Amazonプライム会員の無料体験は何回でも申し込める！確認方法や自動更新の解除方法を解説

ネットで買い物して自宅で商品を受け取れる便利な宅配サービス、Amazon。Amazonプライム会員とはこのAmazonの有料版の会員のことです。Amazonプライム会員になると無料会員では手に入らない特典を受け取ったり、サービスを利用することが可能です。このAmazonプライムを無料で体験することができるお試しサービスも実施されています。

AmazonとAmazonプライムの違いは、送料が安くなるかどうか程度だと考えてはいませんか？Amazonプライムの会員になると様々な特典を受け取ることができます。映画やアニメ等が見放題の Amazonプライムビデオや100万曲以上聴き放題のプライムミュージック、子育てに関する商品を安く購入できるAmazonファミリー等が利用可能です。

学生向けのAmazon Studentというサービスもあります。年会費は通常のAmazonプライム会員の半分ですが、受け取れる特典は同じです。Amazonプライムと同様、無料体験のお試しサービスが存在します。Amazonプライム会員の無料体験お試し期間は1か月だけですが、Amazon Studentは6か月も期間が設けられています。

Amazonプライム会員の30日の無料お試し制度とは何なのでしょうか。詳しく中身を説明していきます。

Amazonプライム会員に申し込むと初めの30日期間の会費が無料で利用できます。この無料お試し期間中に、このまま有料会員であるAmazonプライム会員になるかどうかを決めましょう。1か月は判断するには十分な期間といえるでしょう。

・お急ぎ便・日時指定が無料
・特別取扱商品の取扱手数料が無料
・プライムセールに参加できる
・先行タイムセールがあり、通常の開始時間より30分早く注文できる
・Prime Videoで動画が見放題
・Prime Musicで音楽が聞き放題
・Prime Readingで対象のKindle本が読み放題
・月に1冊Kindle本が無料で読めるKindleオーナーライブラリーが利用できる
・Amazon Photosに写真を無制限で保存できる
・洋服・靴の対象商品が購入前に試着可能なプライムワードローブが利用できる
・食品・日用品のバラ買いが可能なAmazonパントリーが利用できる
・注文から1時間以内で商品が届くPrime Nowが利用できる
・ボタンを押すだけで商品が届くDash Buttonが利用できる
・ペット用品のセール情報がもらえるプライムペットが利用できる
・4,000万曲以上の音楽が聴き放題のAmazon Music Unlimitedが割引価格で利用可能

Amazonプライム会員の無料体験は1回しかできないわけではありません。2回目以降も何回でも複数回体験可能です。利用可能なサービス内容や体験期間は、1回目でも2回目でも何回目でも変わりません。無料体験は1回限定であるのが一般的ですが、Amazonプライム会員では複数できるのが魅力的です。

ただし、1回目と2回目の無料体験は連続ではできません。1回目と2回目の間は一定期間を開ける必要があります。具体的な期間は公式サイトでは示されてません。何回できるかも明記はされていませんが複数できることは確かです。自分が無料体験できるかどうかを知るには、実際に確かめてみるのが一番早いです。

2回目以降であっても無料体験できるかひとまず確認してみましょう。Amazonプライムの申し込みページで無料体験のアイコンが出ていたら、以前に無料体験をした人でも申し込めます。『30日間の無料体験を始める』というボタンが表示されていれば申し込み可能です。

何回でも複数回できるといっても、Amazonプライム会員の無料お試しの際には気を付けなければいけないポイントがあります。頭の片隅に入れておきましょう。今から説明する内容を読んで、気づいたら有料会員になっていたなんてことにならないようにしましょう。

30日間のお試し期間中に解約処理を行っていない場合、期間が満了した際に自動的に有料会員になってしまいます。単純にプライム会員のお試しとして無料体験を楽しむだけではなく、解約手続きのことを忘れないようにしましょう。会員費は有料会員になった初月から請求されてしまいます。

Amazonプライム会員に登録する気がない場合は、必ず解約処理を行いましょう。有料会員への自動更新を避けるための解約の仕方を説明します。手続きは簡単で、すぐ終わります。まず、Amazonにサインインしましょう。画面右上の『アカウント&リスト』をクリックしましょう。

『アカウントサービス』をクリックしましょう。下画面が表示されます。続いて『プライム』をクリックしましょう。

プライム会員情報のページが表示されます。『会員タイプ』がプライム（無料体験）となってます。『次のお支払い』のところに30日間の無料体験期間が終了した次の日が記載されています。ここに10月1日と書かれていた場合は、体験期間終了日は9月30日ということになります。画面下の『会員資格を終了する（特典を終了）』をクリックしましょう。

Amazonプライム会員の資格喪失にかかる確認画面が表示されます。会員が利用できるサービスが紹介され、会員継続を促してきます。真ん中の選択肢の『特典と会員資格を終了』をクリックしましょう。

2回目の確認画面が表示されます。『会員資格を終了する』をクリックしましょう。

何回も確認画面が続きましたが下画面が最終確認の画面になります。『会員資格を終了する』をクリックしましょう。これで有料会員への自動更新を避けるための解約は完了です。解約確認の画面が複数あって少し面倒かもしれませんが、この後も会員登録の勧誘メール届いたりすることはないので安心しましょう。

解約がしっかりできたか不安な場合は、アカウントサービスからプライム会員情報のページをもう一度開いてみましょう。この画面から解約が完了したことを確認することが可能です。『会員タイプ』は解約前でも後でも『プライム（無料体験）』で変わりありません。

『次のお支払い』は解約前は、無料体験期間終了日の翌日に請求する旨の文章でしたが、解約後は無料体験期間終了日と請求がないという旨の文章に書き変わっています。この項目の文章が変更されていれば、解約ができている証拠です。

無料お試し期間の途中で解約手続きをしても、期間が終わるまでは特典の利用が可能です。例えば無料体験を申し込んだ初日に解約手続きをしても、30日間はAmazonプライム会員の特典が利用できます。とりあえずお試し期中だけ無料で利用したいという方は、忘れないうちに早い段階で解約しておくことをおススメします。

期間中に無料で様々なサービスを利用して楽しみましょう。申し込みから30日経ったら特典の利用はできなくなってしまいます。上で紹介したAmazonプライム会員への自動更新の解約手続きをしっかりと行っていれば、当然会費も発生しません。

解約をつい忘れてしまって有料会員に移行してしまった場合はAmazonプライム会員の会費は払わないといけないのでしょうか。そんなときでもご安心ください。万一解約し忘れても、特典の利用をひとつもしていなければキャンセル時に年会費の返還があります。いったん会費は自動的に支払われますが、解約する際にAmazonから返してもらえるのです。

プライムビデオをほんの少しの間視聴した場合でも特典を利用したとみなされてしまいます。その場合は年会費は消してもらえません。トラブルを避ける意味でも、Amazonプライム会員にならない場合はできる限り無料お試し期間内に解約するようにしましょう。

Amazonプライム会員の30日間の無料お試しは一定期間開ければ複数回体験できます。お試しといっても有料会員と同じサービスを利用することができるので非常にお得です。自分で手続きをしないと有料会員へ自動更新されるということを頭に入れつつ、Amazonプライム会員の無料体験を何回も利用して楽しみましょう。