Twitterのbot(ボット)の作り方は?無料でbot作成して自動ツイートする!
Twitterのbot(ボット)の作り方を皆さんはご存じでしょうか?Twitterのbot(ボット)を上手く使いこなせば、フォロワーを増やすことができたり、企業ならば商品のアピールなどもできます。今回はそんなbotを簡単に作れるツールのサイトを紹介します。
目次
- 1Twitterでのbot(ボット)とは?
- ・人間をサポートするとロボット(ROBBOT)が語源
- ・Twitterでは自動でツイートをしてくれるもの
- 2Twitterのbot(ボット)の作り方は?画像付きのツイートも可能
- ・まずはTwitterのアカウントを作成する
- ・ツイートする内容を考える
- ・Twitterのbotサービスを利用する
- ・画像付きでツイートをする方法
- 3Twitterのbot(ボット)で自動ツイートをするメリットとデメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 4Twitterのbot(ボット)を無料で作成するならこれが便利
- ・Auto Tweet!
- ・楽ボッツ
- ・twittbot
- ・MAKEBOT
- ・Botbird
- 5面白いTwitterのbot(ボット)をご紹介!
- ・水曜どうでしょうbot @RwINEMcicehEqeX
- ・修造bot @shuzo_matsuoka
- ・イニエスタbot @haegiwayabatan
- 6Twitterのbot(ボット)は作成はもちろん見るだけでも楽しい!
- ・Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Twitterでのbot(ボット)とは?
皆さんはTwitterで無料で作成できるbotとは何かご存じでしょうか?既にご存じの方でもその作り方を知らない人やどうやって無料で作成するかわからない人も居られると思うので、今回はbotとは何か、又その作成方法についてご説明していきます。
人間をサポートするとロボット(ROBBOT)が語源
botとはTwitterの機能を使って作られた機械による自動で投稿をしてくれるシステムです。一定の間隔で数多くのツイートをしてくれるのでとても便利なものです。ちなみに日本のTwitterのBotまとめサイトによると日本の主なbotだけでも3000個以上のもののbotが存在します。
このbotとはロボット(ROBBOT)が語源です。botの中には特定の時間に自動ツイートするものや、ユーザーのbot宛の発言にリプライする bot、特定のキーワードに反応する bot 等、様々なbotが存在しています。
Twitterでは自動でツイートをしてくれるもの
botは自動で発言してくれるものと言いましたが、自動だからと言って甘くみてはいけません。中にはとても便利なbotもあります。例えば天気予報や時報、鉄道の運行情報のような役立つ情報を自動的に配信するbotもあるので是非それらのbotを有効活用してください。
その他にもアニメのキャラクターや有名人をまねして、台詞や名言をつぶやいたり他のユーザのツイートに反応してツイートする面白いbotもあるので検索してみてください。
Twitterのbot(ボット)の作り方は?画像付きのツイートも可能
そんな便利なボットを作成するのが「難しそうと思っていたり,何から手をつければいいのかわからない」という方もおられるのではないでしょうか。わざわざプログラミングなどの作業をしなくても簡単にボットを作れるサービスがあるので、誰でも簡単に作成できます。これから詳しく様々なbotツールの特徴を説明しますので是非参考にしてみてください。
ただしツイートの自動化とは便利な部分もありますが、人間がやるよりも短時間に大量の処理が出来てしまうため、大勢の人や、Twitterシステム自体に迷惑をかけてしまう可能性があり、安易に利用して良いものではないので気をつけてください。
なぜなら中には30秒事につぶやきを行う設定にしているbotなどもあり、そんなbotをフォローしてしまったら、そのbotでタイムラインが埋め尽くされるといった迷惑な事になりかねますからね。作る側も節度をもってbotを作ってください。
まずはTwitterのアカウントを作成する
それではbotの作り方を説明します。まずはTwitterの「アカウントを作成」ページを開いてください。もちろんアカウントも無料で作成できます。
次に電話番号と名前を入力してください。電話番号ではなくてもメールアドレスでも登録できます。ただし、他のTwitterのアカウントで登録してしまっているメールアドレスは使用できないので気をつけてください。ビジネスで使う場合は、自分のドメインのメールアドレスを持っておくことをオススメします。
ツイートする内容を考える
TwitterのみならずSNSやブログなどにも為になるフォロワーを増やす方法または良いツイートの内容の作り方は以下の3つのことを重きに置くと良いです。
①集めたいTwitterのフォロワーの狙いを理解する
②集めたいTwitterのフォロワーが必要な情報を考える
③またそれに関したコンテンツを発信してみる
