリで価格設定する前に調べてみましょう。

おおよそその商品が売れる相場がわかったら、手数料と送料、値引き交渉に応じるのなら値引き交渉をすることを考えて価格設定をします。値引き交渉に応じるつもりがないのなら、その分は考えずに価格設定をしましょう。

メルカリで高く売るためのコツにはタイトル付けも重要です。メルカリで商品を探すときには、一覧に表示されるのは写真だけで、タイトルは表示されません。しかし、気になる商品をタップした時に真っ先に目に入るのがタイトルです。

詳しい情報は商品説明に書いてあっても、タイトルの情報だけで戻ってしまう人も少なくありません。写真が商品のイメージ付けをするためのものなら、タイトルは商品により興味を持ってもらい、説明文まで見てもらうための入り口になります。タイトル付けにも高く売れるコツがあるのでそれを見ていきましょう。

メルカリの売り方のコツにはタイトルでターゲットや使う場面を絞ることがあります。商品タイトルを「レディース用バッグ」などと、シンプルに書いている人がほとんどです。しかし、ビジネスバッグといってもとても幅が広いので、どんな人にぴったりくるのかがこれだけではイメージできません。

より売れるようにするためには、女性の中でもどんな人がどんな場面で使うのかイメージできるとより販売できるようになります。同じバッグでも、プライベートな時間に使うものなのか、仕事で使うものなのかでも違います。

プライベート用なら「デートに！」「休日のお供に！」といった言葉を加えると、より用途がイメージできます。ビジネス用なら「就活用」「外回り用」といった言葉を入れだけで、ターゲットの年齢層や活用法がかなり絞られます。

あなたの商品を使うと最もハッピーになれる人を絞ったタイトル付けがメルカリでの売り方のコツです。