「iPhoneを探す」をオフにする4つの方法!無効にするメリットデメリットも解説!

「iPhoneを探す」はとても便利な機能ですが、iOSをダウングレードしたい時など、「iPhoneを探す」をオフにする必要が生じる場合があります。どのようにオフにするのでしょうか。今回は「iPhoneを探す」をオフにする4つの方法を解説します。

目次

  1. 1「iPhoneを探す」をオフにするメリット・デメリット
  2. オフにするメリット
  3. オフにするデメリット
  4. 2「iPhoneを探す」をオフにする4つの方法を解説!
  5. iPhoneの設定から無効にする
  6. 「iPhoneを探す」アプリから無効にする
  7. PCから遠隔操作で無効にする
  8. Androidスマホから「iPhoneを探す」を無効にする
  9. 3「iPhoneを探す」をオフ(無効)できない
  10. AppleIDのパスワードが分からない
  11. Appleサポートに問い合わせる
  12. 4「iPhoneを探す」をオフにする必要がある
  13. 修理では無効にする必要がある
  14. 初期化する場合にも無効にする
  15. 下取りする場合にも必要
  16. 5「iPhoneを探す」をオフにするのは使わないときだけ!

「iPhoneを探す」をオフにするメリット・デメリット

Appleはこれまで、最先端技術をiPhoneのiOSに実装させ、世界を驚かせ続けてきました。さらに厳選されたアプリをiPhoneに標準装備させることにより、質の高いサービスも提供しています。解像度の高い画像で写真や動画を撮影できるカメラ、AIの先駆けとも言われるSiriによる音声操作機能など、数えたらきりがありません。

そんな標準装備されたアプリの中に「iPhoneを探す」があります「iPhoneを探す」は、2010年6月15日に初めてiPhoneに搭載された標準機能で、GPSを使いiOS端末の位置を検出して表示するサービスです。毎日の生活に欠かせないiPhoneですが、うっかり置き忘れて紛失してしまうことがあります

iPhone本体も高額ですが、それ以上に、iPhoneに登録されているクレジットカード情報や個人情報は重要で、他人の手に渡ってしまえば一大事です。それを防ぐ目的で登場したのが「iPhoneを探す」です「iPhoneを探す」は有効にも無効にもできますが、無効設定にすることには、メリットとデメリットの両方が存在します。これからそれらを解説します。

オフにするメリット

「iPhoneを探す」はオンにすることもオフにすることもできるとはいえ、「iPhoneを探す」が標準装備されていることからすれば、オン設定にすることを目的に実装されていることは明らかです。「iPhoneを探す」をオン設定にすることのメリットが大きいことを表しています

しかし、「iPhoneを探す」をオンにすることには多少とはいえメリットがあります。どんなメリットでしょうか。

自分の現在地を知られない

「iPhoneを探す」をオフにするメリットには、自分の現在地が他の人に知られる心配がないことが挙げられますプライバシーを重視するユーザーには必要なことかもしれません。また自分の現在地を常に誰かにチェックされていると考え、自分がいわば刑務所から仮釈放された犯罪者なように感じ、あまり気分のいいものではないと感じるユーザーもいます

オフにするデメリット

「iPhoneを探す」を無効にすることのデメリットを考えるためには、「iPhoneを探す」をオンに設定したときのメリットを考える必要があります「iPhoneを探す」の本来の目的は、紛失したiPhoneを探し当てることです。そのため「iPhoneを探す」をオンに設定しておくと、紛失したiPhoneを追跡し探し当てるのに役立つ機能が活用できます

しかし「iPhoneを探す」がオフ設定だと、その機能が活用できなくなりますこれがデメリットです

iPhoneの位置を特定できない

紛失したiPhoneを追跡し探し当てるのに役立つ機能には、iPhoneの位置を特定できる機能があります。例えばGPSを使ってiPhoneの現在地を探し当て、地図アプリで表示できます。また「サウンドモード」を活用できるので、iPhoneから音を出してどこにあるかを探し当てることもできます。

しかし「iPhoneを探す」をオフにすると、これらの機能が使えなくなります。これは「iPhoneを探す」を無効にすることのデメリットの1つです。

紛失すると遠隔からロックできない

「iPhoneを探す」の目的には、iPhoneが第三者の手に渡り、悪用されるのを防ぐことも含まれます。そのため「iPhoneを探す」には「紛失モード」があります。「紛失モード」に設定すれば、遠隔からiPhoneをロックし、第三者が操作できないようにできます

しかし「iPhoneを探す」がオフになっていると、遠隔からのロックができないので、発見した第三者が悪用したり、個人情報を盗んだりするリスクが高まります。これは「iPhoneを探す」を無効にすることのもう1つのデメリットです。

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「iPhoneを探す」をオフにする4つの方法を解説!

「iPhoneを探す」を無効にするどんな状況があるかは、この記事の後半で説明します。ここでは「iPhoneを探す」を無効にする状況が生じたときに、どのようにオン設定を解除し、オフ設定を行えるのかを説明します4つの方法で行えます。1つ目はiPhoneの設定から無効にする方法です。2つ目は「iPhoneを探す」アプリから無効にする方法です。

3つ目はPCから遠隔操作で無効にする方法です。そして4つ目はAndroidスマホから「iPhoneを探す」を無効にする方法です。これからこれら4つの方法を詳しく説明します

iPhoneの設定から無効にする

「iPhoneを探す」をオフにする1つ目の方法は、iPhoneの設定から無効にする方法です。その方法と手順を説明します。iPhoneのホーム画面にある「設定」を選択します。「設定」画面にある「ユーザー名」を選択します。「ユーザー名」画面にある「iCloud」を選択します。

「iCloud」画面に「iPhoneを探す」があるので、それを選択し「オン」にします。その後「Apple IDのパスワード」を入力するポップアップが現れるので、入力し「オフにする」を選択します。これで完了です

「iPhoneを探す」アプリから無効にする

「iPhoneを探す」をオフにする2つ目の方法は、「iPhoneを探す」アプリから無効にする方法です。その方法と手順を説明します。iPhoneホーム画面にある「iPhoneを探す」アイコンを選択します。表示されるiPhoneをクリックします。次の画面下に「アクション」が表示されるので、それをクリックします。

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この記事のライター
伊藤清貴
現在南米のサッカー大国アルゼンチンに、妻と愛犬のミニチュア ピンシャー「チキ」と暮らしています。これまで20年間で...

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