LINEアプリを再インストールしても今までのLINEアカウントを引き継ぎ、友だちやトーク履歴のデータを復元する方法があります。今日はそのためのLINEアプリアンインストール前の確認と再インストールからログイン、データ復元までの手順を細かく説明します。
アプリの動作が不調な場合、そのアプリをアンインストールし、再度インストールし直すという解決方法があります。これはLINEアプリでも同じことです。他のアプリも調子が悪い場合はスマホ自体に問題があると考えますが、他のアプリが調子が良いのにLINEだけ調子が悪い場合、LINEアプリを再インストールすることで動きが改善する場合がよくあります。
LINEアプリを再インストールする場合、心配なのが今まで使っていたLINEアカウントはどうなるのか?LINEの友だちやトーク、スタンプなどのデータは消えてしまうのか?といった点ではないでしょうか。
そこで今日は、今まで使用していたLINEのアカウントを引き継ぎ、データを復元させる、LINEアプリの再インストール方法について詳しく手順を説明していきます。
混同しがちなのが、アンインストール・削除・退会の区別・違いについてではないでしょうか?削除というと、アンインストールと退会とどちらの意味にもとれますが、LINEのアンインストールとLINEからの退会は全く違うものです。
LINEのアンインストールとは、スマホからLINEのアプリを削除することです。スマホからLINEのアプリをアンインストールしてもLINEアカウントは残ります。一方のLINEの削除(退会)とは、登録してあるLINEのアカウントを削除することです。LINEから退会すると、使っていたLINEアカウントはなくなり、スマホにLINEアプリがあっても、LINEは開けず使用できなくなります。
LINEアプリを削除(アンインストール)した場合、再インストールして同じLINEアカウントにログインしても消えてしまうものがあります。それはスタンプ・着せかえとトーク履歴です。
ただし、スタンプと着せかえに関しては、購入したものや、無料でも有効期限内であれば再ダウンロードが可能です。また、トーク履歴はLINEのバックアップ機能を使うことで復元できます。
アカウント情報(自分の名前やID、プロフィールなど)、友だち・グループ、アルバム、ノート、Keep、タイムライン、LINEコイン、各種設定(ブロックや非表示など)が消えずに残ります。
当然ですが、これはLINEアプリのアンインストール前に使っていたアカウントに再ログインした場合に限ります。
LINEアカウントも友だちも、スタンプも着せかえもトーク履歴も、すべてのデータを引き継ぎ・復元させて今まで通りにLINEを使いたい、という人のためのLINEアプリの再インストール手順です。
LINEアプリの再インストールの大まかな流れは、アカウント登録内容の確認、トーク履歴のバックアップ→LINEアプリのアンインストール→再インストール→ログイン→データの復元となります。まずは、LINEアプリのアンインストールと再インストールの方法を説明します。
iPhoneからLINEアプリをアンインストール(削除)するには、画面のLINEアイコンを長押しします。アイコンが揺れ、LINEアイコンの左上に✖が表示されますので、その"✖"をタップします。
「"LINE"を削除 "LINE"を削除すると、そのすべてのデータも削除されます。」と確認画面が表示されますので、"削除"をタップし、ホームボタンを押します。これでLINEアプリのアンインストールは完了です。
iPhone Xの場合、ホームボタンがないため、"削除"をタップした後にスマホ画面を下から上にスワイプしてホーム画面に戻すか、スマホ画面の右上に表示される「完了」をタップします。
もし、LINEのアイコンを長押ししても「✖」が表示されない原因は、機能制限がONになっているためですので、機能制限を解除しましょう。機能制限は、設定>一般フォルダの中にあります。
LINEアプリを再インストールするには、App Storeからインストールします。インストールが完了したらLINEアプリを開き、「LINEユーザーログイン」をタップして今までLINEで使っていたものと同じメールアドレスとパスワードでログインします。
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