2019年11月07日更新
YouTuber(ユーチューバー)の月収や年収は?稼ぐ仕組みやジャンルを徹底解説!
YouTubeを職業の場にしている人がいるのをご存じですか。YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれています。高額の月収を稼ぐユーチュ-バーも活躍しています。この記事ではYouTuber(ユーチューバー)の月収や稼ぐ仕組みについて解説します。
目次
- 1高月収で話題のYouTuberとは何か?
- ・一般的なYouTuberの定義
- ・職業YouTuber
- 2YouTuberが月収を稼げるからくり
- ・動画の広告収入
- 3スーパーチャットによる寄付収入
- ・チャンネルメンバーシップによる収入
- ・企業案件での収入
- ・ファンクラブからの収入
- ・オンラインサロンによる収入
- ・イベントやライブによる収入
- ・オリジナルグッズの売り上げ収入
- ・コンサルティングによる収入
- ・自分の所有する他のメディアへのアクセスを促す
- ・自分の実店舗を宣伝する
- ・自分のYouTubeチャンネルの売却
- ・知名度を上げて他のソースから収入を得る
- 4YouTuberの平均月収や年収はどれくらいなのか
- ・平均年収
- 5YouTuberの単価はいくらか
- 6月収のいいYouTuberが扱う報酬高くなりやすいジャンル
- ・ゲームの実況動画
- ・幼児や子供の遊び動画
- ・商品の紹介動画
- ・面白動画
- 7YouTuberのチャンネル別の年収・月収・再生回数・登録数
- ・Fischer's(フィッシャーズ)
- ・キッズライン
- ・HikakinTV
- ・はじめしゃちょー
- ・ヒカル(Hikaru)
- ・プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV
- ・HikakinGames
- ・東海オンエア
- ・Kan & Aki's CHANNEL
- ・SeikinTV
- 8一般YouTuberが手堅く月収を稼ぐ方法
- ・YouTubeアドセンス収入
- 9YouTuberになって高額月収を目指してみよう!
高月収で話題のYouTuberとは何か?
YouTubeは世界中で親しまれている動画配信サイトの大手です。動画の視聴をしたり、動画の投稿をしたりする場を世界中のユーザーに提供しています。YouTubeの世界的な普及と知名度は、多くの企業にとって宣伝広告の絶好の場と映りました。そのためYouTubeは今、莫大な利益を生み出すドル箱となっています。
そんなYouTubeを活躍の場と考え、YouTubeを職業の場にして活躍している人たちがいます。YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれている人たちです。今、野球選手やサッカー選手と並び、小学生の男子のなりたい職業に挙げられるほど、YouTuber(ユーチューバ-)は子供たちの間でも人気の職業です。
そんな憧れと羨望の眼差しで見られるYouTuber(ユーチュ-バー)とはどんな職業なのでしょうか。一体どれだけの月収や年収を稼いでいるのでしょうか。
一般的なYouTuberの定義
YouTuber(ユーチュ-バー)とは、動画配信サイトYouTubeに自分で作成した動画を投稿する人と定義できます。ですから基本的に、YouTubeに自作動画を投稿するユーザーはすべて「ユーチューバー」ということになります。しかし、自作動画をYouTubeに投稿し、閲覧者を多く獲得し、収入を得て生活している人もいます。
職業YouTuber
一般的な定義の上でのYouTuber(ユーチューバー)の中には、職業YouTuber(ユーチューバー)として活躍している人がいます。職業YouTuber(ユーチューバー)とは、動画配信サイトYouTubeに自作動画を投稿し、収入、収益を上げているYouTuber(ユーチューバー)のことです。
ですからたとえ1円であっても収益があれば、実質的に職業YouTuber(ユーチューバー)のカテゴリーに入ります。現在、日本だけで職業YouTuber(ユーチューバー)は1万人~2万人いると言われています。日本におけるYouTuberの市場規模は2022年までには579億円に達するのでは、という推測がなされています。
そのため職業YouTuber(ユーチューバー)に憧れ、脱サラしてこの世界に飛び込む人が増えています。また未来のYouTuber(ユーチューバー)を育成するための育成学校も登場しています。
YouTuberが月収を稼げるからくり
YouTubeを娯楽の場と考えて動画を投稿するYouTuber(ユーチューバー)も、YouTubeを職業の場と考えて動画を投稿する職業YouTuber(ユーチューバー)も、YouTube上で行っていることは同じです。ではどうして、職業YouTuber(ユーチューバー)は収入を得られるのでしょうか。
職業YouTuber(ユーチューバー)が自作動画をYouTubeに投稿して利益を生み出す仕組みはどのようなものでしょうか。これから職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている13の方法を紹介します。
動画の広告収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている1番目の方法は、投稿した自作動画に添付されている広告による収入です。YouTubeの世界的な人気と知名度は、格好の宣伝広告の場と映り、多くの企業を魅了します。それで多くの企業はYouTubeに広告宣伝料を支払い、YouTubeは広告宣伝料をYouTuber(ユーチューバー)に支払います。
多くの人が動画を視聴し、その結果動画再生回数が増えれば、それに応じてお金が分配されます。多くの職業YouTuber(ユーチューバー)は、自分で事務所を持つのではなく、UUUMのような事務所と契約しています。
そしてアドセンス、つまりGoogleが提供するクイック報酬タイプの広告から得られる収益の分配割合は、職業YouTuber(ユーチューバー)が80%、事務所が20%です。収益をもたらす企業の広告方法には3つの方法があります。
インストリーム広告の収入
マネーの養分がYouTubeのインストリーム広告に流れるんだぜ?
— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) October 7, 2019
こんなんクソ笑うでしょ?
サブリミナル的な。 pic.twitter.com/XCKcr2XSfq
企業がYouTubeに支払いYouTuber(ユーチューバー)の投稿動画に掲載する1番目の広告の種類は、「インストリーム広告」です。「インストリーム広告」とは、動画の再生中に、動画に割り込む形で流されるCMのことです。
短い「インストリーム広告」は最後まで強制的に流されますが、長いものは5秒ほど流された後「広告をスキップ」をクリックしてスキップすることもできます。最も宣伝効果の高い広告方法と言えます。
オーバーレイ広告の収入
【朗報】動く『オーバーレイ広告』5月10日から禁止に!ASPが一斉周知 https://t.co/V3S6JuWB2q
— くまちよ (@sonicdrum) April 4, 2018
企業がYouTubeに支払いYouTuber(ユーチューバー)の投稿動画に掲載する2番目の広告の種類は、「オーバーレイ広告」です。「オーバーレイ広告」とは、動画の再生中に動画下部に表示される広告です。広告右上にある「×」を押せば広告を消すこともできます。
しかし消そうと思って「×」を押したものの、消せずに広告を見る羽目になった、という経験を多くのユーザーがしているはずです。「オーバーレイ広告」も宣伝効果としてはとても高い種類のものです。
サイドバー広告の収入
企業がYouTubeに支払いYouTuber(ユーチューバー)の投稿動画に掲載する3番目の広告の種類は、「サイドバー広告」です。「サイドバー広告」とは、YouTubeの動画再生画面右に表示される関連動画の一番上に表示される広告のことです。動画再生画面に表示される種類の広告ではないので、広告内容に目を向ける視聴者は少ないと言えます。
スーパーチャットによる寄付収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている2番目の方法は、スパーチャットです。スーパーチャットとは、投稿動画を観ている視聴者が直接寄付をする機能のことです。投げ銭機能とも言えます。職業YouTuber(ユーチューバー)が動画を生配信している時に、動画へのコメントをお金と一緒に投稿します。
スーパーチャットによる収入は非常に大きく、職業YouTuber(ユーチューバー)の中には、一度の動画配信中に20万円以上の投げ銭があった人もいます。ただ、投げ銭とは言え、YouTube側が手数料として30%をピンハネするので、残りの70%がYouTuber(ユーチューバー)の取り分となります。
チャンネルメンバーシップによる収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている3番目の方法は、YouTubeチャンネルメンバーシップです。YouTubeチャンネルメンバーシップとは、毎月490円払い、ヒイキにしているYouTuberを応援する機能です。月額料金を毎月払うことにより、バッジや絵文字などの特典を応援するYouTuber(ユーチューバー)のチャンネルからもらえます。
この機能を利用するには条件があります。それはチャンネルの登録者数が3万人を超えていなければならないことです。YouTubeチャンネルメンバーシップの収益の取り分は、YouTube側が30%、YouTuber(ユーチューバー)側が70%です。
企業案件での収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている4番目の方法は、企業案件です。企業案件とは、企業とコラボした動画をYouTuber(ユーチューバー)に配信してもらうことです。
最もポピュラーな例としては、ゲームソフト開発会社が新しいゲームソフトの宣伝をしてもらうために、人気のYouTuber(ユーチューバー)にゲーム実況生動画の配信の際に、この会社の新作ゲームをプレイしてもらい、動画を配信してもらうことです。
人気YouTuber(ユーチューバー)であれば登録者数も数十万人、多ければ数百万人に上り、動画再生回数も数十万回に達します。宣伝効果は絶大です。そのためYouTuber(ユーチューバー)の取り分も高く、企業とのコラボ動画1本で数百万円、謝礼として払われることもあります。ただ企業案件を受けるまでにはかなりのハードルがあります。
ファンクラブからの収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている5番目の方法は、ファンクラブです。このファンクラブは、先ほど紹介したチャンネルメンバーシップとは異なります。ファンクラブで有名なのは、人気YouTuber(ユーチューバー)の「はじめしょちょー」さんのファンクラブ「はじメーノ」です。
年額会員と月額会員とがあり、入会金は1,100円、年会費は3,960円、月会費は330円です。チャンネル登録者数が多く、その中の多くがファンクラブに入っていれば、月収や年収といった報酬額がかなりの金額になります。
