Evernoteの無料で使える機能が少なくなってしまったことから代替アプリを探す人が増えています。Evernoteから乗り換えられる代わりの代替アプリにはどんなものがあるのか、この記事では厳選4アプリと個人・チーム別のおすすめ8アプリをご紹介します。
メモやファイルなどを共有したり、複数の端末で同期したりできるということで人気が高かったEvernoteの代替アプリを探している人がたくさんいます。というのは、今で無料でも十分な機能を使えていたEvernoteの無料プランに制限ができてしまったためです。
今までと同じようにEvernoteを使えなくなってしまったことから、無料で乗り換えられる類似アプリを探している人が出現しています。Evernoteの無料プランはどのように変わったのか見ていきましょう。
Evernoteの料金プランは2016年に大幅に改定されました。改定された料金プランは次の通りです。
・ベーシックプラン 無料
・プレミアムプラン 月額600円
・ビジネスプラン 月額1,100円
無料のベーシックプランではノートの作成はできますが、月額アップロード容量などに大きな違いがあります。しかし、今まではそれでも十分だと考えてEvernoteを使っていた人も少なくありませんでした。
Evernoteからの乗り換えを考える人が増えた理由というのは、無料プランで同期できる端末の台数が2台までと制限されてしまったことです。PCを自宅用と職場用で分けて使っている人もたくさんいます。そこにスマホを入れたら最低3台は利用できないと無料では使えません。
今まで3台以上の端末でEvernoteを活用していた人は、無料で使えるEvernoteの代替アプリに乗り換えた方がいいでしょう。この記事ではEvernoteの代わりに乗り換えて使える代わりのアプリをご紹介します。ぜひあなたにとって使いやすいアプリを見つけて、活用してみましょう。
Evernoteの代替アプリに乗り換えるときには、代わりのアプリはどのような視点で選んだらいいのかポイントを考えてみましょう。あなたに必要な代わりのアプリを見つけるために必要なポイントとは、次のものがあります。
個人で使うのか、チームで共有して使うのか、ということで必要な機能が大きく違ってきます。個人利用の場合には、メモや資料を複数の端末で同期できればそれで十分です。一方でチーム利用する場合には、共有機能が重要になります。
同期で切れる端末の台数だけではなく、同じファイルを共有できるアカウントの数も大切です。その点も考えてEvernoteの類似アプリを選びましょう。
Evernoteの類似のクラウドサービスの多くは、ストレージ容量に制限があります。Evernoteでは1カ月にアップロードできるファイルの容量が、無料プランでは60MB、プレミアムプランでは10GBまでとなっています。
60MBという月間容量はPDFにすると約200ページになります。人によって多いか少ないかは、どのくらいのファイル容量が必要なのかによって違うので、どのくらいの容量があれば十分に仕事に支障なく使えるのか、容量や料金プランにも気を付けて選びましょう。
Evernoteではアップロードしたファイルをサブジェクトごとに保存できました。しかも、自動的にインデックスが作成されて検索出来たり、任意のタグを付けたりすることもできました。
現在リリースされている類似のアプリでも、メモを取るだけではなく、写真を共有する、タスクを管理する、ファイルの一時保存場所として利用できる、といった多機能なものが多くなっています。どんな機能があれば便利なのかを考えて、機能性の面から類似アプリを選んで乗り換えてもいいでしょう。
ここからはおすすめのEvernoteの代替アプリをご紹介します。まずは厳選しておすすめしたいアプリです。こちらは個人でもチームでも、どんな場合でも利用できて、機能性の面でも幅広く、とても使い勝手のいい代わりのアプリを厳選しました。
Evernoteの代わりにおすすめのアプリには「Notion」があります。Notionのコンセプトは「All in one workspace」、ワークスペースに必要なものが全てあるよ、ということです。Evernoteのようにメモ書きとしても利用できますし、GoogleドキュメントのようにOnlineドキュメントの作成もできます。
無料プランでは1,000ブロック数までとアップロードできるファイル容量が5MBまでと大きな制限があります。しかし、使い方によっては個人利用なら無料版でも十分に使えるアプリです。
Evernoteの代わりにおすすめのアプリには「Onenote」があります。OnenoteとはMicrosoftが提供しているMicrosoft OfficeのOnline版の中にあるノートアプリです。画像を貼り付けながらメモを作成することができます。
Online版なので、ファイルを共有しながら遠隔でも同時にファイルを作成することもできます。Evernoteと違い、オフラインにしても利用できるということで、料金以外の理由で乗り換える人も増えています。
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