Amazonログイン&ペイメントとは?特徴・メリットや導入方法を解説!
Amazonログイン&ペイメントとは何か知っていますか。本記事では、Amazonログイン&ペイメントの特徴・メリット・デメリットや、導入方法について解説していきます。他の決済サービスとの比較もしていきますので、参考にしてみてください。
目次
Amazonペイメントとは?
Amazonペイメントとは、Amazon以外のショッピング通販サイトで、Amazonに登録している個人情報を利用して決済できるサービスです。正式名称は、Amazonログイン&ペイメントと言います。Amazonに登録している個人情報とは、名前・住所・クレジットカードの番号などです。
これらの情報を利用して、Amazon以外の色んなショッピング通販サイトで、決済ができるようになっています。わざわざ、決済情報を入力しなくてもすぐに決済できるので、大変便利なサービスになっています。ここでは、Amazonログイン&ペイメントの登録方法や特徴とは何かや、セキュリティ対策・顧客情報の管理について解説していきます。
Amazonログイン&ペイメントの登録方法や特徴とは?
Amazonログイン&ペイメントの登録方法や特徴とは何かを解説していきます。まず、Amazonログイン&ペイメントの登録方法ですが、Amazonアカウントの新規登録をするだけです。新規登録方法は、「Amazon公式サイト」を開きます。
Amazon公式サイトは、https://www.amazon.co.jp/ref=ap_frn_logoから開くことができるようになっています。次に、「新規登録はこちら」をクリックします。
「名前」・「フリガナ」・「メールアドレス」・「パスワード」を入力して、「Amazonアカウントを作成」をクリックします。Amazonアカウントが作成できたら、「住所」・「電話番号」・「お支払い情報」を登録します。お支払い方法は、Amazonギフト券・クレジットカード・携帯決済から選択することができます。
Amazonアカウントを作成して、住所やお支払い情報を登録すると、ショッピング通販サイトの決済画面で、Amazonログイン&ペイメントを選択するだけで決済が完了します。簡単に決済できるのが、大きな特徴になっています。面倒な会員登録をすることなく決済できるので、大変便利なサービスになっています。
セキュリティ対策は大丈夫?
Amazonログイン&ペイメントのセキュリティ対策についてですが、お買い物をする際、ショッピング通販サイトには、クレジットカードの情報は分からないようになっています。大切な個人情報は全て、Amazonが管理しています。ショッピング通販サイトでは、お支払い方法を選択するだけなので、情報が漏れることはありません。
顧客情報の管理は?
顧客情報の管理についてですが、基本的にはAmazonが管理しています。ただし、ログイン時に、顧客の了承を得た上で、ショッピング通販サイト側は、配送先住所やメールアドレスについては、顧客情報を呼び出せるようになっています。よって、配送先住所・メールアドレスについては、ショッピング通販サイト側が管理する仕組みになっています。
Amazonペイメントの導入方法とメリット・デメリットは?
Amazonペイメントの導入方法とメリット・デメリットについて解説していきます。
Amazonペイメントの導入方法は?
Amazonペイメントの導入方法ですが、https://pay.amazon.co.jp/signupから申し込みができるようになっています。申し込みをしてからAmazonの審査を受けることになります。審査から導入までの期間は、1~2週間程度になっています。
また、導入するためには、事前に準備しなければいけないものがあります。それは、Amazonからの入金希望銀行口座証明書類と、法人用クレジットカードになります。そして、Amazonペイメントを自社のショッピング通販サイトに組み込む必要があります。
導入時の手数料・費用は?
Amazonペイメント導入時の手数料・費用についてですが、かかるのは決済手数料のみになっています。導入費用や、月額費用などはかかりません。決済手数料は、4%(デジタルコンテンツ以外)・4.5%(デジタルコンテンツ)になっています。
Amazonペイメント導入のメリットは?
