おすすめのRSSリーダーアプリ7選!Feedlyやinoreader以外の人気アプリは?

RSSリーダーを使うとWebサイトやニュースの新着情報を簡単に取得できます。ここではおすすめのRSSリーダーアプリをご紹介します。人気のあるFeedlyやinoreaderのほかにも、便利でおすすめのアプリがたくさんあります。

おすすめのRSSリーダーアプリ7選!Feedlyやinoreader以外の人気アプリは?のイメージ

目次

  1. 1おすすめのRSSリーダーで効率良く情報収集しよう!
  2. RSSでWebサイトやニュースの新着情報を取得できる
  3. 圧倒的人気の「Google リーダー」は終了
  4. 2おすすめのRSSリーダーアプリ
  5. シンプルが良いなら「Simple RSS Reader」
  6. 人気なのが良いなら「Flipboard」
  7. 対応の幅が広い「The Old Reader」
  8. 英語でも大丈夫なら「Feeder.co」
  9. 3AndroidにおすすめのRSSリーダーアプリ
  10. 国産アプリが良いなら「Feed Go」
  11. 完全無料「Tiny Tiny RSS」
  12. 4iOSにおすすめのRSSリーダーアプリ
  13. 直感的に使える「Feeder」
  14. 5おすすめのRSSリーダーアプリで効率良く情報収集しよう!

おすすめのRSSリーダーで効率良く情報収集しよう!

多くのWebサイトにはRSSという表記がありますが、これは何を意味しているのでしょうか。まずはRSSで何ができるのかを説明します。

RSSでWebサイトやニュースの新着情報を取得できる

RSSは「Really Simple Syndication」の略で、Webサイトの更新情報を配信する文書フォーマットを指します。RSSフィードを配信しているWebサイトであれば、定期的にWebサイトを閲覧しなくても、記事が更新された時に通知が届きます。

RSSフィード

Outlookのロゴ

RSSフィードとは、最新の投稿があると通知が届くシステムです。多くのニュースサイトやブログで活用されています。またOutlookでRSSフィードの同期を有効にすると、Outlookの「RSSのサブスクリプション」フォルダーに自分が購読しているフィードと投稿が直接配信されるので便利です。

RSSリーダー

RSSリーダーは、RSSフィードを受信できるアプリのことです。PCではChromeの拡張機能などを使えばRSSリーダーを導入できます。スマホアプリを使えば手軽にニュースサイトの更新が把握できるので、とても便利です。アプリにもよりますが、記事が更新されるとページタイトル・アドレス・見出し・要約・更新時刻などが表示されます。

複数のサイトをRSSリーダーに登録しておけば、自分好みのサイトを集めたニュースアプリとして使えます。

圧倒的人気の「Google リーダー」は終了

Googleリーダーのロゴ

Googleリーダーは2007年に正式リリースされ、それ以来RSSリーダーの中でも圧倒的な人気を誇っていましたが、2013年7月にサービスが終了しました。サービスが終了したのは、Googleリーダーの利用者の減少したからだと言われています。

またGoogleリーダーの元プロダクトマネージャーのブライアン・シー氏は、当時Googleが推し進めていたGoogle+に注力するためだと推測しています。Googleリーダーの存続を求めて15万人もの人々が嘆願書に署名しましたが、Googleリーダーが復活することはなく、2019年現在に至っています。

代替人気は「Feedly」と「inoreader」

Feedlyのロゴ

Googleリーダーが終了してからは「Feedly」と「inoreader」というRSSリーダーが普及しています。Feedlyは2008年から提供されている人気のRSSリーダーです。シンプルなRSSリーダーで、だれでも簡単に利用できます。

inoreaderはSNSとの連携機能が充実していて、RSSフィードだけでなくツイートなども受け取れます。日本語にも対応しており、有料のProプランであればフィルター機能などの便利な機能を利用できます。

おすすめのRSSリーダーアプリ

Feedlyとinoreaderのほかにも、便利なRSSリーダーがたくさんあります。その中から、特におすすめのRSSリーダーを4種類ご紹介します。

シンプルが良いなら「Simple RSS Reader」

Simple RSS Readerのロゴ

Simple RSS Rederは、極力シンプルに設計されており、簡単にサイトの更新情報を入手できます。サイトの登録は、キーワード検索またはURLを入力すると行えます。サムネイルの有無や記事の最大表示数、並び替えのみカスタマイズ可能です。

Feedlyやinoreaderに比べて機能が少ない反面、情報を取得したいサイトが少ない場合には、すぐに必要な情報を閲覧できます。

人気なのが良いなら「Flipboard」

Flipboadのロゴ

Flipboadはニュースアプリですが、RSSリーダーの機能も備わっています。そのため、ニュースアプリとRSSリーダーをまとめたい方におすすめです。Flipboadアカウントを作成するか、GoogleまたはFacebookアカウントでログインすると、検索して表示されたサイトをフォローできます。

