Androidスマホを購入したらまずやることは、初期設定です。Androidスマホの初期設定は、後になって使い勝手に影響してくるので非常に重要です。この記事では、言語設定の設定方法や登録しておきたいおすすめのアカウントをご紹介します!
Androidスマホの初期設定は、とても大切です。最初にきっちり設定しておけば、以降のWi-Fi接続、Eメールのアドレス、電話帳からの電話番号の検索などがスムーズに進みます。中古のスマホを購入したや友人からスマホを譲り受けたときなどに、初期設定の設定の方法を知識として持っていると、使い始めも戸惑うことなく、簡単に設定できます。
まず、スマホを購入して初めて電源を入れると、言語を設定する画面が表示されます。デフォルトで日本語が選択されているので、このまま右下の「スタート」をタップして、次の設定画面に進みます。ほかの言語にしたい方は、右の三角のマークを押して、設定したい言語を選んでください。
次にWi-Fiを設定します。自宅のインターネット環境がブロードバンドではなくWi-Fiルーターを使って接続している場合は、設定しておくことをおすすめします。接続したいWi-Fiネットワークをタップして、パスワードを入力します。
「スマートネットワーク切り替え」は、Wi-Fi接続が安定しないときに、自動的にau回線に切り替わるようになるほか、2.4GHzと5GHzという周波数帯域も自動で切り替えてくれる仕組みのことを指します。こちらも右の四角にチェックを入れて設定しておくのがおすすめです。
次に、「EULAおよび診断データ」と書かれた画面が表示されます。EULAとはEnd-User License Agreement の略で、ソフトウェアを開発した会社とエンドユーザーが結ぶ使用許諾契約のことです。ソフトウェア開発会社の著作権やソフトウェアを使ったことで生じた結果の免責などが書かれています。
中段の「上記の利用規約を理解したうえで同意します」にチェックを入れ、一番下の「はい」をタップします。この設定をしないと、Androidスマホの使用を開始することができません。
次にGoogleアカウントを登録します。Google Playを使ってアプリをインストールするときにGoogleアカウントが必要になるほか、Gmailを使うときにも必要になります。
すでにGoogleアカウントをもっている方は、そのままログインしましょう。ない方はアカウントの作成をタップして、ここで新規登録を済ませてアカウントを設定しておくのがおすすめです。
Googleアカウントのメールアドレスとパスワードは、設定後どこかへ控えておくと安心です。パソコンやタブレットなど新しい端末で、Googleアカウントにログインしたいときに必要になります。
ここからは、機種によって表示される画面が異なります。下の画像は、機種がGalaxyである場合の、Androidスマホの保護設定の画面です。
これを登録しておくことで、紛失した際に遠隔ロックして保護することが可能になるほか、データのバックアップと復元、紛失した端末の場所を特定することなどが可能になります。
新しいAndroidスマホに追加したいアプリを選択します。この段階で、設定しておくとあとでダウンロードする手間が省けます。あとから設定して増やすこともできるので、初期設定の段階でチェックを入れ忘れても、それほど心配はいりません。
次は、お使いのAndroidスマホのメーカーのアカウント登録になります。下の画像は、機種がGalaxyの場合のアカウント登録画面です。すでにお持ちの方は、登録ずみのメールアドレスとパスワードを入力します。まだの方は、さきほどのGoogle IDで登録して設定すると手間が省けます。
もちろん、Google IDとは別のメールアドレスとパスワードを設定することも可能です。同じ機種で最新の機種に機種変更したときなどに、入力が必要になるので、忘れないようにメモを残しておくのがおすすめです。
Androidスマホに標準で付いているEメールの設定と連絡先の移行は、初期設定後、すぐに完了しておくのがおすすめです。
これを設定しておくことで、これ以降いつでも、電話がかかってきても誰からの電話か分かるようになりますし、またEメールもいちいちメールアドレスを手入力しないで、連絡先のメールアドレスを参照できるようになります。
Androidスマホに標準で入っているEメールの設定を行います。auではAndroidスマホで初期設定をして、最初にEメールのアイコンをタップしたときに、今まで使っていたEメールのアドレスが自動的に設定されるようになっています。
Eメールをタップすると、自動的に下の画像のような画面が表示されます。
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