スマホの「広告」が邪魔になって見にくい、AndroidのブラウザChromeで広告が邪魔だと感じたことはありませんか。広告ブロックするアプリの導入方法、そしてAndroid Chromeの広告ブロック機能の設定を解説します。
2018年の2月から、AndroidChromeにも標準で広告を非表示にする機能が付きました。アプリをインストールしなくても、Chromeの広告をブロックすることができます。設定手順は以下のとおりです。
スマホのホーム画面より、Chromeのアプリをタップします。ブラウザを起動し、右上の「メニュー」をタップしてください。
メニュー画面より「設定」をタップしてついで「サイトの設定」をタップします。実はChromeブラウザではデフォルト(初期設定)で広告およびポップアップ広告が非表示に設定されています。ですからChromeの設定はそのままで結構です。念のため確認をかねて見てまいりましょう。
サイトの設定ページで、「広告」の項目を確認します。項目の下に”一部のサイトでブロックされています”と記載されています。「広告」をタップしましょう。OFFの状態で、”煩わしい広告や誤解を招く広告が表示されるサイトで広告をブロックします”と記載されています。
このように表示されていれば、Chromeブラウザで広告を非表示にすることができます。「広告」のボタンをONにすれば、サイトの設定画面「広告」の下に”許可”と表示されます。
サイトの設定のページでもう一項目、「ポップアップとリダイレクト」も確認しましょう。”ブロック中”となっていなければタップして、次のページでONにします。ポップアップ広告も非表示にしましょう。
アプリによるChromeの広告非表示の方法を、ご説明いたします。記事の後半でシステムroot化の是非にも触れています。
スマホ上でAndroidChromeの広告をブロックするアプリは、Playストアにていくつか配信されています。Playストアでうまく見つけられない場合には、GoogleChromeで”スマホ Android Chrome 広告ブロック アプリ”等のキーワードを入れて、検索してみましょう。
「Filterproxy」や「Adbrocker」など、様々な有名な広告ブロックアプリをみつけられるでしょう。ここではインストールも設定も簡単で、安全なChrome広告ブロックアプリ「Adblock」のインストールを解説します。まずホーム画面より「Google Playストア」をタップして開きます(上画像赤枠内のアプリ)。
Playストアのアプリの中から、Adblockを見つけましょう。検索窓に”Adblock”と入力します。
Adblockと入力すると、「Adblock Browser Android版」が表示されます。「インストール」ボタンをタップしてください。
インストールはすぐ終わります。「開く」にボタンをタップすると、右図のように下方に「残り1ステップ」の表示ボタンが出ますので、タップしてください。
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