絵本の読み聞かせアプリおすすめ21選！無料の昔話・英語版など人気アプリを紹介

今や数えきれないほどのアプリが登場しています。英語の学習用アプリや無料の親子で楽しめるアプリとスマホやタブレットさえあれば使えるアプリは多くの方が持っているものとなりました。その中でも人気が高まっているアプリに絵本アプリがあります。絵本アプリを親子で楽しむ方もいれば、英語学習用アプリのようにして使う方もいます。

絵本アプリは紙媒体と比べて安価、無料で使える絵本アプリもあることから経済的にユーザーをサポートできます。また、スマホやタブレットは各家庭に1台はあるデバイスですので使い勝手が良いという点が人気を高めている要因になっています。さらに絵本アプリはスマホやタブレットで可能な知的教育にも役立つという点から人気を高めているのです。

絵本アプリの特徴としてはスマホやタブレットに記憶させることができるため多くの絵本を子どもに楽しませることが出来るということがあります。さらに絵本アプリの中には読み聞かせ機能がついているものもあるため必ずしも親子が一緒にいないと絵本アプリが使えないという状態ではなくなりました。読み聞かせの音声にもバラエティがあるので子どもが集中できる音声を選んであげるとよいでしょう。

また、絵本アプリでは読み聞かせの音声だけでなく、子どもが夢中になるようなストーリー、機能が備わっています。今までは親子間のコミュニケーションでもあった絵本の読み聞かせが楽しめる遊びへと絵本アプリが変えていったという点は大きな特徴といえるでしょう。ただし、スマホやタブレットの長時間利用は悪影響を与える可能性があるので、その点は親子間でのルール決めが必要です。

絵本アプリのメリットとしては子どもの感情の成長を促すというものがあります。絵本アプリのみならず絵本を読む子どもというのは感情の発達が高くなり、物事を考える力を伸ばしていきます。絵本アプリであれば無料でたくさんの昔話やストーリーを楽しむことができ、絵本の量によってスペースが取られてしまうこともありません。

また、スマホやタブレットを使って絵本アプリを使うため読み聞かせの音声を使いながら本を読むことへの抵抗を減らすこともできるでしょう。この音声という点に着眼して英語の勉強を早いうちから無料で始めることもできます。実際、絵本アプリの中には幼児向けの英語教材というのもあります。絵本アプリは幅広いジャンルの絵本を収納でき、経済的に支援を行い、読み聞かせまで可能なメリットが備わっています。

基本的にスマホやタブレットには制限がありません。Android端末でもiPhoneでも対応できる絵本アプリがほとんどとなっています。ただし、OSのバージョンが古かったり、アプリの対応機種ではなかった場合はその限りではなくなります。Google PlayやApp storeで絵本アプリがダウンロードできるか確かめてみてください。

タブレットも同様で絵本アプリに対応していないタブレットもあります。iPadであれば特に問題ありませんがKindleFireやメモリーが極端に少ないタブレットなどでは絵本アプリを使うことができません。絵本アプリというのはメリットが多いアプリですので、対応機種であるかということと十分なメモリーが備わっているのかを確認してから使ってください。

絵本アプリの中には昔話をメインとしたラインナップでリリースしているアプリが多いです。昔話から得られる教訓は多く、昔話ながらのユーモアもあり大人が読んでも考えさせられるシーンというものがあります。それ故に絵本アプリというのは非常に効率的なアプリとして考えることができます。しかし、それでは絵本として重大な問題が残ったままになってしまいます。

昔話から得られる教訓が多く、感受性を高めるという面からも多くの昔話を読むことが好ましいの理解しやすいです。その昔話推進だけでは子どもは喜んでくれず親子で絵本を楽しむということが難しくなります。絵本アプリではそういった問題点も鑑みて、色々な工夫が凝らしてあるものです。

最近の絵本アプリにはただ単純に絵本を見せるだけではなく、絵本の中身が動いたり立体的に見えるといった工夫がされているものもあります。これはスマホやタブレットが一般家庭に広まった結果、可能となったことです。スマホやタブレットも高性能になったことで絵本アプリとして表現できる幅がどんどん広がっています。

また、絵本アプリには既存のキャラクターが登場するオリジナルストーリーが描かれているものもあります。親子で楽しむためには子どもが楽しめるストーリーでなければいけません。そこで、子どもに人気が高い絵本アプリの内、おすすめの絵本アプリを4つご紹介します。どの絵本が良いか迷っているのであれば、ご紹介する絵本アプリをスマホかタブレットを通してお子様に見せてみてください。

子どもからの人気が高いキャラクターといえば、しまじろうがいます。しまじろうはBenesseが提供しているこどもちゃれんじでも採用されるほど教育サービスにもなじみのあるキャラクターです。絵本アプリでは「しまじろう冒険絵本アプリ」があり、絵本の中には飛び出してくる仕掛けやクイズや迷路といったゲームもあります。

Android、iOSのどちらでも対応しているので幅広いスマホやタブレットに対応しているといえます。ダウンロードは無料で一部有料のコンテンツが含まれています。子どもが安心して遊べるように外部環境へアクセスできないように設定できます。無料とはいえ、十分に親子で楽しむことが出来るだけの工夫がなされています。

子どもの人気が高い絵本アプリには「わお！アニメ英語名作童話30」があり、英語教育に興味がある親子へ特におすすめしたい絵本アプリです。「あかずきん」や「3びきのこぶた」といった定番の絵本を英語で読み聞かせをしてくれ、日本語訳もついている優れモノです。無料で英語教育を受けてみてお子さんの反応を見てみてください。

