twittbotの使い方!自動でツイート投稿するbotの作り方や画像付きツイート方法を解説!
Twitterで情報を発信する上で、twittbotは無くてはならない存在です。多数のツイートを投稿したい場合、同じ内容のツイートを繰り返し投稿したい場合、twittbotは大きく役に立ちます。twittbotの作り方を把握し、実際に利用してみましょう。
目次
twittbotとは?
Twitterを利用していると、同じツイートが何回も流れてくる現象に遭遇することが少なからずあるはずです。企業のキャンペーンツイートや、最近放映されているドラマの紹介ツイートや、アニメや漫画のキャラクターの台詞が並んだツイートなど、種類は様々です。
何度も流れてくる同じ内容のツイートたちが、どんな風にツイートされているか知らない方がいるかもしれません。同じ内容の連続ツイートたちの中で、手動で行われているものはほとんどありません。極まれに、毎日せっせとツイートをしている奇特なユーザーも存在しますが、ほとんどはbotで設定された自動ツイートです。
Twitterでは、twittbot(ツイボット)と呼ばれるbotシステムを利用しているユーザーが多く、さまざまなユーザーが多種多様な内容のツイートを世に発信しているのです。
自動的に投稿する「bot」
そもそもbotとは何か、という疑問を抱いている方もいるかもしれません。botとは、人間の代わりにコンピューターが自動で作業するシステムの総称で、twittbot(ツイボット)はbotの派生サービスの一つです。猫の手も借りたいという時に、コンピューターの手を借りることができるわけです。
例えば、Twitterにツイートしたいのにツイートする時間がない時、Twitterの返信をこまめにしたい時、大好きな映画やアニメの情報をたくさん発信したいが手動で投稿するには労力がかかりすぎる時など、twittbotは大いに役立ちます。
Twitterとtwittbotを連携し、事前に設定をしておけば、Twitterを開かなくてもtwittbotが自動でツイートを投稿してくれるため、忙しくても問題なくTwitterを更新することができます。
必ずしもbotを利用しなければいけないわけではありませんし、Twitterユーザーの中には毎日手動で大量のツイートを投稿している方もいます。ですが、全てのユーザーに同じことができるかと言えば、答えはNOです。
Twitterに割ける時間というのは、ユーザーによって異なります。手動で全てが賄えるユーザーも居れば、自動でもいいから更新したいユーザーも居ます。自動操作を求める後者のユーザーにとって、twittbotは大きな手助けになる可能性が秘められてあり、Twitterを効率よく利用するために欠かせない需要な要素の一つなのです。
twittbotのメリットとデメリット
上記で説明したように、Twitterに時間が割けない場合や、ツイート内容を何度も繰り返し投稿したい場合、twittbotは大きな力を発揮します。手動でツイートを投稿する必要がないため、時間や手間のコストカットができるのです。
何度も繰り返し投稿することで、TLに表示される回数が増え、ツイート内容をユーザーに覚えてもらえるというメリットもあります。もうすぐ始まる映画やドラマの番宣や、売れてほしい書籍のおすすめツイートなど、一度だけでは目にも留まらないかもしれませんが、複数回流れてくれば記憶に残りやすいはずです。
しかし、何度も同じツイートを投稿するということは、それだけ飽きられやすいというデメリットも抱えているということです。重要なツイートを一度投稿しただけでは、情報発信として不十分ですが、だからといって何十回と同様のツイートを投稿してしまえば、ユーザーが飽きてしまうのは想像に難くないでしょう。
かといってツイート数を増やすのは非常に手間がかかります。twittbotを稼働させれば手間なくツイートを発信できますが、稼働させる前の準備に手間がかかるのもデメリットの一つです。
時間のある時にツイートの種類を増やしたり、投稿するタイミングを調節したりして、デメリットが発生しないようにし、メリットを前面に押し出せるようにtwittbotを利用することが大切です。
twittbotの使い方
