Androidのスマホで、ユーザー辞書によく使う単語などを登録しておくと、メールの入力時や検索時などに簡単に変換ができるので、入力がスムーズに進みます。今回はAndroidのスマホでユーザー辞書に単語を登録する方法を解説していきます。
Androidのスマホでメールや検索をする時に、文字数が多い時は入力に時間がかかってしまい大変です。そんな時、Androidのスマホには辞書登録機能があります。辞書登録機能とは、メールや検索時の入力をよりスムーズにするために、よく使う単語などを登録しておくことでができる機能です。
メールをしている時、よく使う単語なのに毎回予測変換に表示されずに手間がかかると、不便に感じてしまいます。そんな時、よく使う単語を辞書に登録しておけば、ストレスを感じることなく簡単に変換ができます。今回は、Androidのスマホで単語を辞書に登録する方法などを解説していきます。
Androidのスマホでメッセージを入力している時、普通なら英語に変換されることのない単語でも、ユーザー辞書に登録したい単語を英語で登録をしておくと、予測変換に英語で表示されて簡単に変換ができます。メールなどでよく入力する人名や熟語などを登録しておくと、とても便利です。
また住所や電話番号、メールアドレスなどを登録しておくと、数字キーへの切り替えの手間が省けるのでとてもスムーズに入力できます。「スマートフォン」などの文字数が多くて大変な単語も、「すまほ」で予測変換で表示されるようにできるので、変換がとても楽です。
Androidの辞書に単語を登録しておくと、メールの入力時や検索時などにはとても便利ですが、クレジットカード番号やパスワードなどを単語登録することは避けてください。
Androidでユーザー辞書に単語を登録する方法は、使用しているキーボードによって違います。まずはAndroidユーザーの利用率の高い「Google日本語入力」で単語を辞書登録する方法を解説していきます。
まずはAndroidのスマホで設定アプリを開きます。設定画面が表示されたら「システム」をタップし、システム画面で「言語と入力」を選択します。次の画面で、キーボードと入力という項目で「仮想キーボード」をタップします。
仮想キーボード一覧から「Google 日本語入力」を選択します。Google日本語入力設定の画面で「辞書ツール」をタップし、単語を登録するために「⊕」マークをタップします。
「新しい単語の追加」と表示された画面で、「単語」と「よみ」を入力して「カテゴリ」を選択したら、画面右下の「OK」をタップします。登録した単語が一覧に表示されたら登録の完了です。
また、AndroidのGoogle日本語入力では登録したい単語を入力時のキーボードから直接行うことも可能です。キーボードの左上にある「>」ボタンを押して、出てきたメニューから「設定」を選択するか、キーボードの左下の「あa」を長押しして「Google 日本語入力設定」を選択して、「辞書ツール」を開いて単語を登録してください。
AndroidでGoogle日本語入力の辞書ツールに登録した単語は、メールやラインのメッセージを入力する時や検索をする時など、すべてのアプリで予測変換として表示されます。また小文字で登録した単語は、自動的に大文字バージョンの単語も表示されます。
AndroidでGoogle日本語入力の辞書ツールに登録した単語を消したい時は、まず登録した時と同じ手順でGoogle日本語入力の辞書ツールを開きます。そして登録した単語一覧から、消したい単語の左側に「チェック」を入れて画面右上の「ゴミ箱」マークをタップします。これでAndroidでGoogle日本語入力の辞書ツールに登録した単語が削除されます。
次は、Androidユーザーにも高く評価されている「ATOK」で単語を辞書登録する方法を解説していきます。
まずはAndroidのスマホで設定アプリを開きます。設定画面の「システム」から「言語と入力」「仮想キーボード」の順にタップします。そして仮想キーボード一覧から「ATOK」を選択したら、ATOKの設定画面で「ツール」をタップし、「辞書ユーティリティ」を選択します。
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