【Android】スマホの初期設定!アカウントの登録や言語設定のおすすめは?
Androidスマホを購入したらまずやることは、初期設定です。Androidスマホの初期設定は、後になって使い勝手に影響してくるので非常に重要です。この記事では、言語設定の設定方法や登録しておきたいおすすめのアカウントをご紹介します!
目次
Androidスマホの初期設定は重要
Androidスマホの初期設定は、とても大切です。最初にきっちり設定しておけば、以降のWi-Fi接続、Eメールのアドレス、電話帳からの電話番号の検索などがスムーズに進みます。中古のスマホを購入したや友人からスマホを譲り受けたときなどに、初期設定の設定の方法を知識として持っていると、使い始めも戸惑うことなく、簡単に設定できます。
Androidの初期設定の流れとは?
一般的なAndroidスマホの初期設定の流れ
1.言語設定
まず、スマホを購入して初めて電源を入れると、言語を設定する画面が表示されます。デフォルトで日本語が選択されているので、このまま右下の「スタート」をタップして、次の設定画面に進みます。ほかの言語にしたい方は、右の三角のマークを押して、設定したい言語を選んでください。
2.Wi-Fiの設定
次にWi-Fiを設定します。自宅のインターネット環境がブロードバンドではなくWi-Fiルーターを使って接続している場合は、設定しておくことをおすすめします。接続したいWi-Fiネットワークをタップして、パスワードを入力します。
「スマートネットワーク切り替え」は、Wi-Fi接続が安定しないときに、自動的にau回線に切り替わるようになるほか、2.4GHzと5GHzという周波数帯域も自動で切り替えてくれる仕組みのことを指します。こちらも右の四角にチェックを入れて設定しておくのがおすすめです。
3.Androidスマホ端末の利用規約同意
次に、「EULAおよび診断データ」と書かれた画面が表示されます。EULAとはEnd-User License Agreement の略で、ソフトウェアを開発した会社とエンドユーザーが結ぶ使用許諾契約のことです。ソフトウェア開発会社の著作権やソフトウェアを使ったことで生じた結果の免責などが書かれています。
中段の「上記の利用規約を理解したうえで同意します」にチェックを入れ、一番下の「はい」をタップします。この設定をしないと、Androidスマホの使用を開始することができません。
4.Googleアカウントの登録
次にGoogleアカウントを登録します。Google Playを使ってアプリをインストールするときにGoogleアカウントが必要になるほか、Gmailを使うときにも必要になります。
すでにGoogleアカウントをもっている方は、そのままログインしましょう。ない方はアカウントの作成をタップして、ここで新規登録を済ませてアカウントを設定しておくのがおすすめです。
Googleアカウントのメールアドレスとパスワードは、設定後どこかへ控えておくと安心です。パソコンやタブレットなど新しい端末で、Googleアカウントにログインしたいときに必要になります。
5.Androidスマホデバイスの保護設定
ここからは、機種によって表示される画面が異なります。下の画像は、機種がGalaxyである場合の、Androidスマホの保護設定の画面です。
これを登録しておくことで、紛失した際に遠隔ロックして保護することが可能になるほか、データのバックアップと復元、紛失した端末の場所を特定することなどが可能になります。
6.追加アプリの確認と選択
新しいAndroidスマホに追加したいアプリを選択します。この段階で、設定しておくとあとでダウンロードする手間が省けます。あとから設定して増やすこともできるので、初期設定の段階でチェックを入れ忘れても、それほど心配はいりません。
7.Androidスマホのメーカーアカウント登録
次は、お使いのAndroidスマホのメーカーのアカウント登録になります。下の画像は、機種がGalaxyの場合のアカウント登録画面です。すでにお持ちの方は、登録ずみのメールアドレスとパスワードを入力します。まだの方は、さきほどのGoogle IDで登録して設定すると手間が省けます。
もちろん、Google IDとは別のメールアドレスとパスワードを設定することも可能です。同じ機種で最新の機種に機種変更したときなどに、入力が必要になるので、忘れないようにメモを残しておくのがおすすめです。
Androidスマホの初期設定後すぐに設定をおすすめする項目とは?