オンラインサロンによる収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている6番目の方法は、オンラインサロンです。オンラインサロンはファンクラブと少し似ていて、月額料金、または年額料金を払って入会します。ファンクラブとの決定的な違いは、オンラインサロンの主催者がある分野で優れているのでぜひ学びたい、という具体的な目標を持った人が入会することです。
代表的な例は、元ライブドアの責任者である堀江貴文さんです。月額料金は11,000円で現在1,478人が入会しているので、1,600万円以上の月収になります。また年額費110,000円を支払っている会員が153人いるので、月額会員からの収益以外に1,680万円以上の報酬があることも分かります。
イベントやライブによる収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている7番目の方法は、イベントやライブです。YouTubeに動画を配信しながら人気と知名度を上げ、獲得した多くのファンをイベント、オフ会、またコンサートライブに誘導することにより、チケット料金や参加費を報酬の一部にします。
人気YouTuber(ユーチューバー)の「レペゼン地球」さんは、この方法で報酬を得ています。自信の動画には広告を一切掲載せず、ファンを増やしながら自信の新曲やライブの通知の場とし、曲とライブで収益を上げています。
オリジナルグッズの売り上げ収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている8番目の方法は、オリジナルグッズの売り上げです。事務所と契約している人気YouTuber(ユーチューバー)はオリジナルTシャツを販売して売り上げを報酬の一部としています。
コンサルティングによる収入
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている9番目の方法は、コンサルティングです。YouTubeで自身のチャンネルに多くの登録者が集まり、数多くの再生回数が集められるようになると、その経験や実績をベースに講演会を開きます。チャンネル登録者数を増やす方法、YouTubeで稼ぐ方法、などのテーマで講演をします。
コンサルティング費用や指導料、また謝礼という形で報酬を得ることができます。
自分の所有する他のメディアへのアクセスを促す
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている10番目の方法は、自分の所有する他のメディアへのアクセスを促す方法です。まず、自分が所有するブログやホームページに視聴者を誘導するためにYouTubeを活用します。YouTubeの動画に販売したい商品のレビューを載せます。
そして詳しくはブログやホームページでチェックしてください、とコメントを載せます。ブログやホームページでもそのYouTube動画を貼り付けておきます。こうした方法でブログ、ホームページ、YouTubeを連携させます。そして最終的に商品を買ってもらい収益を得ます。
自分の実店舗を宣伝する
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている11番目の方法は、自分の実店舗を宣伝する方法です。多くのYouTuber(ユーチューバー)がこの方法で報酬を得ています。例えば整体師であるYouTuber(ユーチューバー)大阪門真整体院は、YouTubeに自分の整体治療動画を配信しながら自分の整体院を宣伝し視聴者を自分の整体院に誘導します。
チャンネルの登録者や再生回数が増えれば報酬に繋がり、さらに多くの人がお店に足を運んでくれ、二重の報酬を手にできます。
自分のYouTubeチャンネルの売却
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている12番目の方法は、自分のYouTubeチャンネルの売却です。すでに多くの登録者数を持ち、なおかつ配信される動画の再生回数がコンスタンスに多いチャンネルには、購入を考えて興味を示す企業や個人は多くます。売却価格の相場は、チャンネルの月間利益の24ヶ月分と言われています。
たとえば月間のアドセンス報酬が30万のチャンネルなら、売却価格は720万円になります。当然チャンネル登録者数が多ければ多いほど売却額が高くなります。
知名度を上げて他のソースから収入を得る
職業YouTuber(ユーチューバー)が収益を得ている13番目の方法は、知名度を上げて他のソースから収入を得ることです。この方法は、すでに世間で名の知れた芸能人などの有名人が、知名度を上げたり、話題作りとして利用したりするためにYouTubeを活用するものです。YouTubeそのものを稼ぐための手段とは考えません。
人気と知名度をさらに上げ、本業である芸能界などでさらなる飛躍を遂げるためにYouTubeを利用するのがその目的です。
YouTuberの平均月収や年収はどれくらいなのか
