楽天モバイルの事務手数料や支払い方法を解説!初期費用を無料にするには?

楽天モバイルの契約事務手数料や初期費用について詳しく解説します。楽天モバイル契約時の事務手数料や初期費用は、いつ支払うのかということや、高い初期費用を無料にする方法もご紹介しますので、楽天モバイルの契約を検討している人は是非参考にしてください。

楽天モバイルの事務手数料や支払い方法を解説!初期費用を無料にするには?のイメージ

目次

  1. 1楽天モバイルの事務手数料は高い?いくらかかるのか徹底解説
  2. 楽天モバイル契約時の事務手数料は3,394円
  3. 他社からのMNPなら移転元のMNP転出手数料がかかる
  4. 楽天モバイルは端末代金も初期費用として必要
  5. 2楽天モバイルの事務手数料はいつ払う?支払い方法について
  6. 事務手数料は翌月
  7. 初期費用の支払い方法は?
  8. 楽天モバイルの初期費用を払うタイミングは?
  9. 3楽天モバイルの事務手数料を無料にするには?
  10. エントリーパッケージで事務手数料が無料に
  11. 元々使っていた端末を使えば端末代金はかからない
  12. 4楽天モバイルの事務手数料を料金明細で確認する方法
  13. 楽天モバイルメンバーズステーションにログイン
  14. 楽天モバイルの料金明細項目
  15. 5楽天モバイルはエントリーパッケージで初期費用がお得に!

楽天モバイルの事務手数料は高い?いくらかかるのか徹底解説

楽天モバイル

楽天モバイルは、格安SIMサービスを提供するMVNO事業者で、2019年10月には新規キャリア参入を予定していることでも注目されています。格安SIMサービスの中でも特に人気の高い楽天モバイルで、SIMを契約する際にかかる事務手数料は高いのか、実際にかかる費用や支払いはいつなのかなど、徹底的に解説していきます。

楽天モバイル契約時の事務手数料は3,394円

楽天モバイルを契約する時にかかる、契約事務手数料は税抜3,394円です。大手キャリアを含め、どこのキャリアでも基本的には契約事務手数料がかかりますが、多くの会社では契約事務手数料を税抜3,000円としています。

平均的な料金設定と比較すると、楽天モバイルの契約事務手数料は394円ほど高いということになります。契約事務手数料は契約時の1回しかからないので、重要視するほど高いという差ではありませんが、頭に入れておくといいでしょう。

SIMカード再発行手数料は3,000円

契約時に事務手数料として3,394円を支払うことでSIMカードが発行されますが、その後、SIMカードを紛失した際やSIMカードのサイズ変更の際など、再発行する場合の手数料は税抜3,000円となっています。

他社からのMNPなら移転元のMNP転出手数料がかかる

大手キャリアからの乗り換えで格安SIMを検討し、楽天モバイルを選ぶ人が多いですが、電話番号をそのままで他社へ乗り換えられる「MNP」を利用した場合には、転出元のMNP転出手数料がかかるので注意が必要です。

MNP

大手3大キャリアのMNP転出手数料

  ドコモ au ソフトバンク
MNP転出手数料(税抜) 2,000 3,000 3,000

楽天モバイルへ乗り換える、転出元として多い大手キャリアのMNP転出手数料は、ドコモだけが2,000円で、auとソフトバンクは3,000円でやや高い金額となっています。格安SIM会社からの転出でも、基本的にはMNP転出手数料がかかるので、MNP前にご自身が契約している会社のMNP転出手数料がいくらか、いつかかるのかを確認しておきましょう。

他社の契約期間によっては契約解除料が発生する場合も

大手キャリアの料金プランには、契約期間が定められていることが多く、契約期間によっては契約解除料が発生する場合もあるので、事前に確認が必要です。解約金は9,500円程度〜契約プランによっては、高いと20,000円以上になることもあります。解約金がいくらかかるかは、契約内容と契約期間によって各社異なるので、不明な場合はご自身が契約している会社へ問い合わせるようにしましょう。

楽天モバイルは端末代金も初期費用として必要

楽天モバイルでは、SIMカードの販売とともにスマホ端末のセット販売をしています。楽天モバイル契約時に、スマホ端末を購入する場合は端末代金も初期費用として必要となりますので頭に入れておく必要があります。端末代金については、一括で支払うか、分割して月々の利用料金と一緒に支払うかを選べます。

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楽天モバイルの事務手数料はいつ払う?支払い方法について

楽天モバイルの事務手数料はいつ支払うことになるのか、支払い方法はどんな方法があるのかということを見ていきましょう。

事務手数料は翌月

まず、楽天モバイルの料金は1ヶ月単位で1日始まり月末締めで翌月払いとなっていますので、契約時に発生する事務手数料は、契約月の翌月に、月々のプラン料金や端末の分割払い分と一緒に支払うことになります。

ただし、一部の販売店舗(ショップ)では、楽天モバイルの申し込み時に、契約事務手数料を支払うという場合もあるので、頭に入れておき、店頭での手続きをする際には事前に費用の支払いがいつ、どれくらいの金額になるのかを確認しておくと安心です。

初期費用の支払い方法は?

