Amazonに個人で出品する方法！手数料・注意点や利益の算出方法についても解説！

Amazonマーケットプレイスでは、個人用の出品用セラーアカウントが簡単に登録できます。働き方改革が進む中、個人でせどりや物販サービスを開始したい人は、Amazonのマーケットプレイスで個人出品用セラーアカウントを開設してみましょう。

本記事冒頭の本章では、Amazon個人出品用のセラーアカウントを登録する上で、必要な情報をまとめてみました。いずれも簡単に取得できる情報なので、実際に必要な情報を確認し、Amazon個人出品に挑戦して売上を獲得してみましょう。

Amazonの出品者用アカウントを登録するためには、Amazonの無料アカウントを作成しておく必要があります。次の章では、Amazonの無料アカウントの作成方法を紹介しているので参考にしてみてください。また登録の際の名前・住所などの個人情報もAmazon出品者用アカウントに反映されるので、本記事で紹介する注意事項も確認しておきましょう。

普段Amazonでショッピングに利用しているアカウントも利用可能ですが、管理を簡易化するために新しいAmazonアカウントを用意しておくと良いでしょう。

Amazonマーケットプレイスに出店するためには、メールアドレスも同時に登録しておく必要があります。携帯キャリアから付与されているメールアドレスは、携帯機種変更時に利用できなくなってしまうので、「Gmail」などのフリーメールアドレスを登録すると良いでしょう。

Amazonマーケットプレイスに出品するためには、出品者用の銀行口座を登録する必要があります。Amazonマーケットプレイスで獲得した売上は、Amazonから電信振替で送金されます。銀行口座を登録しなければ売上を受け取ることができないので、必ず登録してください。

【PayPay】などのンライン決済サービスやクレジットカードを使って売上は受け取れないので注意してください。更に詳しい情報は下記のAmazonセラーセントラルページにアクセスし確認しましょう。

Amazonマーケットプレイスに出品者用のアカウントを作成する場合は、Amazonに出品可能な対象国として公表されている、請求先住所・名前が設定されている国際決済が可能なクレジットカード情報を登録する必要があります。

クレジットカードを持っていない人は、新たにクレジットカードを発行しなければ、Amazonマーケットプレイスの出品者用アカウントを作成することができないので注意してください。

Amazonの出品手数料など、Amazonアカウント残高がマイナスになっている場合、手数料の支払いはすべてクレジットカード決済となります。その他の決済方法は利用できないので覚えておきましょう。

その他詳しい情報は、下記のAmazonセラーセントラル公式ページにて確認してください。

Amazonから連絡を受けるための事業所の住所や電話番号を登録する必要があります。個人事業主の方、お住いの住所を利用し、携帯電話番号でも登録可能です。しかし、個人情報漏えい危険性があるので、本記事で紹介するIP電話番号の取得方法と、住所登録方法のポイントをあわせて確認しておいてください。

上記5つの情報がないと登録できないので覚えておきましょう。また、Amazon出品者用アカウントのタイプや種類によっては、その他の情報を登録する必要があります。必要情報が入力できないということがないよう、下記のAmazonセラーセントラル公式サイトで必要情報を確認しておきましょう。

続いて本章では、Amazonマーケットプレイス個人出品・販売用のアカウント登録に必要な、無料のAmazonアカウントの作成手順を紹介していきます。Amazonアカウントを保有していない人は、本章でAmazonアカウントを作成していきましょう。

また、すでに個人ショッピング用のAmazonアカウントを持っている人も、個人出品用のAmazonアカウントを複垢として個人販売アカウントを登録しておくと便利なので、登録方法を確認しておくと良いでしょう。

上記のAmazon無料アカウント作成手順を個別に紹介していくので、参考にしてみてください。

上記Amazon公式サイトリンクにアクセスして、画面右上の「アカウント＆リスト」＞「新規登録はこちら」をクリックしてください。

アカウント登録画面が表示されます。名前・メールアドレス・パスワードを設定して「Amazonアカウントを作成」をクリックしてください。登録したメールアドレス宛に承認メールが送信されるので、メールに表示されている指示に従ってAmazonアカウント登録を完了しましょう。

