iPhoneの広告をブロック!Safariで広告を非表示にするアプリや方法を解説!

iPhoneでホームページを見ているときに広告が表示されることがあります。この記事ではiPhoneで表示される広告を非表示(ブロック)にする方法について説明していきます。是非、広告ブロックをマスターして楽しいネットライフを過ごしましょう。

iPhoneの広告をブロック!Safariで広告を非表示にするアプリや方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPhoneのポップアップ広告をブロックして非表示にする方法
  2. ポップアップ広告とは
  3. ポップアップ広告をブロックする設定方法
  4. 2iPhoneの追跡型広告をブロックして非表示にする方法
  5. 追跡型広告とは
  6. 追跡型広告をブロックする設定方法
  7. 3iPhoneのアプリを使って広告を非表示にする方法
  8. コンテンツブロッカーアプリとは
  9. 280blocker
  10. adFilter
  11. adblock
  12. 1blocker
  13. 無駄な広告を非表示にするブラウザアプリ「Firefox Focus」
  14. 4Safariのリーダー表示機能を使って広告を非表示にする方法
  15. リーダー表示機能とは
  16. リーダ表示機能の使い方
  17. 5「Javascript」をオフにしてiPhoneの広告を消す方法
  18. 「Javascript」をオフするのは最終手段
  19. 「Javascript」をオフにしたらデメリットもある
  20. 「Javascript」機能をオフにする方法
  21. 6iPhoneで上手く広告をブロックして快適なネットライフを

iPhoneのポップアップ広告をブロックして非表示にする方法

ポップアップ広告をブロック-1

iPhoneに標準搭載されているWEBブラウザアプリ「Safari」を利用して、ホームページを閲覧していると教示される広告の数々、自分の興味ある分野だといいのですが、興味がない分野だと煩わしことがあります。また、ポップアップ広告をうっかりタップしてしまったばっかりに、怪しいサイトを開いてしまうといということもあります。

このiPhoneのSafariで表示される広告の中でも、煩わしく危険度の高いポップアップ広告を簡単な方法でブロックして、非表示にすることは可能ですこの項ではその方法について説明していきます。

ポップアップ広告とは

ポップアップ広告をブロック-2

ポップアップ広告とは、Safariアプリを使って表示させてているホームページ内容に被るようにして、バナーのように表示される広告のことです。iPhoneでアプリを利用しているときにメールが届くとiPhoneの上にメールを受信したと言う通知内容が表示されます。ポップアップブロックもWEBサイトを閲覧しているときにその上に通知のように広告が表示されます。

ポップアップ広告の中には、怪しいサイトのリンクを貼ってあるものや、ウィルス感染していると警告を表示させて、iPhoneを利用しているユーザーを不安にさせ、タップすると個人情報を抜き取るようなサイトに誘導させるような危険性が高いものも含まれています。

ポップアップ広告をブロックする設定方法

ポップアップ広告をブロック-3

iPhoneのSafariアプリにはポップアップ広告をブロックして、非表示にする機能が搭載されています。ポップアップ広告の非表示はiPhoneの設定より行います。

iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。

ポップアップ広告をブロック-4

「Safari」をタップします。

ポップアップ広告をブロック-5

「ポップアップブロック」をタップします。

ポップアップ広告をブロック-5

これでポップアップ広告をブロックすることができます。ただし、ポップアップブロックの中にはJavascriptを利用しているものもあります。この設定では全てのポップアップ広告をブロックすることができないことをご理解ください。

iPhoneの追跡型広告をブロックして非表示にする方法

ホームページを閲覧していると、いつも似たような広告が表示されて煩わしいことがあります。いつも同じような広告が表示される場合は追跡型広告の可能性があります。この項では追跡型広告を非表示にする方法について説明していきます。

追跡型広告ブロック-1

追跡型広告とは

追跡型広告とは、ホームページを閲覧しているユーザーの閲覧履歴や検索履歴などのデーターを解析して、ユーザーが興味のある内容の広告を表示させる機能です。いつも同じような広告が表示されて場合は、追跡型広告が表示されている可能性があります。

追跡型広告をブロックする設定方法

iPhoneには追跡型広告の表示をブロックさせる機能が搭載されています。追跡型広告の非表示は「プライバシー」の設定から行います。

ホーム画面から「設定」をタップします。

追跡型広告ブロック-2

「プライバシー」をタップします。

追跡型広告ブロック-3

「広告」をタップします。

追跡型広告ブロック-4

「追跡型広告を制限」をタップします。

追跡型広告ブロック-5

これで追跡型広告の表示を制限し、ブロックすることができます。

iPhoneのアプリを使って広告を非表示にする方法

ポップアップ広告のブロックを設定することや追跡型広告を制限することで、ホームページ閲覧時の広告をある程度制限することができます。簡単に広告をブロックする方法としてアプリを利用して、広告を消す方法があります。Safariには「adblock」や「28blocker」などAppStoreでインストールできる広告をブロックし、非表示にするコンテンツブロッカーをいうアプリを利用することができます。この項では、コンテンツブロッカーアプリについて説明していきます。