Androidスマホに標準で付いているEメールの設定と連絡先の移行は、初期設定後、すぐに完了しておくのがおすすめです。
これを設定しておくことで、これ以降いつでも、電話がかかってきても誰からの電話か分かるようになりますし、またEメールもいちいちメールアドレスを手入力しないで、連絡先のメールアドレスを参照できるようになります。
【メール】アプリの設定
Androidスマホに標準で入っているEメールの設定を行います。auではAndroidスマホで初期設定をして、最初にEメールのアイコンをタップしたときに、今まで使っていたEメールのアドレスが自動的に設定されるようになっています。
Eメールをタップすると、自動的に下の画像のような画面が表示されます。
数秒待つと次のような画面が表示されます。これで、メールアドレスの設定は完了です。メールアドレスを変更したい場合は、Eメールの「メニュー」から「Eメールの設定」で設定を行うことができます。
アドレス帳の移行・引き継ぎ
アドレス帳の移行・引き継ぎは、SDカードでスマホ本体に保存されている連絡先を移行する方法とGoogleアカウントからアドレス帳を移行する方法、au独自の「データお預かり」アプリを利用して設定する方法の3つがあります。
「データお預かり」アプリでは、連絡先のほかに、写真や動画、インストールされていたアプリのリストなども移行するように設定することができて便利です。
ここでは、SDカードを使って移行する方法とGoogleアカウントを同期させて連絡先を表示する方法の2つをご紹介します。
SDカードで電話帳を移行する方法
SDカードで電話帳を移行する方法は、まず電話のアイコンをタップして、連絡先を選択します。
機種によって、設定の手順やタップする場所や名称が異なる場合があります。以下の説明は、機種がGalaxyの場合の手順です。
右上の縦に3つ丸が並んだボタンをタップすると、下の画面が表示されます。
一番上の選択肢「連絡先をインポート/エクスポート」を選択します。
「外部SDカードからインポート」をタップすると、インポートが始まります。
SDカードから新しく初期設定したAndroidスマホに連絡先をエクスポートするには、同じように画面を開いて、「外部SDカードにエクスポート」をタップします。
最後に新しく初期設定を行ったAndroidスマホを開いて、連絡先にきちんとアドレス帳が入っているか確認します。
Googleアカウントからアドレス帳を移行する方法
Googleアカウントからアドレス帳を移す方法は、移行前のAndroidスマホで「設定」、「アカウント」の順でタップし、下の画面を表示させます。
「Google」を選択すると下の画面が表示されるので、「連絡先を同期」にチェックを入れます。連絡先を入れたい新しいAndroidスマホも、同じ手順で、「連絡先を同期」にチェックを入れて設定します。
最後に新しく初期設定を行ったAndroidスマホを開いて、連絡先にきちんとアドレス帳が入っているか確認します。
旧新両方のAndroidスマホで、Googleの連絡先を同期させるのみという作業なので、手順も少なく簡単に設定を行うことができます。
Androidスマホ初期設定後の設定変更方法
初期設定を行う際には、「設定」をタップする機会が多くなるかと思いますが、ここでは、「設定」を表示する方法を2つご紹介します。知っていれば、わざわざ「設定」のアイコンを探し出す手間が省けて時間短縮になるので、どちらの設定の表示方法も知っていて損はありません。
ドロアーから設定画面を表示する方法
ドロアーとは、アプリがずらっと一覧で並んでいる画面のことを言います。ドロアーのなかから歯車の形をした「設定」ボタンを見つけるのも、一つのやり方です。
通知領域から設定画面を表示する方法
もう一つ、通知領域から「設定」画面を表示する方法もあります。スマホの画面上からスワイプすると、下のような画面が上から出てきます。Wi-Fiや位置情報などのオンオフを操作する画面です。その最上部の右側に表示されている歯車のマークを押すと、「設定」の画面を表示させることができます。
上からスワイプのあと歯車、と覚えておけば、いつでも簡単に「設定」の画面を表示させることができて簡単ですね。
Androidスマホ初期設定をしてAndroidをつかいはじめよう!
Androidスマホを起動して、あとはそのまま流れに従って進んでいけば、問題なく初期設定は完了します。初期設定さえきちんとされていれば、あとはAndroidスマホの機能を存分に楽しむことができます。これで、機種変更は初期設定が大変そうだからと、二の足を踏むこともなくなりそうですね。
Androidスマホの初期設定を終了して、さあこれで、準備完了です。Androidスマホを使い始めましょう!