ここまでで、職業YouTuber(ユーチューバー)は主に広告収入とスーパーチャットを収入源にしていることを考えました。YouTubeを職業にしている彼らの月収や年収はどれくらいなのでしょうか。子供たちがなりたい職業として、これからも夢を与え続けるほどの報酬を得られる職業なのでしょうか。
YouTuberになって本当に稼ぐことはできるのでしょうか。この記事の根幹とも言える点をこれから解説します。
平均年収
職業YouTuber(ユーチューバー)はどれほどの月収、年収を報酬として得ているのでしょうか。残念ながら、各YouTuberが自分の収入額を公開することは、YouTubeの規約によって禁じられています。ですから日本で活躍している1万人~2万人の職業YouTuber(ユーチューバー)すべての収入を調査し、平均月収や平均年収を割り出すことはできません。
情報が一部公開されている、動画再生回数の多い上位100人の推定年収を元に、平均年収を割り出すと、約800万円が彼らの平均年収になります。日本の20代のサラリーマンの平均年収が367万円、30代だと487万円なので、YouTuber(ユーチューバー)の平均年収は約2倍になります。
もちろん、中には数千万円を稼ぐYouTuber(ユーチューバー)もいます。ですから、小学生に夢を与える職業と言えるかもしれません。
YouTuberの単価はいくらか
職業YouTuber(ユーチューバー)の平均年収は分かりました。では職業YouTuber(ユーチューバー)の報酬は単価にするとどれくらいなのでしょうか。単価が分かればどれくらいの動画再生回数に達すればどれほどの報酬を得られるかが明確になります。結論を言えば、確定はできませんが、動画1回の再生につき0.1円前後というのが報酬の相場になります。
先ほども考えましたが、YouTube規約があるために、各職業YouTuber(ユーチューバー)の月収、年収などの報酬額は非公開が原則です。さらに動画の長さや再生回数に基づく報酬額も非公開が原則です。ですから確実に分かっているものはありません。ただ、登録者数が増え、再生回数が増えれば、報酬や収入が増えるのは間違いありません。
月収のいいYouTuberが扱う報酬高くなりやすいジャンル
YouTuber(ユーチューバー)は、子供に夢を与える職業であることは分かりました。ではどんなジャンルの動画を配信すれば、再生回数が増え、高い報酬が望めるのでしょうか。人気YouTuber(ユーチューバー)として活躍する人たちは、どんなジャンルの動画を配信して一躍有名になり、高年収、高月収を実現したのでしょうか。
稼ぐには、ズバリどんな動画を配信する必要があるのでしょうか。これから、成功し高収入を実現した人気YouTuber(ユーチューバー)の経験をもとに、稼ぐ見込みの高い4つのジャンルを紹介します。
ゲームの実況動画
稼ぐことのできるYouTubeのおすすめジャンルの1つ目は、ゲーム実況動画です。ゲーム実況動画はYouTuber(ユーチューバー)の間で人気の高い動画のジャンルです。理由は4つあります。1つ目の理由は、ゲーム好きのYouTuber(ユーチューバー)が多いことです。2つ目の理由は、ゲーム実況動画は、ゲームをするだけで、これと言って特別なことをする必要がないからです。
3つ目の理由は、ゲーム実況動画は再生時間が長いので、たくさんの広告を掲載できるため、広告収入が望めることです。4つ目の理由は、日本のゲーム人口の多さです。現在、週に4日以上ゲームをする人は1,305万人以上いると言われています。
ですからゲーム実況動画を配信すれば、チャンネル登録者数も再生回数も増えます。YouTuber(ユーチュ-バー)が得られる年収は数万円~5,000万円以上と言われています。
幼児や子供の遊び動画
稼ぐことのできるYouTubeのおすすめジャンルの2つ目は、幼児や子供の遊び動画です。意外かもしれませんが、キッズ系の動画は、登録者数や再生回数を得やすいジャンルの動画です。理由は2つあります。1つ目の理由は、子供が無邪気に遊んでいる姿に癒しを感じるユーザーが多いことです。
2つ目の理由は、子供たちが喋っている言葉が分からなくても、観ているだけで楽しめるため、海外のユーザーの視聴が多く、再生回数や登録者数をさらに獲得できることです。YouTuber(ユーチュ-バー)が得られる年収は数万円~7,000万円以上と言われています。
商品の紹介動画
稼ぐことのできるYouTubeのおすすめジャンルの3つ目は、商品の紹介動画です。紹介する商品は、コンビニの新商品、企業が販売する製品、家電系、コンピューター系、タブレットやスマホ系などです。身近な商品を扱えば、幅広い層からの登録者を得られます。逆に身近ではなく専門家しか理解できない商品を扱えば、視聴者の層はかなり限られてしまいます。
商品の紹介動画が稼ぐためのおすすめジャンルである理由は、家電販売をしているネット通販サイトからの広告を呼び込めるので、広告収入が望めるからです。YouTuber(ユーチュ-バー)が得られる年収は数万円~4,000万円以上と言われています。
面白動画
稼ぐことのできるYouTubeのおすすめジャンルの4つ目は、面白動画です。面白動画とは、視聴者が観て興味を持ちそうな面白い動画のことです。人気YouTuber(ユーチュ-バー)の「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」は、このジャンルで活路を見いだし有名になったYouTuber(ユーチュ-バー)のパイオニアです。