Amazonペイメント導入のメリットは、Amazonのログイン情報のみで、ショッピング通販サイトで商品が購入できることです。面倒な会員登録や住所・クレジットカード情報を登録しなくて済みます。よって、クレジットカード番号が知られることはありません。
また、Amazonマーケットプレイス保証があるので、商品が届かないなどのトラブルに関して、Amazonが保証してくれます。最高25万円まで保証してくれるので、万が一の際も安心です。ショッピング通販サイト側のメリットは、クレジットカード情報を管理しなくて済むことです。クレジットカード情報は全てAmazonが管理するため、非常に便利です。
Amazonペイメント導入のデメリットは?
Amazonペイメント導入のデメリットについてですが、購入者側には特にありません。ショッピング通販サイト側のデメリットは、手数料がかかることです。導入費用や、月額費用などはかかりませんが、決済手数料がかかってしまいます。決済手数料は、4%(デジタルコンテンツ以外)・4.5%(デジタルコンテンツ)になっています。
また、Amazonマーケットプレイス保証があるため、商品が届かないなどのトラブルが起こった際、Amazon経由で処理しなければいけないというデメリットがあります。直接購入者側とやり取りするのではなく、Amazon経由になるため、少し手間がかかる可能性があります。
そして、Amazonペイメントを導入するためには、自社のショッピング通販サイトに、Amazonペイメントを組み込む必要があります。ただし、組み込むためにはそれなりの開発が必要になってくるため、導入が難しいというデメリットがあります。
Amazonペイメントの売上での見方は?
Amazonペイメントの売上を確認する方法ですが、ペイメントレポートをダウンロードすることで確認できるようになっています。購入者の決済が完了すると、過去の決済情報ページにペイメントレポートが作成され、その情報をダウンロードすることができるようになっています。
ペイメントレポートをダウンロードしたら、エクセルなどでファイルを開いて売上を確認してください。
Amazonペイメントと他の決済サービスの比較
Amazonペイメントと他の決済サービスを比較していきます。参考にしてみてください。
楽天ID決済の特徴は?
楽天ID決済は、楽天IDを取得していれば誰でも利用できる決済サービスになっています。特徴として、支払い方法を楽天IDにすることで、決済額に応じてポイントが貯まるようになっています。貯まったポイントは支払いに利用することができます。よって、購入者側はポイントを貯めて使いたいため、楽天ID決済を利用すると考えられます。
また、楽天の会員数は9000万人以上もいるため、他の決済サービスよりも、楽天ID決済の利用者数の方が多くなっています。楽天ID決済を導入するメリットとして、注文数の増加や、単価数の増加が期待できます。手数料に関しては、サービス手数料5%・データ処理手数料1件につき5円かかります。
Yahoo!ウォレットの特徴は?
Yahoo!ウォレットは、Yahoo!IDを取得することで、Yahoo!サービス・Yahoo!連携サイトでの支払いができる決済サービスになっています。特徴として、決済額に応じてTポイントが貯まるようになっています。
Tポイントは実店舗でも利用できるため、Yahoo!ウォレット利用者数も多くなっています。手数料に関しては、月額費用3240円・決済手数料3.6%になっています。
リクルートかんたん決済の特徴は?
リクルートかんたん決済は、リクルートIDを取得することで、提携サイトでの支払いができる決済サービスになっています。特徴として、決済額に応じてリクルートポイントが貯まるようになっています。貯まったポイントは支払いに利用することができます。
また、ホットペッパーやじゃらんなどのリクルートサービスの利用者が、リクルートかんたん決済を利用することが期待できます。リクルート簡単決済では、ポイント還元キャンペーンなどを行っているため、更に利用者増加が期待できます。
Amazonペイメントを導入して決済を簡単に
今回は、Amazonログイン&ペイメントとは何か、特徴・メリットや導入方法を解しました。Amazonペイメントは便利な決済サービスです。是非、Amazonペイメントを導入して決済を簡単にしてみてください。