twittbotを使ったことがなく、作り方も使い方も良く分からないという方がいるかもしれません。もしも難しい作り方や、複雑な使い方だったらどうしよう、と不安に思っているならご安心ください。twittbotの作り方も使い方も難しいものではないので、botを使ったことがないという方でも安心して利用することができます。
まずはtwittbotの作り方を把握し、次に使い方を把握しましょう。
twittbotにログインしTwitterの認証をする
はじめに、Twitterにログインしておくことが大切です。もしもTwitterアカウントを複数持っている場合は、botを利用したいアカウントでログインしておきましょう。
次に、twittbotの公式ページを開きます。画面内の「ログイン」をクリックしてください。
そうすると認証用画面に切り替わるので、表示された数字を入力し、「送信」をクリックしましょう。
twittbotとTwitterの連携を求められます。Twitterアカウントに間違いがないか確認し、問題なければ「連携アプリを認証」をクリックしてください。
twittbotの設定をおこなう
ここまでくれば、twittbotの作り方は半分理解できているようなものです。次は、設定方法やツイートの投稿方法を確認し、twittbotの作り方と使い方のどちらもマスターしましょう。
連携アプリの認証が終われば、twittbotの画面が再度開きます。メニュー項目が並んでいるので、必要に応じて項目の設定をしましょう。
「つぶやき」なら投稿するツイートについて、「返信」なら返信内容について、「詳細設定」ならtwittbotで利用しているアカウントについてや、アカウントの削除についてなどを、設定し管理することができます。
自動ツイートを登録する
twittbotの使い方を把握する上で、自動ツイートの登録方法は必ず覚えておきたい必須項目です。ツイートの登録方法を把握し、twittbotの使い方に不安がないようにしましょう。
メニューからつぶやきを選択する
まずはtwittbotのメニュー項目を確認しましょう。項目内の「つぶやき」をクリックすると、下部に「○○がつぶやくセリフをここで登録します」の記載と、テキストボックスが表示されます。
ボックスにつぶやき内容を入力しつぶやきを追加する
テキストボックス内にツイートしたい内容を入力し、「つぶやき追加」をクリックすれば、自動ツイートの登録は完了です。
「1行入力」と「複数行入力」が選べるので、ツイート内容に応じて使い分けましょう。
ツイートするタイミングを選択する
ツイート内容を登録しただけでは、twittbotの作り方と使い方を覚えたとは言えません。ツイートするタイミングの設定も、作り方と使い方の重要な要素の一つです。
「twittbotのメリットとデメリット」で説明したように、設定したツイートをただ流すだけではユーザーに飽きられてしまいます。ツイートのタイミングをしっかりと設定し、ユーザーにより良いイメージで覚えてもらいましょう。
twittbotのメニュー項目の「詳細設定」をクリックし、「つぶやき間隔」の項目から設定します。30分間隔から24時間間隔と幅広いため、ツイート数とツイート内容を考えながら選択しましょう。
注意しておきたいのは、必ず設定したつぶやき間隔通りになるとは限らない、ということです。「※投稿間隔を保障するものではありません」とあるように、多少の誤差が出ることを理解しておきましょう。
twittbotで画像付きで投稿する方法
twittbotを普通の使い方で利用すると、画像付きのツイートを登録することはできません。投稿用のテキストボックスは、行の設定が変更できるだけで、画像の投稿項目が存在しないからです。
では、画像付きのツイートが登録できないのかと言うとそうではありません。Twitterを介した方法なら、twittbotに画像付きのツイートを登録することができます。画像付きツイートの作り方を確認し、実際にツイートを登録してみましょう。
画像付きツイートのリツイート画面から
まずはTwitterを開き、画像付きのツイートを通常の方法で投稿しましょう。テキストと画像を確認し、問題がなければ「ツイート」をクリックして投稿します。
