2019年11月09日更新
【Android】スマホのキーボード切り替え方法!日本語入力の設定方法は?
Androidスマホを使っていて、使いたいキーボードが使えなかったり、日本語入力ができなくなって困った経験を持つ人は多いと思います。今回は、このAndroidスマホのキーボード切り替え方法について、分かりやすく解説します。
目次
Androidキーボードの切り替え変更方法
Androidスマホを使っている方は多いですが、意図せずどこかをタップしてしまい、「どうやったら日本語入力に戻るの?」とパニックになってしまったり、キーボードアプリを入れたはいいものの、文字入力画面に出てこなかったりして困った経験をした方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお悩みを解消するため、Androidキーボード周りの設定や入力方法の切り替え変更などについて、分かりやすく説明していきます!
使いたいAndroidキーボードアプリをインストール
まずは、使いたいAndroidキーボードをインストールしてみましょう。最初から入っているものもありますが、使いやすいAndroidキーボードもいろいろと登場していますので、一度調べてみるといいでしょう。今回は例として「Simeji」をインストールしてみます。まず、「Play ストア」アプリを立ち上げます。
検索窓に「simeji」と入力します。
すると、「Simeji」が出てくるので、これをインストールします。
これで、「Simeji」がスマホ内に入りました。
ほかのAndroid用キーボードアプリも「Playストア」から手に入れることができますので、気になる方はほかのアプリも検索してみるとよいでしょう。
Androidキーボードを有効化
次に、インストールした「Simeji」を有効化して、実際に文字入力で使えるようにしていきます。以降はAndroidスマホによって表示されている内容が多少違いますが、基本的な流れは同じになります。まず、「設定」を立ち上げます。
この中で「ユーザー設定」内の「言語と入力」を探して、タップします。「言語と入力」はAndroidスマホによっては、「システム」内に配置されていることもあります。
「現在のキーボード」をタップします。
すると、今有効になっているキーボードの一覧が出てきます。下のほうに「キーボードの選択」が出てくるので、これをタップします。
すると、「キーボードと入力方法」という画面になり、使用可能なAndroidキーボードアプリの一覧が出てきます。今回は「Simeji」を使いたいので、「Simeji」を有効化します。
これで、「Simeji」を使うことが可能な設定になりました。
Androidキーボードを日本語入力に設定するには?
Androidスマホを使っていて、不意に何かを押してしまい、英語入力になってしまったりした経験がある方も多いのではないでしょうか。そんな時のため、ここではAndroidキーボードを日本語入力に設定する方法を説明していきます。
スマホの本体設定から切り替え
まずは、本体設定を使って切り替え変更する方法です。これはアプリに左右されないので、一番確実に変更できます。例として、以下のようなキーボードになってしまい日本語入力ができなくなってしまった場面を想定します。
最初に、先ほどと同様に「キーボードの選択」画面まで進みます。すると、「Gboard」というキーボードが選ばれていることが分かります。
今回は日本語入力に設定したいので、「日本語」と書いてあるいずれかのAndroidキーボードを新たに選択します。ここでは「Google 日本語入力」にします。
この状態で文字入力画面に戻ると、無事日本語入力ができるようになっています。
Androidのキーボードを文字入力画面で変更するには?
前のセクションまでは、本体設定からキーボードに関する設定を色々と切り替え変更する方法を紹介してきました。しかし、本体設定からの切り替えは確実に変更できる反面、面倒なのがデメリットです。できれば、文字入力画面で切り替えたいところですよね。そこで、このセクションでは文字入力画面からキーボードを切り替えていく方法を解説していきます。
Androidキーボードそのものを変更したいときには、文字入力画面の右下にあるキーボードのアイコンをタップします。また、Androidスマホによっては、文字入力画面で通知バーを下におろして「キーボードの変更」をタップすることで同様の操作が可能になるものもあります。
すると、使えるAndroidキーボードの一覧が出てくるので、使いたいものを選びます。
無事に変わりました。
キーボードタイプの切り替え
キーボードタイプというのは、具体的には「テンキーボード」、「QWERTYキーボード」などのことを指しています。一般的には、以下のような「テンキーボード」になっているのではないでしょうか。
いわゆるガラケーと同じように使えるので、使いやすいという人も多いと思います。しかし、パソコンのキーボードに慣れているから、パソコンのキーボードにしたいという方もいるでしょう。そんな方は、テンキーボードの左下にあるボタンを長押ししてください。(キーボードによって表示は異なります)
すると、このような画面になります。
この中から「Google日本語入力設定」を選びます。この画面は、使っているキーボードによって異なります。「キーボードの切り替え」などと書いてある場合やアイコンから選ぶ場合などがあります。
「Google日本語入力設定」を選ぶと、以下のような画面になるので、「キーボードレイアウト」を選びます。
これで現在のキーボードタイプが出てきました。ケータイ配列となっていますが、これがいわゆる「テンキーボード」ですね。
今回はPCのようにしたいので、PCのキーボードの配列である「QWERTYキーボード」に変えてみます。例の画面ではスライドさせて選択しました。
これで文字入力画面に戻ると、見事に「QWERTYキーボード」になっています。
入力モードの切り替え
文字入力作業をしていて、英語だけを入力したいとかカタカナ入力をしたいという場面に遭遇することがあります。申し込みなどでフリガナやメールアドレスを入力したいときなどがそうですね。そういうときは、Androidキーボードの入力モードを切り替えると便利ですので、その方法をご紹介します。
なお、ここまで例で使っていた「Google日本語入力」には入力モードが少ないので、「Japanese IME」をここでは例として使っていきます。ここでも、左下のボタンを長押しします。
すると、アイコンがいろいろ出てきますので、使いたいものを選びます。ここではカタカナ入力にしたい場面を想定して、「カ」と書かれたアイコンをタップします。
すると、カタカナ入力に切り替えられました。
Androidスマホで人気のキーボードは?
ここまで色々とキーボード切り替えについてご説明してきましたが、実際どんなキーボードをみんなが使っているのか気になる方も多いと思います。ですので、ここからはAndroidスマホユーザーに人気のキーボードについて簡単に説明していきます。
Google日本語入力
「Google日本語入力」は、Androidスマホでは最も人気かつベーシックなキーボードと言っても過言ではありません。これを使っておけば、基本的に困らないと言えます。特徴としては「予測変換の精度の高さ」、「語彙の豊富さ」があげられます。「Google日本語入力」の場合、少し間違えて入力しても予測変換を正しく出してくれることが多いです。
また、語彙も豊富で、最新の話題や少しマニアックな分野の固有名詞も予測変換に出てきます。もう一つ、「Godan配列」というローマ字入力に特化したキーボードタイプがあるのも特徴です。
ATOK
「ATOK」は有料ですが、その分高性能なキーボードになっています。このため、ライターなど文字入力を大量にするという人にはぴったりです。フラワー入力と呼ばれる方法では、慣れれば素早く文字を入力できるようになります。また、こちらも変換精度が高く、学習機能のレベルも高いです。
Androidキーボードの切り替え方法を理解しよう!
Androidスマホを使って、文字を入力する機会は意外に多いものです。だからこそ、文字入力の要であるAndroidキーボードの切り替え方法を理解しておくことは、とても大事になってきます。自由自在にAndroidキーボードを切り替えて、より快適なスマホライフを送りましょう!