ヒットすれば多くの登録者と再生回数を期待できます。しかしこのジャンルの動画を配信するには、企画力と発想力が必要です。YouTuber(ユーチュ-バー)が得られる年収は数万円~4,000万円以上と言われています。
YouTuberのチャンネル別の年収・月収・再生回数・登録数
日本で活躍中の人気YouTuber(ユーチュ-バー)はどれほどの報酬を得ているのでしょうか。彼らの月収、年収はどれくらいあるのでしょうか。また彼らがそこまでの報酬を手にするために必要だった動画再生回数や登録者数はどれくらいなのでしょうか。
これから日本の人気YouTuber(ユーチュ-バー)のチャンネル別トップ10を上から順に取り上げ、彼らのお金事情を詳しく見ていきます。
Fischer's(フィッシャーズ)
現在、日本で最も多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「Fischer's(フィッシャーズ)」です。「Fischer's(フィッシャーズ)」は7人組YouTuberのFischer's(フィッシャーズ)が所有するチャンネルです。下記に「Fischer's(フィッシャーズ)」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
1 | Fischer's(フィッシャーズ) | 1,157万円 | 1億3,894万円 | 面白動画 | 584万人 |
キッズライン
現在、日本で2番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「キッズライン」です。「キッズライン」は子育て中の家族向けチャンネルとして人気を集めています。登録者数は非公開となっています。下記に「キッズライン」の月収、年収、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
2 | キッズライン | 804万円 | 9,656万円 | 幼児や子供の遊び動画 | 未公開 |
HikakinTV
現在、日本で3番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「HikakinTV」です。「HikakinTV」は人気YouTuber(ユーチュ-バー)ヒカキンが所有するチャンネルです。下記に「HikakinTV」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録数 |
3 | HikakinTV | 791万円 | 9,497万円 | 面白動画・商品の紹介動画 | 779万人 |
はじめしゃちょー
現在、日本で4番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「はじめしゃちょー」です。「はじめしゃちょー」は人気YouTuber(ユーチュ-バー)はじめしゃちょー(本名 江田 元)が所有するチャンネルです。「はじめしゃちょー」は日本で最も登録数が多いYouTubeチャンネルです。
下記に「はじめしゃちょー」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録数 |
4 | はじめしゃちょー | 635万円 | 7,622万円 | 面白動画 | 822万人 |
ヒカル(Hikaru)
現在、日本で5番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「ヒカル(Hikaru)」です。「ヒカル(Hikaru)」は、人気YouTuber(ユーチュ-バー)であり「カルxピン」の音楽ユニットも結成しているヒカルが所有するチャンネルです。下記に「ヒカル(Hikaru)」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
5 | ヒカル(Hikaru) | 615万円 | 7,382万円 | 面白動画 | 348万人 |
プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV
現在、日本で6番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV」です。「プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV」は、もとちゃん、ひめちゃん、おうくんの3人で構成されるYouTuber(ユーチュ-バー)「プリンセス姫スイートTV」が所有するチャンネルです。
下記に「プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録数 |
6 | プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV |
567万円 | 6,809万円 | 商品・子供動画 | 155万人 |