問題なくツイートができたら、画像付きのツイートのリツイート画面を開いてください。「フォロワーにリツイートする」の画面内に、ツイートしたテキストと画像のURLが表示されているので、全てをコピーします。
twittbotに戻り、Twitterでコピーした内容をtwittbotのテキストボックスに張り付け、「つぶやきを追加」をクリックしましょう。画像付きツイートの作り方は以上になります。
twittbotの3つのプラン
twittbotには3つのプランがあり、用途によってプランを変更することができます。試しに使ってみたい方は無料版を利用して使い勝手を確認できますし、企業関連のツイートをしたい方は有料版を利用して様々な機能を活用することができます。無料と有料、機能の差など、前提条件やできることが変わってくるため、プランの把握は必須でしょう。
金銭を発生させたくない場合は無料版が良いでしょうし、無料版でも事足りるというなら、無理に無料版から有料版に変更する必要はありません。逆に、金銭に余裕があり、無料版以上のことがしたいと言うなら、無料版から有料版に変更したほうが有意義に利用できるでしょう。
無料版と有料版の違いを把握し、そして自分にはどれが合っているか考え、選択することが大切です。
無料版
まずは無料版から確認しましょう。オーソドックスな無料版は、twittbotユーザーの多くが利用しているプランです。
無料と言ってもできることは幅広く、定期つぶやきや、時間指定したつぶやきなどの、つぶやきに関する登録ができ、返信に関しての設定も可能です。登録した順で投稿するか、ランダムで投稿するかも選べるため、自由度は非常に高いと言えるでしょう。
登録数の上限が決まってあり、定期つぶやきの登録数は700件まで、返信つぶやきの登録数は400件までとなっています。自動フォロー返しは10件まで(1日あたり)、片思いリストのフォロー解除は20件まで、と制限はありますが、十分潤沢な登録数なので個人で使用する分には問題ないでしょう。
プレミアム・バージョン
有料版のプレミアム・バージョンは、前提条件や機能数が無料版と大きく異なります。月額540円で利用が可能で、無料版の機能が使えるのはもちろんのこと、そこからさらにできることが増えています。
まずサイト内の広告表示をオフにすることができます。広告が目に付くと思う方にとって、これは大きなメリットでしょう。加えて、タイムライン返信の細かい設定ができるようになります。
登録数の上限も変わり、定期つぶやきの登録数は8000件まで、自動フォロー返しは50件まで(1日あたり)、片思いリストのフォロー解除は2000件まで、と大きく広がります。無料版では登録しきれなかったツイートも、プレミアム・バージョンでは問題なく登録できることでしょう。
ビジネスバージョン
有料版のビジネスバージョンは、プレミアム・バージョンとできることはほぼ同じです。ただしビジネスと銘打っているだけあって、企業にとって有難い要素が備わっています。
月額3900円で利用することができ、プレミアム・バージョンと同様の機能の利用と、請求書支払い、24時間以内の回答設定、が可能になります。月額料は少々高めの設定ですが、請求書支払いなどを可能にしてくれるため、企業利用は非常にしやすいでしょう。
それぞれのプランに、メリットとデメリット、できることとできないことが存在します。
料金 | つぶやき上限 | その他 | |
無料版 | 無料 | 700件 | なし |
プレミアム版 | 月額540円 | 8000件 | 広告オフ設定 |
ビジネス版 | 月額3900円 | 8000件 | プレミアムと同様 請求書支払い可能 |
どのプランが自分に合っているか比較し、より良い環境でtwittbotを利用しましょう。
twittbotのbotの作り方を知っておこう
Twitterは情報発信ツールとして非常に重要度の高いSNSです。上手く活用できれば、ユーザーに情報を知ってもらうことも難しくはないでしょう。しかしそのために多くの時間や労力をかけなければいけません。時間や労力のコストカットをするためにも、twittbotを利用し、効率よく情報発信をしましょう。
twittbotを利用することで、情報発信方法の新たな面を学び、Twitterの良さを最大限に発揮することができるはずです。