初期費用の支払い方法については4種類です。

クレジットカード

楽天モバイルの月々の使用料は、利用月の翌月に、楽天からクレジットカード会社へ請求されます。利用しているクレジットカードの締め日や請求日によって、実際の引き落としが異なりますので、引き落とし日を確認する場合にはクレジットカード会社へ確認するようにしましょう。

デビットカード

デビットカードで楽天モバイルを支払うには「楽天銀行デビットカード」「スルガ銀行デビットカード」のどちらかのカードが必要です。それ以外のデビットカードは、楽天モバイルの支払いには使用できませんのでご注意ください。

口座振替

支払い方法に銀行口座を指定した場合の口座振替がいつかということについてですが、楽天モバイルの利用料金月額利用料金の確定後(毎月4日から10日頃)に引き落とされます。

注意点は、口座振替を利用すると、毎回の引き落としの際に100円の手数料がかかるということと、機種代金の支払いには利用することができないということです。口座振替希望で、契約時にスマホとSIMをセットで購入したいという人は、代金引換で一括で端末代金を支払う必要があり、最大1000円の手数料と送料がかかってしまいます。

クレジットカードがなければ通話SIMの契約ができないというキャリアもありますので、口座振替で通話SIMの契約ができるということは、楽天モバイルのメリットではありますが、手数料のことを考えるとあまりおすすめではありません。

クレジットカードを持っていない人は利用するといいですが、それ以外に特別な理由が無ければ、手数料が無料の決済方法を選ぶ方が得策です。

口座振替が利用可能な金融機関

  • 楽天銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • ゆうちょ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン銀行
  • じぶん銀行
  • イオン銀行
  • 新生銀行
  • 信用金庫 ほか

ATM

なお、口座振替日に残高不足などで引き落としができなかった場合は、再振替は設定されていないので、翌月の10日頃に発送される請求書で支払う必要があります。この際、請求書発行費用として200円が追加請求されるので、残高不足には気をつけてください。

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楽天スーパーポイントで支払う

楽天モバイルの支払いには、楽天スーパーポイントを使うことができます。月々の使用料はもちろん、事務手数料にも充てることができますが、支払いに楽天ポイントが足りない場合には、差額をクレジットカードかデビットカードで支払う必要があります。口座振替では利用できないので注意してください。

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楽天モバイルの初期費用を払うタイミングは?

楽天モバイルの初期費用を支払うタイミングは以下の通りです。

  • 事務手数料:契約の翌月のみ合算請求
  • MNP転出手数料:転出元によるが、基本的には解約翌月
  • 端末代金(代金引換の場合):端末到着時
  • 端末代金(クレジットカード一括の場合):契約完了時にカード会社に請求
  • 端末代金(分割の場合):契約の翌月以降、毎月合算請求

いつそれぞれの費用が請求されるのかは事前に把握しておきましょう。

楽天モバイルの事務手数料を無料にするには?

楽天モバイルに乗り換えを考える人の中には、事務手数料が高いと感じる人もいるかもしれませんが、この事務手数料を無料にする方法があるので、解説していきます。

エントリーパッケージで事務手数料が無料に

事務手数料を無料にする方法というのは、楽天モバイル契約時に「エントリーパッケージ」を使用することです。

楽天モバイルエントリーパッケージの購入方法

楽天モバイルエントリーパッケージはamazonでいつでも購入できます。現在の価格は350円で、価格は多少変動することがあるようですが、基本的には大幅な値動きはありませんのでご安心ください。現在はコンビニなどでも購入できるようになってきているので、お近くのコンビニを確認してみるのも良いでしょう。

楽天モバイルエントリーパッケージ

エントリーパッケージを購入してから、楽天モバイルを契約すれば、事務手数料3394円が無料になるので、エントリーパッケージ購入費用の350円を差し引いても、3,044円もお得に楽天モバイルSIMを契約できます。今後楽天モバイルを契約しようと考えている人はうまく使って、事務手数料を無料にして初期費用を抑えるといいでしょう。なお、注意点についてはこの後で解説します。

エントリーパッケージを使って楽天モバイルに申し込む

エントリーパッケージでの申し込み

購入したエントリーパッケージが届いたら、エントリーパッケージのコードを使って楽天モバイルに申し込みをしましょう。楽天モバイルの公式WEBサイトから楽天モバイルSIMの申し込み画面に進み「エントリーコード入力画面へ」を選択してエントリーパッケージの用紙に書かれたコードを入力してください。

