BunBackupは自動でバックアップを行うことができるフリーソフトです。BunBackupの使い方は非常に簡単ですが、基本的な使い方や、どこでダウンロードできるのか、カスタマイズの方法、使用の際の注意点などを解説します。
Windowsで使用できるバックアップソフトにBunBackupというフリーソフトがあります。簡単な操作で大事なファイルをバックアップするためのソフトです。インストールして簡単な設定だけで使うことができるので、パソコン初心者でも使いやすいバックアップソフトです。今回はBunBackupの特徴やメリット、注意点などについて詳しく解説していきます。
BunBackupはWindowsで動作するフリーソフトです。最低限バックアップしたいフォルダとバックアップ先フォルダを選択するだけでコピーすることができます。除外ファイルや対象ファイルの指定なども可能で、設定もシンプルなものになっています。ミラーリングや自動バックアップなど、シンプルな使い方はもちろん、バックアップソフトとして便利な機能も搭載しています。
BunBackupのメリットはファイルをそのままバックアップ先にコピーするため、リストアが非常に簡単ということです。また、条件指定設定を使用すると、追加や変更があったファイルだけをコピーするので、2回目以降のバックアップ時間を短縮できます。さらに、ミラーリングを使えばバックアップ先とバックアップ元を同じ状態にできます。
BunBackupを使用するにはソフトをダウンロードしインストールする必要があります。ダウンロード手順や設定などは以下の通りです。ソフトはフリーなので無料で使うことができます。
ダウンロードの手順は、まずソフトウェアの配布サイトBunBackupにアクセスしセットアップファイルをダウンロードします。セットアップファイルを実行し「次へ」をクリックします。「インストール先の指定」と表示されたらインストールするフォルダを指定し「次へ」をクリックします。
「プログラムグループの指定」と表示されたら「次へ」をクリックし、「追加タスクの選択」ではすべてにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。もしパソコンを起動した際にBunBackupを自動で起動したくない場合は、「スタートアップにショートカットを作成する」の選択を外しましょう。最後に、インストールボタンをクリックするとインストールは完了です。
BunBackupはダウンロードした後で設定をしなくてもそのまま使うことができますが、よりバックアップの方法や使い方をこだわりたい方には細かい設定を行うことができます。どのファイルをバックアップするかの選択や、同時に2つのハードディスクに書き込む「ミラーリング」と呼ばれる保存方法も設定することができます。
初回起動時に「新規作成ウィザード」が表示されます。この時に「デスクトップ」「ミュージック」「ビデを」など自分がバックアップしたいフォルダを選択することができます。また、この時に選択しなかったファイルでも後で追加することが可能です。
次にバックアップ先のフォルダを選択します。その後バックアップ先のディスクチェックが無事に終われば、バックアップ準備は完了します。
BunBackupではミラーリング設定も可能です。デスクトップに作ってあれば、BunBackupのショートカットを実行し、ソフトを起動します。「設定―機能表示設定」をクリックし、バックアップ設定の「ミラーリング」にチェックを入れます。「OK」をクリックすると、機能表示設定の注意事項が表示され、「OK」をクリックします。
これでミラーリング機能が使えるようになります。
Windowsで使えるバックアップソフト、BunBackupの使い方については以下の通りです。細かい設定をしないでバックアップをするだけであれば、ダウンロードしてすぐに使うことができます。
WindowsのデータをBunBackupを使ってバックアップをするには、ソフトをインストールした後で設定する必要があります。ここではバックアップの設定とバックアップ時の実際の使い方などについて解説します。
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