2019年08月28日更新
フリーソフトBunBackupの使い方!ダウンロードや自動バックアップ方法を解説!
BunBackupは自動でバックアップを行うことができるフリーソフトです。BunBackupの使い方は非常に簡単ですが、基本的な使い方や、どこでダウンロードできるのか、カスタマイズの方法、使用の際の注意点などを解説します。
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目次
フリーソフトBunBackupについて
Windowsで使用できるバックアップソフトにBunBackupというフリーソフトがあります。簡単な操作で大事なファイルをバックアップするためのソフトです。インストールして簡単な設定だけで使うことができるので、パソコン初心者でも使いやすいバックアップソフトです。今回はBunBackupの特徴やメリット、注意点などについて詳しく解説していきます。
Windowsで使えるバックアップソフト
BunBackupはWindowsで動作するフリーソフトです。最低限バックアップしたいフォルダとバックアップ先フォルダを選択するだけでコピーすることができます。除外ファイルや対象ファイルの指定なども可能で、設定もシンプルなものになっています。ミラーリングや自動バックアップなど、シンプルな使い方はもちろん、バックアップソフトとして便利な機能も搭載しています。
BunBackupのメリット
BunBackupのメリットはファイルをそのままバックアップ先にコピーするため、リストアが非常に簡単ということです。また、条件指定設定を使用すると、追加や変更があったファイルだけをコピーするので、2回目以降のバックアップ時間を短縮できます。さらに、ミラーリングを使えばバックアップ先とバックアップ元を同じ状態にできます。
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BunBackupを使用する準備
BunBackupを使用するにはソフトをダウンロードしインストールする必要があります。ダウンロード手順や設定などは以下の通りです。ソフトはフリーなので無料で使うことができます。
ダウンロード手順
ダウンロードの手順は、まずソフトウェアの配布サイトBunBackupにアクセスしセットアップファイルをダウンロードします。セットアップファイルを実行し「次へ」をクリックします。「インストール先の指定」と表示されたらインストールするフォルダを指定し「次へ」をクリックします。
「プログラムグループの指定」と表示されたら「次へ」をクリックし、「追加タスクの選択」ではすべてにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。もしパソコンを起動した際にBunBackupを自動で起動したくない場合は、「スタートアップにショートカットを作成する」の選択を外しましょう。最後に、インストールボタンをクリックするとインストールは完了です。
設定のカスタマイズ
BunBackupはダウンロードした後で設定をしなくてもそのまま使うことができますが、よりバックアップの方法や使い方をこだわりたい方には細かい設定を行うことができます。どのファイルをバックアップするかの選択や、同時に2つのハードディスクに書き込む「ミラーリング」と呼ばれる保存方法も設定することができます。
バックアップ内容
初回起動時に「新規作成ウィザード」が表示されます。この時に「デスクトップ」「ミュージック」「ビデを」など自分がバックアップしたいフォルダを選択することができます。また、この時に選択しなかったファイルでも後で追加することが可能です。
次にバックアップ先のフォルダを選択します。その後バックアップ先のディスクチェックが無事に終われば、バックアップ準備は完了します。
ミラーリング設定
BunBackupではミラーリング設定も可能です。デスクトップに作ってあれば、BunBackupのショートカットを実行し、ソフトを起動します。「設定―機能表示設定」をクリックし、バックアップ設定の「ミラーリング」にチェックを入れます。「OK」をクリックすると、機能表示設定の注意事項が表示され、「OK」をクリックします。
これでミラーリング機能が使えるようになります。
WindowsやBunBackupの使い方
Windowsで使えるバックアップソフト、BunBackupの使い方については以下の通りです。細かい設定をしないでバックアップをするだけであれば、ダウンロードしてすぐに使うことができます。
