Google Play Musicは無料で5万曲の音楽をアップロードし、プレイリストを作成して聴ける便利なアプリです。本記事では、Google Play Music無料版でできることや登録方法、アプリの使い方といった基本的な操作方法をご紹介します。
Google Play Musicとは、Googleが提供している音楽サービスです。音楽プレーヤーアプリとしての機能の他に、配信している音楽4000万曲がオンデマンドで利用できる定額制音楽配信サービスとしても利用できます。支払いも、ギフトコードなどのクレジットカードなしの支払い方法を選択できるので、クレジットカードなしで利用したい学生でも気軽に使い始められます。
有料での月額配信サービスが魅力的なGoogle Play Musicですが、無料版は音楽アプリとして十分機能性がいいアプリとなっています。無料で利用できるため、もちろんクレジットカードなしでもアプリが利用できます。今回は、Google Play Musicでできることと無料版の使い方、クレジットカードなしで登録する方法など、アプリを使うための基本的な情報をご紹介します。
まずは無料版アプリでできることと機能の特長、有料版の違いを見ていきましょう。
Google Play Musicの機能は大きく2つに分かれています。
Google Play Musicの特長といえる機能の1つは「5万曲の音楽をGoogle Play Musicのクラウドにアップロードできる」という機能です。この曲数は、クラウド上に音楽をアップロードできるサービスとの中でも最大数といえます(2019年3月時点)。
また、このアップロード機能は音楽が保存されているフォルダを選択し、フォルダ内に保存されている曲をクラウドにアップロードする仕組みとなっています。なので、iTuneなどの別の音楽機器のフォルダを選択すれば、その中に保存してある曲もGoogle Play Musicで再生できるようになります。
Google Play Musicのもう1つの特長は「クラウドにアップロードした楽曲をAndroid、iOS、ブラウザの全てで音楽再生できる」という点です。他の音楽プレーヤーアプリでは”iOSのみ”や”スマートフォンのみ”といった条件のものが多いですが、Google Play MusicはGoogleアカウントがあれば誰でも利用できるため、さまざまな端末で利用できるのです。
AndroidとiOS機器の2台持ちをしている場合や、機種変更でAndroidからiOS、もしくはiOSからAndroidに変更する場合は、音楽ファイルの移動・共有が簡単に行えると考えると、利便性が高いサービスといえるでしょう。
有料版のGoogle Play Musicは、個人利用だと月額980円、ファミリープラン(最大6人で有料プランが利用できるプラン)だと月額1480円で利用できるサービスです。有料版にすることでどのような機能が利用できるようになるのでしょうか?
有料版のGoogle Play Musicに登録してオンデマンド再生できる曲は4000万曲となっています。他の定額制音楽配信サービスと比べても配信楽曲数の多さは上位に入ります(2019年3月時点)。
毎月一定の金額を支払うだけでさまざま音楽を聴けるという点は、よく音楽を聴く人にとってはかなり魅力的なサービスといえます。さらに、気に入った曲は自分の端末にダウンロードできるので、楽曲単位で曲を購入する機会が多い人はお得に利用できます。
有料版のGoogle Play Musicでは、オンデマンド再生時の広告を表示させずに音楽を楽しめます。画面上の広告に邪魔されずに音楽を楽しみたい人にとっては嬉しい機能でしょう。
Google Play Musicをスマホで利用するには、Googleアカウントとアプリのダウンロードが必要です。Androidでは内蔵されている場合もありますが、iOSの場合はApp Storeからダウンロードしましょう。
Google Play Musicの利用登録を行う前に、Googleアカウントを所持していない人はGoogleアカウントを作成しましょう。アプリの利用登録を行う時に必要になるので、事前に1つ作成しておくとよいでしょう。Googleアカウントは以下のリンクから作成できます。
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