【Mac】Virtualboxをインストールして他のOSの仮想環境を入れる方法!

Macの中に別OSをインストールしてみたいと考えていませんか。Virtualboxを使えば簡単にMacへ別OSを組み込むことができます。今回はVirtualboxを使ってWindowsやLinuxのOS活用法をご紹介します。

目次

  1. 1MacでWindowsのVirtualboxをインストールする前に
  2. Virtualboxとは
  3. 2MacでVirtualboxでインストールする方法
  4. MacでVirtualboxをダウンロードする
  5. MacでVirtualboxをインストールする
  6. 3MacでVirtualboxで仮想環境を作る
  7. 仮想マシンを作成
  8. 仮想ハードディスクを作成
  9. ビデオメモリを指定
  10. 仮想マシンを初回起動
  11. 4MacのVirtualBoxにUbuntuをインストールする
  12. UbuntuのCDイメージをダウンロードする
  13. 仮想マシンを作成
  14. Ubuntuのインストールを開始
  15. 5MacOS MojaveをVirtualBoxで動かす
  16. Mojaveをダウンロード
  17. イメージファイルを変換
  18. Virtualboxで仮想環境を準備する
  19. インストール
  20. 6MacのVirtualBoxで仮想環境を設定しよう

MacでWindowsのVirtualboxをインストールする前に

Macの中にWindowsのVirtualboxをインストールする前には準備することがあります。それはVirtualboxの知識を事前にユーザー側が持っておくことです。Virtualboxがいかに優れているソフトウェアであっても、Virtualboxがどんなものかを知っておかないことはユーザーとして危険な行為です。

Virtualboxに限らずソフトウェアの知識を持っておくことで可能なことと不可能であることが分かります。Virtualboxも万能ツールというわけではありませんのでご注意ください。しかしVirtualboxが使えないソフトウェアになるというのではなく、ある分野においては驚異的な効果を発揮するソフトウェアです。

Virtualboxとは

2008年にSun Microsystems社(現Oracle社)が初めて発表したソフトウェアがVirtualboxの始まりです。2010年にはSun Microsystems社がOracle社によって買収されたためOracle VirtualBoxと商品名が変更されています。

Virtualboxは仮想化ソフトウェアであり、仮想化(抽象化)された論理データを使うことで業務の効率化を図ることができます。Virtualboxが対応しているOSは幅広く商用利用するときにもVMware Playerとは異なるライセンス形態で配布されるので、商用利用にも適していると言えます。

MacでVirtualboxでインストールする方法

さて、MacにVirtualboxをインストールする方法をご紹介します。Virtualboxをインストールすること自体は簡単であり、Mac自体に負荷をかけることも多くありません。ただし、Virtualboxをはじめとするソフトウェアのインストール時にはご注意していただきたいこともあります

Virtualboxを更新しているときには電源が落ちないよう、充電を十分に完了させておき、インターネット環境が安定している場所で実行してください。インターネット環境が不安定な場所で実行するとVirtualboxが上手くインストールできず、不具合が起きることがあります。

MacでVirtualboxをダウンロードする

まずはMacにVirtualboxをダウンロードしましょう。Virtualboxのホームページにいけば簡単にダウンロードすることができますが、どのソフトウェアあるいは選択肢を選べばよいのかが分かりづらいところがあります。Virtualboxのダウンロードの場合には”VirtualBox X.X.XX platform packages”から”OS X hosts”を選びましょう

これでVirtualboxのダウンロードが開始されるのでしばらく何もせずにMacを置いてください。早ければ1分以内に完了しますが、インターネット環境が不安定な場合にはこの限りではありません。必ずインターネット環境が安定しているかは確認しましょう。

MacでVirtualboxをインストールする

Virtualboxはdmgファイルでダウンロードされ、このファイルを開き”VirtualBox.pkg”を選択してください。この後はダイアログの支持に従い、進めていけばインストールができます。200MBほどの空き容量が必要になるので、空き容量がそれ以上確保できるかを確認してインストールをしましょう。

インストールにも時間はあまりかかりません。Virtualboxのインストール完了後にインストーラーは不要ですので”Oracle VM VirualBox”はゴミ箱に入れて削除しておけば容量の削減につながります。

MacでVirtualboxで仮想環境を作る

Virtualboxで仮想環境を作り、Macで行っている作業のコストパフォーマンスを上げる方法をご紹介します。Virtualboxで仮想環境を作るという意味が分からないという方はVirtualboxを使うことでデータの整理がしやすい状態にすることができ、Mac内に占める容量の割合をs苦言することができるとお考え下さい。

なお、ここではVirtualboxの専門的な使い方ではなく初心者の方がVirtualboxを使うことを想定してご紹介します。そのため専門的な用語はできるだけ省いてお伝えしますので、専門用語を知りたいという方は別記事にてご確認お願いします。

仮想マシンを作成

Virtualboxでは仮想マシンという疑似的なPC環境を作り出します。この仮想マシンには1つにつき1つづつOSを加えることができます。仮想マシンを使ってデータの管理をするためVirtualboxを活用するためには仮想マシンをつくことから始めなければなりません。Virtualboxを使うなら仮想マシンという用語は必須のため覚えておきましょう。

Virtualboxを起動させ”新規作成”をクリックしてください。その後、使用するOSを選ぶことができます。OSの種類はドロップダウンリストから選ぶことができ、仮想マシンの名前を自由に決めることができます。”次へ”をクリックすればOSの選択が完了します。もちろんMac以外のOSを選択することができます。

OSの選択が完了したら、そのOSで使うメモリ量を選択しましょう。仮想マシンOSで使うメモリ量とMacOSで使うメモリ量の合計がハードウェア全体のメモリ量になります。例えば4GBのMacに2GBの仮想マシンOSを組み込むとMacOSでは残りの2GBのみ使えることになります。

仮想マシンに大きなメモリ量を与えるとMacの作業効率が下がるため注意が必要です。標準的なメモリ配分であれば半分以上はMac本体に割り当てられるようにしておく方が良いでしょう。よって全体のメモリ量の半分以上を仮想OSには与えないことを前提として進めれば問題ないでしょう。

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。

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