コンテンツブロッカー-1

コンテンツブロッカーアプリとは

コンテンツブロッカーアプリとは、iOS9から搭載された広告などのコンテンツを非表示にするアプリのことです。このコンテンツブロッカーアプリを利用することで、ユーザーに取って有益ではないと判断されるコンテンツをブロックすることができます。コンテンツブロッカーアプリは専用アプリをダウンロードし、iPhoneの設定をオンにすることで利用することができるようになります。

コンテンツブロッカーアプリ導入のメリット

コンテンツブロッカーアプリは、ユーザーに取って必要のない広告やコンテンツをブロックすることでサイトからダウンロードさせないようにします。このことで、データを読み取る量が軽減され、サイトの表示速度を上げることや、データー通信量を節約することにも繋がり、導入するメリットの高いアプリです。

コンテンツブロッカー2

コンテンツブロッカーの設定方法

コンテンツブロッカーを利用するにはiPhoneの設定で行います。

ホーム画面で「設定」をタップします。

コンテンツブロッカー3

「Safari」をタップします。

コンテンツブロッカー4

「コンテンツブロッカー」をタップします。

コンテンツブロッカー4

表示されているコンテンツブロッカーアプリをタップします。(ここでは、「adblock plus」を利用しています)こちらで、コンテンツブロッカーが起動します。次にコンテンツブロッカーを設定します。

ホーム画面で「adblock plus」をタップします。

コンテンツブロッカー6

「adblock plus」が起動しましたら、画面下にある「設定」ボタンをタップします。

コンテンツブロッカー6

「adblock plus」の設定画面が表示されます。多くのコンテンツブロッカーアプリはこのように細かなコンテンツや広告の表示設定ができるようになっています。各コンテンツブロッカーには「ホワイトリスト」と呼ばれる、広告があってもユーザーの不利益にならないと判断されるサイトを登録しています。この登録されているサイトの広告は表示される可能性があります。

280blocker

コンテンツブロッカー7

「280blocker」アプリは数ある類似アプリの中でも人気が高い有料のコンテンツブロッカーアプリです。国内の広告を始め不要なコンテンツだけではなく、SNSアイコンまでブロックしてくれます。広告を消した後の空白を消すことで、すっきりした表示にすることができます。広告ブロック対策を施してあるサイトの広告にも対応しているのが特徴です。

もう一つの特徴として、年50回ほどブロックルールを改善し、アプリを更新しています。広告を表示する側は広告を表示させたいため様々な変更を加えてきます。一方ブロックするコンテンツブロッカーの方ではその変更に対応する必要が迫られてきます。更新回数の多さは、様々な変更に対応でき、確実に広告をブロックして消してくれます。

adFilter

コンテンツブロッカー8

「adFilter」は国産の無料のコンテンツブロッカーアプリです。国産アプリのため国内のサイトやブログの広告をしっかりと消すことができます。SNSのシェアボタンなど不要なボタンも消すことができます。国産であるために国内の広告に強いというのが特徴です。「adFilter」は無料でありながら、しっかりと広告を消すことができるため、初めて利用するに最適なアプリと言えます。

adblock

コンテンツブロッカー9

「adblock」は有料のコンテンツブロッカーです。先ほど紹介した「adblock plus」とは開発者が違う別のアプリです。このアプリの特徴はウェブだけでなくアプリ内の広告も消すことができることから人気の高いアプリです。ただし、現在は英語表示のみとなっているため敷居の高いアプリとも言えます。

「adbock」と名前の類似している「adblock plus」はPC版Google Chromeの拡張機能でも利用することができます。コンテンツブロッカーとしては有名です。

1blocker

コンテンツブロッカー9

「1blocker」は無料のコンテンツブロッカーアプリです。一部有料で機能制限を解除できますが、無料でも十分に広告を消すことができます。他の類似アプリに比べるとユーザーの好みに合わせて設定が詳細にできるのもこのアプリの特徴です。iCloudを通して設定を同期することができるのもこのアプリの特徴です。ただし、SNSボタンを消すためには有料プランに入ることが必要です。