上記の3つのことを基本に考えると、比較的フォロワーが増えやすいです。意味のあるツイートは多くの人によって拡散され、自分のアカウントの知名度の上昇に関わってきます。最初から突然的にフォロワーが増加することは難しいですが、毎日少しずつ発信することが大切です。
Twitterのbotサービスを利用する
そこで今からTwitterをより便利に使用する為に知っておきたい無料のbot作成サイトを紹介します。botを活用することによって定期的にTwitter上に投稿できるため、フォロワーの印象に残りやすいというメリットもあります。
しかしその一方で、botだけで運営していまうとオリジナル性がなくなってしまい、面白みのないツイート、アカウントだなと思われてしまいます。フォロワーに不信感や違和感を与えてしまう可能性が高いですからbotを使用する際も定期的に投稿などをチェックし、自然なツイートが上手くできているか確認していくことが大切です。
画像付きでツイートをする方法
それでは画像付きでツイートをする方法をご紹介いたします。画像付きのbotの作り方はまず、普通の以下の様な画像付きでTwitterへ投稿します。
次に左下にある返信のボタンをクリックしてください。注目すべきなのは、pic.twitter.com/xxの画像のアドレスだけです。この画像のアドレスをコピーし、投稿したい文言とこの画像のアドレスをTwitter botにペーストするだけです。これで、次から自動投稿が画像付きで自動投稿されます。
以上が画像付きでツイートをする方法です。とても簡単に設定できたと思います。
Twitterのbot(ボット)で自動ツイートをするメリットとデメリット
またpic.twitter.com/xxxという画像のアドレスは返信かリツイートの画面からしか取れないので注意してください。
皆さんはTwitter DM botというのをご存じでしょうか?この機能が発展していくと、TwitterのDMだけで食品デリバリーができたり、さらにはタクシーまで呼べるようにできます。その他にはコンビニやスーパーマーケットの在庫の確認や予約、注文ができます。
例えばある航空会社のTwitterのアカウントでは、乗客の搭乗をより円滑に便利にするサポート機能が搭載しています。どういうことかと説明しますと例えば、予定便を入力するだけでその便の状況を教えてくれたり、自分の現在位置から一番近い空港で乗れる飛行機を勧めてくれます。このように実はbotによって企業の工数の削減にもつながっています。
メリット
botは自動ツイートしてくれるものだと説明しました。メリットとは、いちいち手動で呟く事はしなくていいことです。あらかじめツール等に設定しておけば、簡単に自動で呟いてくれます。
また、設定する呟きの数は最低でも100以上で、あらかじめ数百のつぶやきをbotに登録しておけば、ひと通りつぶやき終わるとまたランダムで自動的に呟いてくれることも可能です。
企業なら商品アピールができるし個人なら伝えたいことをアピールできる
例えば企業がbotを使用すると、その商品の画像にURLを付けてツイートするだけ多くの人に商品をアピールできます。これは非常に簡単に商品アピールできるので、botと相性が良いです。確かにbotを設定するのは少し面倒ですが、それ以上の利益や効果を得られますので是非今回のを参考にしてみてください。
業務の効率化ができる
投稿を自動化することで、作業の速度、クオリティーやミスがなくなるといった効果もあります。作業の効率化によって空いた人数で、また他社のより生産性や質の向上に関する作業に集中すれば、より多くの利益を生むことが可能です。
デメリット
botの作成は無料で行えて、とても簡単に使用できるものですがもちろんメリットだけでなくデメリットもあります。botのデメリットとは何かこれから説明します。
セキュリティ面が不安定である
説明してきた様にbotは確かに便利なものですが、APIを使用したり、アプリなどに連携する場合があるため、セキュリティ面に対して少しリスクがあります。個人情報や会社の企業秘密の情報漏洩が起こる可能性も0ではないので知っておいてください。
そのため信頼できる会社が公開しているAPIを使用するよう心がけてください。また、管理者のアクセス権を限定するといった簡単な対策もできます。botを使用しようと検討されている方は、デメリットのことも把握してください。
何度も投稿することで相手に不快感を与える可能性がある
定期ツイートは、自分のアカウントの熱烈なファンほど、よくツイートを見ます。そのたびに同じ文章を何度も見ると、流石に不快感を与えます。
その他にも仕事を下さいや是非見てください、などのツイートをしてしまうと、逆に不快感を与えてスルーされてしまいます。このようなことはフォロワーが離れていくことに繋がるので過度に頼るのはやめましょう。
Twitterのbot(ボット)を無料で作成するならこれが便利
それではこれから無料でbotを作成できるツールサイトを紹介していきます。なかにはサイトの登録が必要な場合がありますが、全て無料ですので安心してください。無料なんてとても有り難いものなんで、是非活用してみてください。
Auto Tweet!