エントリーパッケージでの申し込み

「お申し込みへ進む」を選択することで、エントリーコードを使っての申し込みを続けることができますので、そのまま契約者情報や支払い方法などを、画面の指示に沿って入力すると、事務契約手数料無料で手続きをすることができます。

楽天モバイルエントリーパッケージを使う時の注意点

楽天モバイルエントリーパッケージを使う契約方法は、簡単に契約事務手数料を無料にできる方法で、これまで契約したユーザーも多く使っていて人気も高く、これから契約する人もぜひ積極的に使っていきたいところですが、便利でお得な一方では、注意点やデメリットもあるので、押さえておきましょう。

楽天モバイルの契約時にエントリーパッケージを使うデメリットはデータSIM契約時の最低利用期間が6ヶ月になるということです。通話SIMを契約する人には影響が無いのですが、データSIMを契約するという人は内容を押さえて検討するようにしましょう。

データSIMは通常契約の場合、最低利用期間の設定が無いので、いつでも好きなタイミングで解約金無しで解約することが可能です。しかし、エントリーパッケージを使用して契約したデータSIMを6ヶ月以内に解約すると9,800円の解約金の支払いが必要になります。

日本の通貨

データSIMプランを契約する人は、どれくらいの期間契約するのかを加味した上で、エントリーパッケージを使うかどうかを決めることをおすすめします。また、長期間使用する予定だったが、使ってみると回線状態があまりよくなかったのですぐに解約することにしたという声もありますので、そういったリスクも考慮する必要があります。

楽天パンダ

また、一度入力したエントリーパッケージは使用できなくなります。入力ミスなどが原因で審査に通らなかった場合や端末セットを購入しようとしたが、在庫が無かったためにキャンセルとなった場合などはエントリーコードは向こうになってしまいますので、注意が必要です。

エントリーパッケージには有効期限も設定されているので、あらかじめ購入しておくよりも、いつ契約するかを決めた段階で購入することをおすすめします。

元々使っていた端末を使えば端末代金はかからない

楽天モバイルを契約する際の初期費用として、端末代金を挙げましたが、元々使っていた端末を持ち込みで使えば端末代金はかかりません。初期費用を抑えたい人や端末を長く使いたいという人にはおすすめです。ただし、楽天モバイルで契約する回線のSIMがお持ちの端末と合っているかは確認しておく必要があります。

スマホ

楽天モバイルのドコモ回線を契約する場合、お持ちの端末がSIMフリーかドコモで購入したものであればSIMカードが利用可能です。auやソフトバンクで購入した端末であれば、事前にSIMロック解除をしておく必要があります。SIMロック解除の対象端末であるかどうかや解除条件や料金がどうなるかは、端末を購入した会社へ確認しましょう。

契約時にSIMカードのサイズを選択する必要があるので、あらかじめお持ちの端末のSIMカードサイズを確認しておきましょう。

SIMカードの種類

もちろん、ドコモ回線をドコモの端末で利用する場合も、可能であればSIMロック解除手続きをしておくと、今後他回線キャリアへ乗り換えた時にも使用できますし、端末を売却する時にも売却価格が高い傾向があります。

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楽天モバイルの事務手数料を料金明細で確認する方法

楽天モバイルの事務手数料を料金明細で確認する方法についてご案内していきます。

楽天モバイルメンバーズステーションにログイン

まずは、楽天モバイルメンバーズステーションにログインしてください。

楽天モバイルメンバーズステーション

ログイン後、「会員メニュー」>「料金明細」を開くと、「ご利用料金詳細」が表示されるので、料金の明細を見ることができ、契約事務手数料も確認できます。簡単に請求金額と各項目の料金が確認できますので、料金について知りたいことがあれば、まず楽天モバイルメンバーズステーションにログインしてみると良いでしょう。

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楽天モバイルの料金明細項目

楽天モバイルの基本的な料金明細項目は以下の通りです。

  • 楽天モバイル事務手数料
  • 楽天モバイルプラン月額料金(楽天モバイルスーパーホーダイプランSなどと記載)
  • 楽天モバイルユニバーサルサービス料

「ユニバーサルサービス料」とは加入電話、公衆電話や110番などの緊急通報のサービスを維持するためにすべての利用者が支払う料金です。大手キャリアを含む通信事業者との契約では、ユニバーサルサービス料の支払いが定められています。

楽天モバイルはエントリーパッケージで初期費用がお得に!

楽天モバイルはエントリーパッケージを使うことで事務手数料を無料にでき、高い初期費用を抑えることが可能です。特に通話SIMを契約する人には利用価値が高いので、エントリーパッケージを活用して是非お得に楽天モバイルを契約しましょう。

楽天モバイル

データSIMを契約する人は、事前に自分がいつまでSIMを使う予定かを考慮してエントリーパッケージを使うかどうかを決めるのがおすすめです。自分に合った契約方法を見つけましょう。

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