無駄な広告を非表示にするブラウザアプリ「Firefox Focus」

コンテンツブロッカー10

「Firefox Foucus」はコンテンツブロッカーではなく、SafariやGoogle Chromeなどと同じように有名なWebブラウザアプリFirefoxの広告をブロックするバージョンです。Firefoxのプライベート機能と同じように閲覧履歴や検索履歴も残らず、画面を長押しで保存する機能も割愛されています。

高速でサイトを閲覧する機能のみを特化させているのが特徴です。高速でサイトを表示させるため、広告や不要なコンテンツをブロックし、非表示にすることができます。

Safariのリーダー表示機能を使って広告を非表示にする方法

リーダー表示機能-1

iPhoneの設定やコンテンツブロッカーを導入する必要のない方法として、Safariのリーダー機能を利用して広告を非表示にすることができます。ただし、この機能はSafariの全てのWebページで適用されるのではなく、リーダー表示機能を適用したページのみの利用となります。

リーダー表示機能とは

リーダー表示機能-2

Safariには、Webページの文字情報だけを表示させ本文を読みやすくするリーダー表示機能というのものが搭載されています。iOS11からはこの機能が強化され、あらかじめ設定しておいたWebサイトを表示した際にリーダー表示機能に切り替わるようになりました。読むことに特化した機能になりますので、広告や不必要な機能をブロックして表示させないようにする効果もあります。

リーダ表示機能の使い方

リーダー表示機能はSafariに搭載されています。Safariでホームページを表示しているときに左上の「リーダー表示機能」アイコンをタップします。

リーダー表示機能-3

Safariがリーダー表示に切り替わります。リーダー表示に切り替わると広告がブロックされ表示されなくなります。

リーダー表示機能-4

右上の「文字設定」アイコンをタップします。フォントや大きさ、背景の色を変更することができます。

リーダー表示機能-5

自動リーダー表示の設定方法

リーダー表示機能-6

リーダー表示機能アイコンを長押しすると、自動リーダー表示の設定画面が起動します。リーダ表示をしたページだけを自動でリーダー表示をするか、そのページの所属しているサイト全てを自動でリーダー表示をするかを選択することができます。この機能を設定することで、設定した特定のWebサイトのみ広告をブロックして非表示にすることができるようになります

リーダ表示機能は全てのサイトで利用できる機能ではありません。Safariが自動的にリーダー表示に適しているかどうかを判断したサイトのみが利用可能となります。

「Javascript」をオフにしてiPhoneの広告を消す方法

「Javascript」-1

ポップアップ広告や追跡型広告以外に、「Javascript」機能を利用して広告を表示させている場合があります。このような広告をブロックして消すためには、「Javascript」機能をオフにして対応する必要があります。しかし、「Javascript」機能は必要なコンテンツにも使われていますので注意が必要です。

「Javascript」をオフするのは最終手段

Javascript-2

「Javascript」機能をオフにした場合は、広告の表示をブロックして消すだけでなく、「Javascript」機能を利用して起動している必要なコンテンツまでも同時にブロックしてしまうことになりますどうしても見たくない。見ているだけで嫌悪感があるような広告をブロックして消したいという以外は「Javascript」機能はオンのままで利用することが好ましいです

「Javascript」をオフにしたらデメリットもある

「Javascript」2

ホームページの中には多くの「Javascript」機能を利用したコンテンツがあります。カウントダウンタイマーなどウェブサイトで動きをもたらすためにこの機能を利用している場合が多くあります。

「Javascript」機能をオフにしてブロックすることでこのような機能が停止されてしまうことがあります。「Javascript」機能をオフにして広告をブロックして消す場合はデメリットがあることも理解してください。

「Javascript」機能をオフにする方法

ホーム画面から「設定」をタップします。

「Javascript」−3

「Safari」をタップします。

「Javascript」−4

「詳細」をタップします。

「Javascript」−4

「Javascript」をタップします。これで、「Javascript」機能がオフされ、ホームページ上の広告がブロックされ消すことができるようになります。

「Javascript」2

iPhoneで上手く広告をブロックして快適なネットライフを

「Javascript」

ウェブサイトを閲覧しているとホームページに表示されるたくさんの広告があります。広告の中には私たちが必要としている情報が含まれています。一方、広告が邪魔になり必要な情報にたどり着かないケースもあります。快適なネットサーフィンを行うためにも、「adblock」や「280blocker」などのコンテンルブロッカーやSafariの設定などを上手く利用して広告をブロックして消すことをおすすめします。

また、「adblock」や「adblock plus」はGoogle ChromeやFirefoxなどの各種ブラウザの拡張機能にも用意されています。この機会にPCの方も無駄な広告を消すことを検討し、快適なネットライフをお過ごしください。

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この記事のライター
ゆうぞう