バックアップ方法
WindowsのデータをBunBackupを使ってバックアップをするには、ソフトをインストールした後で設定する必要があります。ここではバックアップの設定とバックアップ時の実際の使い方などについて解説します。
設定について
設定をするにはまず「編集―追加」をクリックし、「バックアップ設定」画面を開きます。ここでは、タイトル、バックアップ元フォルダ、バックアップ先フォルダにそれぞれ入力していきます。タイトルにはバックアップ設定のわかりやすい名前を付けましょう。バックアップ元フォルダにはバックアップ元のフォルダパスを入力します。
バックアップ先フォルダは、バックアップ先のフォルダパスを入力します。ここで、「バックアップ元」と「バックアップ先」をしっかり確認します。逆にしてしまうとファイルが削除されてしまうため注意しましょう。「詳細」をクリックすると、「バックアップ詳細設定」画面が開きます。
次に「サブフォルダもバックアップする」の項目にマークが入っていることを確認し、入っていない場合はクリックしてマークを入れましょう。次に「条件指定」が選択されていることを確認し、「新しいファイル」と「異なるサイズ」、「新しい時刻」にそれぞれマークされていることを確認します。
「常にコピー」にチェックが入っていると、バックアップに時間がかかるため外しておくとよいでしょう。次に「ミラーリング」のタブをクリックし、「ミラーリングする」にチェックを入れます。チェックを入れておくと万が一バックアップ元で消されたファイルがあった時にバックアップ先のファイルを削除してくれるため便利です。
チェックを入れたら「OK」をクリックし、以上でバックアップ設定は完了となります。
最初の実行について
最初のバックアップの実行をする前に「バックアップ元」と「バックアップ先」はしっかりと確認しておきます。「元」と「先」を逆にしてしまうとファイルが削除されるので注意しましょう。「バックアップーバックアップ開始」をクリックするとバックアップが実行されます。
しばらくするとバックアップ結果が表示され、「コピー」はコピーを行ったファイル、「エラー」はコピー時にエラーがあったファイル、「削除」はミラーリング機能でバックアップ先から削除されたファイルを表示しています。バックアップを終えたら、バックアップ先を確認します。
二回目以降の実行について
バックアップ元のファイルを「追加・変更・削除」し、もう一度バックアップを実行する手順は以下の通りです。「バックアップーバックアップ開始」をクリックすると、バックアップが実行されます。バックアップ結果が表示されます。変更があっただけのファイルの場合、バックアップには時間がかからずスピーディーです。
変更があったファイルが多い場合は多少時間がかかります。
リストアのやり方
ここではリストアのやり方について解説します。バックアップ先にはオリジナルのファイルがそのままコピーされており、復元したい目的のファイルを探して、適切なフォルダにコピーするだけと、非常に簡単です。これだけでリストアは完了となります。
BunBackupの自動バックアップについて
バックアップは定期的に行う必要がありますがうっかり忘れてしまうことや、面倒になってしまうことがあります。そのためにも、自動バックアップを設定しておくことで定期的なバックアップを忘れずに行うことができます。
自動バックアップの設定方法
BunBackupの自動バックアップを設定する方法は、機能表示設定を開き、自動バックアップをチェックし、「設定」の「環境設定」を選択します。「自動バックアップ」のタブからまずは「自動バックアップ」をチェックし、バックアップする間隔を設定します。
自動バックアップの注意点
BunBackupで自動バックを行う際に注意したい点は、もし自動バックアップの前にパソコンにトラブルがあるとトラブルが合ったままの内容でバックアップされてしまう事です。そのため人によっては自動バックアップを行わずに手動でバックアップを行う人もいます。
BunBackupで万が一の対策を行おう!
BunBackupはWindowsで使えるフリーソフトです。ダウンロードしてインストールするだけでそのまま使えるので、使い方も簡単です。こだわりたい方にもフリーソフトとは思えないくらいに詳細に設定を行うことができますので、Windowsのバックアップソフトに悩んでいる方にはオススメのソフトです。
自動バックアップの機能やミラーリング保存にも簡単な設定で対応していますので、大事なデータがあって、バックアップにこだわりたい方も使うことができます。