【iOS12】Apple Booksの使い方とメリット!電子書籍を読む方法を解説!

iOS12になってiBooksからApple Booksに進化したiPhone・iPadの電子書籍アプリは、iOS12に標準搭載なだけに電子書籍入門用にはぴったりです。本記事では、そんなiOS12のApple Booksの使い方やおすすめポイントを紹介します。

目次

  1. 1Apple Booksは電子書籍を読むのにおすすめ!
  2. iBook StoreがiOS12からApple Booksにリニューアル!
  3. 無料作品が多数配信
  4. 購入前に作品の情報を確認できる
  5. 2Apple Booksの使い方
  6. 作品をダウンロードする
  7. 本の続きを読む
  8. 本をコレクション毎に分けて管理する
  9. ハイライトに記録する
  10. 3Apple Booksの設定方法
  11. 背景色や明るさの変更
  12. フォントの変更
  13. 4Apple Booksと他の電子書籍サービスを比較!
  14. Apple Booksがおすすめなポイント
  15. 5Apple Booksで電子書籍を読もう!

Apple Booksは電子書籍を読むのにおすすめ!

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT201478

iOS12に標準搭載されているブック(Apple Books、旧iBooks)は、電子書籍入門用アプリとしてピッタリです。意外に無料作品も多く、気軽に使えるApple Booksについて、電子書籍初心者の方にお教えします。

iBook StoreがiOS12からApple Booksにリニューアル!

ちょっとややこしいのですが、ブックというアプリは正式名称がApple Booksです。以前はiBooksというアプリでしたが、iOS12からApple Booksという名前になりました。それに伴い、Appleの電子書籍のお店も、iOS12になってiBooks StoreからApple Booksにリニューアルしました。アプリの名前とお店の名前が同じなので混乱しがちです。

無料作品が多数配信

Apple Booksには無料の本やマンガも多く配信されています。ただし、無料の本には著作権が切れた古典やiPhone・iPad関係のマニュアルが多く無料のマンガは多巻ものの1巻や初めの数巻が無料のことが少なくありません。いずれも「ブックストア」タブでランキングの「トップ無料ブック」「トップ無料マンガ」から「すべてを見る」を選択して探せます。

ランキング以外にも、ブックストアタブの画面の下のほうにある「特別価格&無料ブック」というコーナーからも無料の本を探せます。ただし、こちらでは無料の本よりも特別価格の本のほうが多く取り上げられるので、無料の本だけを探して読むには少々苦労します。

購入前に作品の情報を確認できる

ブックストアで気になったほんを見つけたら、画面を下にスクロールします。すると作品情報や読者のレビューを見られます。読者のレビューは「すべてを見る」をタップすれば、すべてのレビューを見ることが可能です。いろいろな情報を確認できるので、ハズレの選択を避けることができます

また「サンプル」を選ぶと、冒頭の数ページを読めますので、軽く立ち読みした気分で残りを購入するかを判断できます。

Apple Booksの使い方

それでは、ここからはApple Books(旧iBooks)の実際の使い方を説明します。

作品をダウンロードする

まずはApple Booksの使い方の第一歩として、作品のダウンロード方法をお伝えします。

ダウンロードしたい本やマンガを選んだら、無料の作品の場合はその作品の書影の下に黒地に白抜きで記されている「入手」あるいは有料作品の場合は同じく「購入|¥××××」という部分をタップします。すると無料であっても支払いの確認画面がポップアップしますので、表示される指示に合わせて承認します。

するとしばらく待つとiPhone・iPadに作品がダウンロードされますので、「読む」をタップすれば作品を読むことができます

本の続きを読む

つづいてApple Booksの使い方の第二弾として、作品の続きを読む方法をお伝えします。

読むのを途中でやめた作品は、画面下の「今すぐ読む」タブか「ライブラリ」タブから目的の本を選びます。複数巻の作品は、いちど作品全体を選んでから目的の巻を選びます。このとき読みかけの本は書影の左下に「××%」という表示が付きます。本を選択すると、先に読むのを止めたページが自動的に開き、続きを読むことができます

このとき、同じApple IDを使っていれば、iPhone・iPad・Macを問わず、読みかけのページを共通で保持します。そのため、家のMacで読んでいた本を、出かけた先のiPhoneで続きを読むという使い方もできます。

本をコレクション毎に分けて管理する

Apple Booksで購入・入手した本が増えてくると、本が探しづらくなります。そこでおすすすめするのが、本をコレクションごとに分けて管理すると言う使い方です。コレクションはライブラリタブを開くと最初に表示されます。「読書済み」「ブック」などが最初から設けられていますが、「新規コレクション」をタップして新たなコレクションも作成できます

本をコレクションに登録するには、その本の「…」ボタンをタップして、「コレクションに追加…」から登録したいコレクションを選択するか、直接「”読みたい”に追加」「読書済みにする」を選びます。未読の本や読みかけの本は、差し当たって”読みたい”に登録しておくと、ほかの本に紛れにくくなっておすすめです。

ハイライトに記録する

Apple Booksでは、普通の紙の本に蛍光ラインマーカーで線を引くように、大事なところにハイライトを引くことができます。

ハイライトは、ハイライトを引きたい場所を指でなぞるだけで引けますが、指だと思った通りには引けない場合もあります。その場合は、間違ってハイライトが惹かれた場所をあらためてなぞると青いスライダが表示されますので、それを調節して正しい範囲を選択した上で「ハイライト」を選択します。このとき「メモ」を選べばコメントも追加できます。

こうしてハイライトやメモをつけた場所は、あとで見直すことができます。そのためには、まず画面左上のピリオドつきの三本線(≡)の目次ボタンをタップします。

つづいて「メモ」タグを選ぶと、ハイライト部分やメモ部分が表示されます。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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