検索する際に「記事」「雑誌」「ソーシャル」といったジャンルごとに検索できるので便利です。個人ブログの場合は「ソーシャル」タブで検索すると簡単に探せます。

対応の幅が広い「The Old Reader」

The Oid Readerのロゴ

The Oid Readerは、API連携によってさまざまなアプリやOSなどに対応しているので便利です。フリープランと有料プランがあり、フリープランでは登録できるフィードは100までで、有料プランにすると500まで増えます。

日本語には対応していません。またTrending機能といって、The Oid Rederで流行っている記事をまとめてくれる機能もありますが、言語フィルターがないため英語や中国語・アラビア語などの記事が多数表示されます。API連携のあるものは以下の通りです。
 

  • reader for iOS
  • Feeddler(Pro)
  • Readery
  • Add My Feed
  • Feed Hawk
  • NewsJet
  • gReder(Pro)
  • Lestener Launcher
  • Daily Feed
  • FeedMe
  • Windows Phone
  • macOS
  • Linux
  • Web
  • Symbian

英語でも大丈夫なら「Feeder.co」

Feeder.coのロゴ

Feeder.coは英語のアプリですが、GmailのようなUIで使いやすいRSSリーダーです。利用するにはアカウント登録が必要です。記事を追加するには、「Add Feed」をタップしてRSSフィードの入力画面にURLを入力して「SUBMIT」をタップしてください。するとRSSフィードの情報が表示されます。右上の「SAVE」をタップすれば記事を登録できます。

気になる記事があれば、右にスワイプしてスターを付けてください。するとアーカイブ化できるので、後で確認できます。とても便利なアプリですが、ウィジェットはありません。

AndroidにおすすめのRSSリーダーアプリ

Androidのみ対応のRSSリーダーアプリをご紹介します。独自の機能や特徴があるので、気に入れば使ってみてください。Tiny Tiny RSSはサーバーの導入が必要なので注意してください。

国産アプリが良いなら「Feed Go」

Feed Goのロゴ

Feed Goは日本で開発されているアプリで、2018年4月に正式リリースされました。Android5.0以上のスマホに対応していて、日本を含む138か国で利用できます。AIによって記事の重要な内容をひょうじする「Article Reader」などの独自機能が豊富です。

すでに利用しているRSSリーダーアプリからファイルをインポートでき、すべての機能が無料で使えます。月額100円のプレミアム会員になると、広告の非表示や優先サポートが提供されます。フィードはグリッド形式で表示されます。

完全無料「Tiny Tiny RSS」

Tiny Tiny RSSはサーバーインストール型のRSSリーダーです。自分でサーバーを用意しなければなりませんが、すでにサーバーがある方にはおすすめです。取得可能なフィード数の上限がなく、プラグインで機能を拡張できます。日本語にも対応しています。Tiny Tiny RSSの最も大きな特徴は、ほかのRSSリーダーとは違いサービスが終了しないことです。

Googleリーダーのようにサービスが終了してしまうと、ほかのRSSリーダーを探したりデータを引き継いだりするのに苦労します。Tiny Tiny RSSはインストール型なので、同じ端末であればずっと利用できます。

iOSにおすすめのRSSリーダーアプリ

iOSのみに対応している「Feeder」というRSSリーダーを紹介します。手軽でシンプルなアプリなので、RSSリーダーを初めて使う方でも簡単に利用できます。

直感的に使える「Feeder」

Feederのロゴ

Feederはシンプルで使いやすいRSSリーダーアプリです。ストレスを感じず軽快なブラウジングができ、登録したサイトをカテゴリ分けできるので便利です。またサイトごとに更新通知のオン・オフが切り替えられるので、重要なサイトの記事の更新情報を確実にチェックできます。更新時間は自分で設定できます。

アカウント登録は不要なのですぐにアプリを利用できます。日本語には対応していますが、日本語では検索できません。そのためサイトのURLを入力してサイトを登録してください。

おすすめのRSSリーダーアプリで効率良く情報収集しよう!

RSSリーダーを使えば、自分のお気に入りのWebサイトやニュースの更新情報をすぐに確認できます。Googleリーダーのサービスが終了した現在ではFeedlyとinoreaderというRSSリーダーアプリが人気です。これら以外にも、シンプルだったり独自機能を備えていたりするRSSリーダーアプリがたくさんあります。

複数のRSSリーダーアプリを使ってみて、自分にとって使い勝手のいいRSSリーダーアプリを見つけてください。

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この記事のライター
古橋侑