オートツイート(AutoTweet)の良い点は、Twitterのアカウントだけで簡単に自動ツイートができる手軽さです。しかし、ツイートの設定をできる件数が24件と少なく、他のbotツールと比べてしまうと、機能的に少し劣っているかもしれません。
しかし簡単に作り方を学べるので、試しにやってみたいという方など初心者向けの無料botツールだと思います。
楽ボッツ
楽ボッツのメリットとしては、先ほどと同じくTwitterアカウントだけで自動ツイートができること。またこのツールも簡単に作り方を覚えられるということです。楽ボッツのサイトでも記載されていますが、シンプルでわかりやすい点も大きなメリットです。デメリットとしては、シンプルでわかりやすい故に機能が少ないことです。搭載している機能は
①一時間に一回、登録したツイートをつぶやく機能
②ランダムにツイートする機能
という2つの機能しかないので、もっと沢山つぶやきたい方などにとっては物足りなさを感じるかもしれません。
twittbot
ツイボット(twittbot)とは、数百件ものの投稿を、最短30分間隔でbotとして登録できるツールです。また普通のツイートの他にも時間を指定してツイートを200件まで登録もできます。合わせると約千件もののツイートを、自動で呟くことが可能です。
また、ツイボットは、シンプルながら高機能で、使いやすいと評判が高いです。簡単にできて嬉しい点はTwitterのアカウントだけで自動ツイートが投稿できる点です。
MAKEBOT
定期的にまた時間を指定してツイートできるといった機能が完璧に搭載されており、また最短5分間隔でのツイートが可能なのがMAKEBOT(メイクボット)です。ちなみに自動でTwitterのアイコンを変えられるという面白い機能も付いています。
高機能な自動ツール故に、このツールの専用のアカウント登録をしなければならないことが欠点として挙げられます。twittbotなどではTwitterアカウントのみで直接ツイートの投稿の設定ができましたが、MAKEBOTは、MAKEBOTのサイトで専用の無料アカウントを登録もしなくてはいけません。
Botbird
登録できる定期ツイートの多さが特徴なのがBotbird(ボットバード)です。その数はなんと、定期ツイートの登録可能件数は、驚異の2,000件です。iPhoneとAndroid用のアプリもあるため、スマホからでも高い操作性をもって簡単に定期ツイートの設定ができます。
ただし先ほどのMAKEBOTと同じくBotbird専用のアカウント登録が必要なことが欠点として挙げられます。また、使い方がわかりづらいとの評判もありますが一応複数のツイートを設定する機能もあります。
面白いTwitterのbot(ボット)をご紹介!
もう既に皆さんはbotとはどのようなものか理解していただいたかと思います。しかしbotの中には人気な面白い、役に立つものが沢山あります。
手動でやっているものや、ランダムにツイートできるものなど沢山あります。そして発信される情報もとてもユニークな面白いbotも数多く存在しています。今回はそんな面白いbotをいくつか紹介します。
水曜どうでしょうbot @RwINEMcicehEqeX
「水曜どうでしょう」のヒットで全国区となった、北海道のカリスマ大泉洋さんやその他のキャストの名言botです。ツイートを見ているだけで、頭の中で名シーンが再生されそうです。
修造bot @shuzo_matsuoka
松岡修造風の言葉を自動ポストするTwitter botです。日々暑い言葉や応援されるbotになっています。
イニエスタbot @haegiwayabatan
イニエスタbotとは日本の人気botの10本の指にも入るほど有名なbotです。かの有名なイニエスタ選手がセンスある面白いツイートをするのでまだ見てない方は必見です。
Twitterのbot(ボット)は作成はもちろん見るだけでも楽しい!
いかがでしたでしょうか?botの作り方は実に簡単ですし、作るだけでなく見るのも非常に楽しいものです。
確かに最初にbotを作るときは少し手間がかかってしまうかもしれませんが、一度作り方を覚えてしまえば後は繰り返し同じ作り方でできるのでとても楽に感じるはずです。簡単な作り方でできるbotツールのサイトもご紹介いたしましたので、是非参考にしてみてください。