2019年04月22日更新
スマホの再起動のメリットと強制再起動の方法を解説![iPhone/Android]
スマホの動作が重くなったときに再起動を試すことで、動作を一気に改善することができる可能性があります。本記事では再起動を行うことで得られるメリット、iPhoneとAndroidそれぞれのスマホの再起動方法、強制再起動方法について解説します。
目次
スマホを再起動するメリット
スマホを使っていると動作がなんとなく遅く感じたりすることがあります。これにはいくつかの原因があり、例えばアプリが大量に起動していたり、スマホ内の機械に不要なデータがたまってしまうなど、仕組み上の問題が発生してしまっている場合があります。
スマホを再起動することによってこれらの問題を一気に解決し、快適な動作を取り戻すことができる可能性があります。今回の記事ではスマホの再起動方法、スマホを強制的に再起動する方法を、AndroidとiPhoneスマホに分けてそれぞれ説明します。
動作スピードをあげる
スマホを再起動することによって受けられるメリットの一つに、スマホ自体の動作スピードを向上させることができるというものがあります。これはスマホ内に組み込まれている、目の前のデータを処理するためのメモリという部品に溜まったデータを一度綺麗にリセットする効果があるためです。また、起動しすぎたアプリは全て終了するため、スマホの動作リソースを確保することも可能となります。
不具合を解消する
パソコンでもよくある手法なのですが、スマホの内部で不具合が発生したとき、たいていは再起動すれば解決するという利点があります。理由がわからない不具合は再起動すればたいてい直る、これはスマホでもパソコンでも、コンピュータを使う人にとって覚えておいて損のない鉄則の一つです。
スマホの再起動方法
一般的に普及しているスマホはiPhoneとAndroidスマホのが多いかと思いますので、本記事ではその2種類のスマホの再起動方法について順に説明していきます。
iPhoneの場合
iPhoneスマホのの場合は、機器の横についている電源ボタンを長押しします。すると画面上に「スライドで電源オフ」という文字とともにスイッチが表示されますので、それをスライドさせることによって電源を切ることができます。その後、少し待ってから電源ボタンを長押しすることで再起動が可能です。
Androidの場合
Androidスマホのの場合も同様に電源ボタンを長押しします。すると「電源をオフにする」が表示されますので、これを選択することで電源を切ることができます。少し待ってから電源ボタンを再度長押しすると、再起動を行うことができます。
スマホの強制的に再起動させる方法
スマホが固まってしまって、強制的に再起動させなければならない場合もあるかと思いますので、強制的に再起動する方法にも触れておきます。これはiPhone、Androidスマホごとの機種や世代によってかなり方法が異なるため、それぞれ分けて方法を示します。
iPhoneの場合
iPhoneスマホの強制終了の方法は機種によって微妙に異なっているため、分けて説明します。
- 5s以前・SEの場合
- iPhoneの本体上部にあるスリープボタンと、ホームボタンを数秒押し続ける
- Appleのロゴが表示されたら指を離してしばらく待機
- iPhone6シリーズ
- iPhone7シリーズ
- 本体右のボタンと、下の音量ボタンを同時に押し続ける
- Appleのロゴが表示されたら指を離してしばらく待機
- iPhone8以降
- 上の音量キーを一度押して離す
- 下の音量キーを一度押して離す
- 本体左のサイドボタンを長押しする
- Appleのロゴが表示されたら指を離してしばらく待機
Androidの場合
Androidスマホのの場合も機種によって強制終了の方法は異なります。
- Xperiaシリーズ
- 電源ボタンと上の音量ボタンを8秒間長押し
- 3回振動したら指を離し、電源ボタンを長押し
- Garaxyシリーズ
- HUAWEIシリーズ
- 電源ボタンを10秒長押し
- 電源が切れたら、再度ボタンを長押し
- Nexusシリーズ
- Disney Mobile on docomoシリーズ
- Qua phone QZシリーズ
- 本体右の電源ボタンと、上の音量ボタンを11秒同時に長押し
- 電源が切れたら、ロゴが表示されるまで電源ボタンを長押し
- AQUOSシリーズ
スマホをときどき再起動して快適に使おう
スマホはときどき再起動してやらないと動作が重くなったりする不具合が発生します。少し面倒ですがスマホを再起動することによって大きなメリットを得ることができるため、スマホが重くて悩んでいる方はぜひ試してください。