続いてAmazonアカウントにログインしましょう。Amazon公式サイトにアクセスして「アカウント＆リスト」＞「ログイン」の順番にクリックして、ログイン情報を入力し「ログイン」を選択すればログイン完了です。サブアカウントを持っている人は「アカウント＆リスト」＞「アカウントの切り替え」から販売用アカウントに切り替えてください。

Amazonの出品サービス・セラーセントラルアカウントを開設する際、【大口出品】【小口出品】の２つのプランが選択できます。大口出品は月額4,900円（税別）のサービスで、利用できる機能も豊富です。個人で出品数が多くない人は、大口出品よりも小口出品が有利な場合があります。

本記事後半の章【Amazon販売サービスの販売手数料と利益算出方法】では、大口出品・小口出品の手数料から、利益の計算方法やプランのメリットを紹介しています。そちらの章で大口出品・小口出品どちらのプランを利用するか検討した上で、マーケットプレイスの出店方法を決めると良いでしょう。

下記のAmazon出品サービス公式サイトでは、大口出品と小口出品の情報が紹介されているので、そちらも参考にしてください。

上記Amazon出品サービス公式サイトにアクセスして、大口出品・小口出品いずれかを選択してAmazonアカウントでログインします。

出品用セラーセントラルアカウント設定画面が表示されるので、必要事項を入力してください。

出品者情報を入力してください。店舗名はAmazonマーケットプレイスで表示される名前で、あとから変更が可能です。必要事項を入力して「次へ」をクリックしてください。

個人出品で商品を売る場合でも個人の名前を登録する必要があります。また、その他責任者を立てる場合は責任者の名前を入力してください。副業禁止などの職業についている人は、名前がバレてしまうデメリットがあるので注意しましょう。住所登録に関しては、実際に住んでいる住所を登録します。

私書箱の住所、他人の住所では登録できません。住所登録に不正が発覚するとアカウント停止の処分が下される場合があります。住所を番地までしっかりと明記して、住所記入漏れが無いように注意しましょう。

Amazonセラーセントラル・出品者アカウントにログインします。上記のAmazon出品サービス公式サイトにアクセスして、画面右上の「セラーセントラルにログイン」を選択してください。

最後に売上入金用の銀行口座を登録してください。銀行口座登録方法は、上記のAmazonセラーセントラル公式サイトで紹介されているので参考にしてください。銀行口座を登録しなければ、商品を売ることができても売上金が振込されないので忘れずに行いましょう。

Amazonで個人出品・商品を売るメリットを紹介します。副業・本業共に業態のメリット・Amazonを利用するメリットを覚えておかなければ勝機はありません。しっかりと覚えておきましょう。
 

Amazonは日本で一番の取引額・アクセス数を誇るECサイトです。集客がすでにあるマーケットなので、新規参入も簡単です。反面、参入障壁が低いのでライバルが多いのも事実です。

次の章で紹介しますが、Amazon出品サービスの【小口出品】は登録料金・月額料金が無料で登録できます。仕入れコストだけで販売できるという大きなメリットがあります。

Amazonではすでに登録されている商品が多数あるので、商品を検索して同一商品があれば、商品写真の撮影、商品説明の明記を省略して出品することができます。

FBA（Full Fillment by Amazon）とは、Amazonが在庫商品の管理・保管・発送・集金まで一括で請け負ってくれるサービスです。FBAを利用することで、集客・マーケティングに注力できるので、初心者の方にとっても非常に大きなメリットがあるのです。

最後にAmazon販売サービスの販売手数料と利益算出方法を紹介します。

Amazonの個人出品は非常に簡単です。利益を出すためには、大口出品・小口出品の見極めが重要です。本記事を参考にAmazonで物販ビジネスに挑戦してみてください。