HikakinGames
現在、日本で7番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「HikakinGames」です。「HikakinGames」は、「HikakinTV」と同様、チャンネル所有者は人気YouTuber(ユーチュ-バー)ヒカキンです。下記に「HikakinGames」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
7 | HikakinGames | 492万円 | 5,906万円 | ゲーム実況動画 | 438万人 |
東海オンエア
現在、日本で8番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「東海オンエア」です。「東海オンエア」は愛知県岡崎市を拠点とする、てつや、しばゆー、りょう、としみつ、ゆめまる、虫眼鏡の6人組YouTuber「東海オンエア」が所有するチャンネルです。下記に「東海オンエア」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
8 | 東海オンエア | 491万円 | 5,902万円 | 面白動画 | 477万人 |
Kan & Aki's CHANNEL
現在、日本で9番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「Kan & Aki's CHANNEL」です。「Kan & Aki's CHANNEL」は、看板屋のお父さんが娘のかんなと息子のあきらを撮影することで話題になった、熊本県の家族YouTuberが所有するチャンネルです。下記に「Kan & Aki's CHANNEL」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録者数 |
9 | Kan & Aki's CHANNEL | 470万円 | 5,647万円 | 商品・子供動画 | 285万人 |
SeikinTV
現在、日本で10番目に多くの収入を得ているYouTubeチャンネルは、「SeikinTV」です。「SeikinTV」は、人気YouTuber(ユーチュ-バー)ヒカキンの兄であるSEIKINが所有するチャンネルです。下記に「SeikinTV」の月収、年収、登録者数、ジャンルをまとめて記載します。
順位 | チャンネル名 | 月収 | 年収 | ジャンル | 登録数 |
10 | SeikinTV | 408万円 | 4,901万円 | 面白動画 | 369万人 |
一般YouTuberが手堅く月収を稼ぐ方法
YouTubeで稼ぐ職業YouTuberは広告収入とスーパーチャットを軸に、芸能人さながらの収入を得ていることが分かりました。また多くのチャンネル登録者数と再生回数を得ることが、YouTuberとして成功するためには不可欠なことも分かりました。
ではYouTubeを高収入と知名度を得るためのツールとしてではなく、副業として始めたいと考えている人は、手堅く稼ぐために何ができるでしょうか。
YouTubeアドセンス収入
YouTubeを副業の手段として活用し、手堅く稼ぐ方法は、YouTube動画の広告収入であるYouTubeアドセンスを獲得することです。これまで考えてきたように、YouTuberとして稼ぐ方法は様々です。しかしそのすべては、自身のチャンネル登録者数と動画再生回数が増えてはじめて見えてくるものです。YouTubeアドセンスも同じです。
YouTubeアドセンスが手堅く稼ぐおすすめな方法であることは間違いありませんが、自分のチャンネルに誰も見向きをしなければ、とうぜん企業も利用価値なし、と判断し広告の掲載を依頼することはありません。鍵は、コツコツ努力して、登録者数と再生回数を増やし、自分のチャンネルの価値を上げて行くことです。
その先に成功と稼ぐための「チャンスのドア」があります。
YouTubeに動画をアップする
YouTubeアドセンスが手堅く稼ぐ面で最もおすすめな理由は、YouTubeアドセンスで報酬を得るために必要なことは、自作動画をYouTubeに投稿するだけだからです。登録者数や再生回数の記録と管理などはすべてYouTubeのシステムが行ってくれます。ですから動画作品の企画立案のみに集中できるので稼ぐ方法としては最適と言えます。
さらに、プレッシャーを感じることなく、自分のペースで進めていけることも、おすすめな理由の1つです。視聴者が求める動画を配信し続ければ、少しずつ登録者数や再生回数も増えていきます。その結果自分のチャンネルの価値も上がっていきます。YouTubeアドセンスで稼ぐことができるだけでなく、他の稼ぎ方に挑戦する道も開かれます。
YouTuberになって高額月収を目指してみよう!
人気YouTuber(ユーチューバー)は月収も年収も高額です。しかし彼らは特別な能力を持っているわけではありません。創意工夫と奇抜なアイデアがヒット動画を生み、その結果、登録者数や動画再生回数が増え収入に繋がっただけです。YouTuber(ユーチュ-バー)になって高額月収を目指し、子供たちに夢を与えましょう。