Google Cloud Platform(GCP)の無料枠を使用してサーバー費用を抑えましょう!今回はその方法を余すことなくご紹介します。便利でお得な無料クラウドサーバーであるGoogle Cloud Platformを使い倒しましょう!
こんにちは。今回はGoogle Cloud Platformを無料枠内で使う方法をご紹介したいと思います。ちなみに、Google Cloud Platformとは何かというとGoogleが提供しているクラウドサーバーの事です。開発関係の方にとって欠かせないインスタンスの作業にとても便利なクラウドサービスです。
ちなみにAppleユーザーの間で有名なクラウドサーバーはiCloudですが、iCloudはデータを保存するサービスなのに対しGoogle Cloud Platformはインスタンスに便利な沢山の機能があるので全く違います。
カテゴリとしてはIaaS(Infrastructure as a Service)の一種だそうです。ただのクラウドサービスでは自分が構成したソフトをインスタンスする事はできません。
今回ご紹介するGoogle Cloud Platformを使えば、自分で構成したアプリケーション等をGoogle Cloud Platform内というクラウドサーバーを使って簡単にインスタンスできるため非常に便利です。
余談ですが当初考案された用語はHaaS(Hardware as a Service)との事でIaaSとHaaSは同じサービスを指している用語だそうです。前置きが長くなりましたが、早速便利なクラウドサーバーGoogle Cloud Platformを無料枠内で使う方法を見てみましょう。
GCPがインスタンスをするのにとても便利なクラウドサーバーである事はわかりました。すごく使ってみたいけど、機能も多いみたいだしお金かからないか不安になります。そんな不安も無料トライアルを使えば大丈夫です。
安心して便利なクラウドサーバーであるGCPを無料枠内で使ってみましょう。早速GCPで何ができるのかご紹介します。
GCPは、Google Cloud Platformという名前の通りGoogle社から提供されているクラウドサーバーの事です。そのためGoogleで提供されているサービスは利用可能になっています。どのような機能が使えるのか、一部紹介いたします。
▼主な機能
▼ストレージ関連
▼アプリケーション開発に便利な機能
▼開発者向け機能
GCPにしかない素晴らしい機能の数々をぜひご自分の目で確認してみてください。きっとあなたのインスタンスに役立つと思われます。それでは、無料枠はどのように使用できるのか次の項目で詳しく説明いたします。
無料トライアル期間中は12か月(1年間)毎月300ドル分まで無料枠内でGoogle Cloud Platformを使用可能です。300ドルという事は日本円でおよそ30,000円です。結構な金額になるので、この金額分を無料枠内で使用できるのは非常にお得感があります。
ただし300ドル分以上使用した時点で無料トライアルは終了、強制的に無料枠は解除され有料プランに移行してしまいます。自分が幾ら使用したかどうかはサイトで確認できるそうなので、気が付いたらなるべく確認してみたほうがいいでしょう。
上記に書いてある通り、300ドル分以上使ってしまった時点でGoogle Cloud Platformの無料トライアルは終了になります。ちなみに月300ドル以上の使用なので、例えば1月に250ドル分使用した場合次の月の2月にはまた300ドル分使用できるようになっています。
毎月の使用金額を200ドル程度に抑えておけば安心して無料トライアルを満喫できますね。お得に使い倒しましょう。ちなみに無料トライアル期間中は全ての機能を使える訳ではないそうです。本番環境用のアプリケーションの実行等はできないとの事ですのでご注意ください。
ちなみに、便利なGoogle Cloud Platformの無料枠を使用できる人は以下の人に限られます。大事な箇所は太線にしてアンダーラインが引いてあるのできちんと確認してください。
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