LINEはダークモードにして画面の背景を黒にできます。しかし、ダークモードに設定した覚えがないのになぜかダークモードになってしまう場合があります。勝手にLINEが黒くなる原因と解除方法、それからダークモードに設定する方法についてお伝えします。
iPhoneでもAndroidでもダークモードが標準で使えるようになりました。PCでもダークモードに簡単に設定できるようになったので、スマホでもPCでも画面の背景をダークモードに設定する方が増えています。
アプリでも背景が黒のダークモードに対応するアプリが出てきました。LINEもとうとうダークモードが利用できるようになりました。この記事では、LINEでも使えるようになったダークモードとはどのようなもので、どのようなメリットがあるのか、LINEでのダークモードの設定方法についてお伝えします。
まずはダークモードとはどのようなものなのか解説します。スマホの画面は背景が白で文字が黒なのが普通です。アプリやWebサイトで特に背景色や背景画像を設定していない限り、白の背景に黒い文字を使うのが一般的です。
それに対してダークモードとは、黒を背景にして文字を白に反転させた画面のことです。iPhoneやAndroidのスマホでもダークモードが標準で利用できるようになり、ダークモードに設定するユーザーが増えています。
ダークモードが広く広がる背景には、ダークモードにのさまざまなメリットがあるためだといわれています。ダークモードにはどのようなメリットがあるのか、お伝えします。
ダークモードは通常の白い背景のモードよりも目が疲れにくくなると言われています。スマホの画面は輝度が高すぎるために、白い背景では目に対する刺激が強すぎて、長時間利用していると疲れやすくなります。
ダークモードにすると、背景が暗くなり、輝度の高い白で文字が浮かび上がるようになります。すると、通常のモードよりも目の疲れが軽減されて、文字が楽に読めるようになるという方もいます。
特に夜に作業を集中して行う方に多いのですが、夜、暗くなってからダークモードに設定すると、よりスマホやPCの画面に集中しやすくなるという方がいます。作業に集中できる環境が欲しい場合には、ダークモードに設定するのもおすすめです。
有機ELディスプレイを利用した端末の場合、黒い部分は発光させずに黒を表現します。ダークモードでは黒い部分の方が圧倒的に多くなるために、画面を発光するための電力が圧倒的に節約できます。有機ELディスプレイを採用しているスマホの場合には、ダークモードを利用することでバッテリーの節約ができます。
なお、液晶ディスプレイの場合には、背景色に関係なくディスプレイ全体がまんべんなく発光しています。ダークモードにしたからといってバッテリーの節約効果はない点に注意しましょう。
LINEでもダークモードが利用できるようになりましたが、LINEでどのようにダークモードを設定したらいいのかわからないという方もいます。こちらで、LINEでダークモードを設定する方法について詳しく解説します。
LINEのダークモードの設定方法は、iPhoneでもAndroidでも、スマホがダークモードに対応している場合と、iPhoneやAndroidがダークモードに非対応の場合で変わってきます。それぞれのLINEでの設定方法についてお伝えします。
まずはスマホがダークモードに対応している場合のLINEでの設定方法は次の通りです。スマホがダークモードに対応している場合、iPhoneでもAndroidでも、スマホをダークモードに設定するだけで、LINEもダークモードで利用できます。
LINEをダークモードにするためにスマホをダークモードに設定する方法を詳しく解説します。
iPhoneをダークモードに設定する方法は、iPhoneの「設定」のアプリから設定します。iPhoneのホーム画面から「設定」を開いて、「画面表示と明るさ」から「外観モード」を「ダーク」にします。するとiPhone全体がダークモードになり、LINEもダークモードに対応します。
なお、iPhoneのダークモードはiOS13から対応しています。古いiPhoneの中にはiOS13に対応していないものもあるので、その場合にはダークモードは利用できません。
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