MacBook Pro13インチについてのTouch Barあり・なしのモデルの違いを丁寧にご紹介。また、MacBook Proの13インチのTouch Barあり・なしによってどんなメリット・デメリットが生じてくるかを比較して解説しています。
MacBook ProのTouch Barは、2016に発売されたMacBook Proに新しく搭載されている機能になります。発売されているモデルには、Touch Barがあり、無しのものに分かれているため、Touch Barがあることによってどんな性能の違い、バッテリー駆動時の違いが生まれるのかを比較して解説していきます。
Touch Barという機能が備わっていることで、さまざまな動作を短縮して行うことができます。それらを1つ1つ「ある、なし」を比較して解説していきます。具体的にどんな機能があるのか、他のパソコンと比べて利点はどこなのかを細かく解説していきます。
例えばsafariでの検索を行う場合、画面に表示させているsafariのタブたちをTouch Barにすべて表示させることができるため、Touch Barよりタブの選択を行うことができます。
写真アプリを起動した場合は、Touch Barを使用して、カラーの調節、フィルターやトリミングといった作業も指による感覚的な作業をおこなうことができ、非常に便利な機能が備わっています。こちらを使って今までよりも効率的な作業を行うことが可能となります。
カスタマイズがされていないデフォルトのTouch Barの場合、音量調節、明るさ調節ボタンが予め用意されています。ですので、パソコンの設定からではなく、Touch Barのボタンから明るさや音量を調節することが可能になりました。
調節の仕方は非常にシンプルで、音量、明るさの調節ボタンを押すと、左右に移動ができるバーが表示されます。そこで、画面を明るくしたい場合はバーをスクロールして右に、音量を下げたい場合はバーを左に移動といった感じで調節が可能になります。よく使用する方におすすめです。
Touch Barの大きな特徴の1つとして、自分の好きなようにカスタマイズができるという機能があります。例えば、YouTubeなどでよく動画を視聴する方は、動画の再生や停止ボタンを、スクリーンショットを頻繁に使用する方は、スクリーンショットボタンを配置することができます。
これにより、自分の趣味、思考に合わせた機能をカスタムすることで、自分にとって使いやすいパソコンに仕上げることができるというのが、Touch Barの大きな魅力になります。
スマートフォンのほとんどに搭載されている指紋認証機能が、Touch Barによりパソコンでも可能となりました。これにより一瞬でログインをすることが可能になり、パスワードを打つという作業が省かれるため、その作業がおっくうと感じている方におすすめです。そちらの解説をしていきます。
Touch IDを使用することで、一瞬でパソコンにログインすることが可能となります。Touch IDはTouch Barの一番右に設置されており、登録している指をタッチしてログインします。
そしてTouch IDは電源ボタンの役割も果たしてくれています。MacBook Pro2018モデルのものであれば、どのボタンを押しても電源が入るようになっています。Touch IDは非常に便利な機能となっているため、パスワードを毎回打つのがめんどくさいという方は是非活用してみてください。
Touch IDはApple Payの支払いも行うことができます。よくApple Payを利用してお支払いをしている方におすすめの機能となっています。
Touch Barはあればもちろん便利な機能ですが、必ずしも必要となるというわけではありません。検索も通常の画面で行うことができますし、明るさ調節や音量調節なども、すべて通常の設定画面からできることです。Touch Barはあくまでも、今までパソコンに備わっていた機能に、より素早くアクセスするためのものでしかないのです。
実はMacBook Proのロックを解除する方法として、Apple Watchを活用することができます。この方法での解除は非常に簡単で、Apple Watchを腕に装着しているときに、Macのスリープモードを解除するだけです。パスワードの入力や、指紋認証などは一切せずロックを解除することができます。
Apple Watchの設定も非常に簡単で、複雑な操作は必要がありません。
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