Windows7のリカバリディスク作成方法!ディスクがない場合の対処法も解説!

Windows7でバックアップを行ったものを、リカバリディスク状態にしてDVD等に保存しておくと、PCのトラブル対策になります。今回は、Windows7でリカバリディスクを作成する方法をご紹介します。ディスクが無い場合の対処法も解説します。

Windows7のリカバリディスク作成方法!ディスクがない場合の対処法も解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows7のリカバリディスクを作成しよう
  2. リカバリディスクとは?
  3. リカバリディスクを作成するのに必要なもの
  4. リカバリディスクの作成方法
  5. 2Windows7のリカバリディスクがない場合の対処法
  6. 公式サイトからISOファイルをダウンロード
  7. 3Windows7のリカバリディスクを公式サイトから作成する方法
  8. Windowsのプロダクトキーを用意
  9. ISOファイルをダウンロードする方法
  10. 4Windows7のリカバリディスクを自分で作成しよう

Windows7のリカバリディスクを作成しよう

Windows7に限りませんが、リカバリディスクは何かあったときには心強い手助けとなります。今回は、Windows7を使っている方に向けて、リカバリディスクの作成方法を解説していきます。まずはリカバリディスクというものを知らない方に向けて、どのようなものかを説明します。リカバリディスクを知っている方は、次の章へ進んでください。

リカバリディスクの通知イメージ画像

リカバリディスクとは?

リカバリディスクは、その名前の通り「復元ディスク」です。リカバリディスクには、パソコンをある一定の時点まで戻してくれる機能があります。つまり、今のWindows7で不具合が発生した時に、過去に使っていた健全な時の状態にまで戻して使えるようになるディスクのことです。これを使うことで、トラブルを避けることができるというわけです。

リカバリディスクを作成するのに必要なもの

基本的には、リカバリディスクを作成するためには3枚ほどのDVDディスクが必要です。余裕を持って枚数を用意しておくことをお勧めします。DVDディスクが無い場合は、それ相応の保存容量のあるハードディスクを用意してください。データ保管メディアが用意できれば、リカバリディスクの作成へと進みます。

複数枚のDVD

リカバリディスクの作成方法

まずは、お使いのWindows7パソコンで「コントロールパネル」を起動してください。表示されたメニュー一覧から「バックアップの作成」をクリックします。画面が切り替わったら「システムイメージの作成」をクリックしてください。するとWindows7内データのバックアップに移ります。この時にDVDまたはハードディスクどちらかを選んでください。

システムイメージの作成

Windows7のリカバリディスクがない場合の対処法

Windows7を初期化できるようなリカバリディスクは、購入時に付属している場合がほとんどですが、万が一リカバリディスクが無い場合にどうすればよいかについて説明します。基本的にはリカバリディスクが無くても以下の対処を行うことで、Windows7を復元できますので、安心して進めていってください。

公式サイトからISOファイルをダウンロード

Windows7のリカバリディスクがない場合はMicrosoftの公式サイトから、ISOファイルをダウンロードすることができます。ISOファイルというのは、DVDの中身をそのままファイル化したものです。つまりDVDが無くても、DVDを使っているのと同じことができるデータのことです。これをダウンロードしてWindows7の復元を行えば大丈夫です。

ISOダウンロードページのイメージ

Windows7のリカバリディスクを公式サイトから作成する方法

それでは、Windows7のリカバリディスクがない場合に、公式サイトからISOデータをダウンロードして作成する方法を解説します。この方法は、Windowsを正規購入した方のみが行えます。そのため、リカバリディスク作成のためのISOデータをダウンロードする前に、用意しなければならないものがあります。

ディスクのイメージ画像

Windowsのプロダクトキーを用意

用意するものは、1つだけですが重要なものです。それはお使いのWindowsのプロダクトキーです。25ケタのプロダクトキーは、購入時のパッケージに封入されていることがほとんどですので、今一度ご確認ください。プロダクトキーが用意できれば、いよいよISOのファイルをダウンロードする作業に移ります。

ISOファイルをダウンロードする方法

まずは、MicrosoftのISOファイルのダウンロードページにアクセスしましょう。この節の最後にリンクを記載していますので、そちらからアクセスしてください。アクセスしたサイト内に、お使いのWindows7 PCのプロダクトキーを入力する部分があります。プロダクトキーは長いので、間違えずに入力してください。

Downloadの文字と黒板

プロダクトキーを入力した後は、Windows7で使用している言語を選択すれば完了です。ISOはダウンロードしてしまえば、リカバリディスクをPCに挿入しているのと同じ扱いになりますので、リカバリーの操作も行えます。

Windows 7 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

Windows7のリカバリディスクを自分で作成しよう

Windows7でトラブルがあっても、リカバリディスクを作成しておけば、すぐに対応できます。バックアップをこまめに取り、いつでも好きな復元ポイントまで戻れるような環境を作っておくと安心です。適切なリカバリで、いつでも快適だったWindows7の状態に戻せるようにしましょう。

Windows7のディスク

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