対象年齢は4歳以上で、対応OSはiOSとAndroidですので多くのスマホやタブレットに対応できます。ダウンロードは無料ですが絵本アプリ内に有料のコンテンツもありますので、お子様と相談して購入する様にしましょう。英語教育を早いうちに、かつ、無料で始めたい場合はこの絵本アプリがおすすめです。

音声が出たり、読み聞かせをしてくれる機能が付いたりと親子で楽しめる機能が絵本アプリには付与されています。そんな絵本アプリにはオリジナルの絵本が作れるものがあります。「絵本スタジオ」では5ページまでは無料、1冊240円からオリジナル絵本を作成できます。昔話や定番の絵本もいいですが、親子で楽しめる究極の絵本といえるでしょう。

対象年齢は4歳以上で読み聞かせをする音声は人気声優の音声データから選ぶことができます。iOSとAndroidに対応しているためほとんどのスマホで使うことができ、データをクラウド上で管理することが出来るのでスマホを無くしてしまってもリカバリーが可能です。また、画面が徐々に暗くなっていくオーディオモードもあるのでお子様の寝かしつけに使ってみください。

iPad専用アプリで、無料ではなく1200円で購入する必要がある絵本作成アプリ「ピッケのつくるえほん」もおすすめです。子豚のピッケを主人公としたストーリーをはじめから最後まで作れる絵本アプリであり、親子間のコミュニケーションに大きな影響を与えてくれます。読み聞かせ用に自分の音声を録音でき、吹き出しをつけることも可能です。

作成した絵本に関しては紙媒体に製本することやiPadだけでなく、テレビ画面に映し出すことも可能です。無料ではない点が気になりますが、子どもからの人気が高く、親子で楽しむ絵本としてもおすすめできる優秀なアプリといえます。昔話や定番の物語では満足できないのであれば是非この絵本アプリを使ってみてください。

さて、絵本というのは知的教育に役立ち、親子間のコミュニケーションの支援に役立ちます。そのため絵本というのは幼い子どもの教育に欠かせないものでした。しかし、絵本というのは元来無料ではなく、昔話などの名作が集約されており手ごろな価格ではありません。絵本アプリでは、そのような問題点を解決するべく日々開発されています。

絵本は親子で楽しむものであり、読み聞かせ機能がついているからといって頼り切りになることは望ましくありません。とはいっても親子で楽しめる絵本アプリっというのは探すだけでも大変です。そのため親子で楽しめる絵本アプリをいくつかご紹介しておきますので、気になった絵本アプリを親子で見てみてください。

親子で楽しめるということはその分だけの機能が備わっていて、すなわち値段も張るのではないかと心配にはなりませんか。ご安心ください。無料で提供されている絵本アプリの中にも優秀なアプリが存在しています。それこそ無料の絵本アプリの内、いくつものアプリが人気ランキングの上位にランクインしているのです。

最初にお伝えしたように膨大な数の絵本アプリがリリースされているので人気のアプリをすべてご紹介するというわけにはいきません。まずは無料の絵本アプリの中でもおすすめしたいアプリをご紹介しておきましょう。

可愛らしい男の子と女の子がデザインされているアイコンが特徴的な「PIBO」は非常に人気が高いアプリであると同時におすすめしたい絵本アプリでもあります。昔話やプロの絵本作家が描くオリジナル絵本が毎月更新されていきます。そのため、親子で長く楽しめる絵本アプリとなっています。親側の要望として多くの絵本を読み聞かせたいという点があり、そこから人気の高まりがあります。

このアプリを起動後に読みたい絵本を選択し”読む”を選択することで絵本を読むことができます。操作方法が簡単なことから読み聞かせやお子様の自学自習に役立ちます。無料版だけでもかなりの本数を読むことができますが、それよりも多くの絵本を読む場合は月額480円の有料版を使うことをおすすめします。

400冊以上もの絵本が読めるアプリに「森のえほん館」があります。この絵本アプリでは最初の10日間だけ無料で絵本を読むことができ、その後は有料となる仕組みを持っています。昔話や名作が豊富に含まれており、音声がプロの劇団員によって収録されているため絵本ではなく、劇場にいるような感覚を覚えさせてくれます。

人気が高い原因としては、躾本も多量に含まれているため親側から見てのおすすめ度合いが高いことが挙げられます。有料の場合はいくつかのプランが用意されているので絵本を読む頻度などを考慮してダウンロードしてみてください。

10万ダウンロードを超えている絵本アプリの中で「くろねこ　ろびんちゃん」も親御さんから高い評価を受けているアプリの1つです。イラストレーターの宮崎良一さんが愛猫をモデルにしたろびんちゃんに癒されたという感想が多く寄せられています。

収録されている本数は少ないものの紙媒体の絵本と同じようにページをめくったり、ゆっくりと動くアニメーションが独特なため無料の絵本アプリでも高クオリティの仕上がりとなっています。中にはお子様ではなく親御さんが自分のためにダウンロードしているケースもあるようです。

読み聞かせをしたい場合は「学研のえほんやさん」がおすすめです。人気声優の中でも熟練の方々が音声収録しているクオリティが高い絵本アプリです。昔話や世界中の名作が無料で読めることはもちろん、それらの昔話や名作が英語をはじめとする多言語で楽しめることが特徴的です。

今や外国語を学ぶという点から見ると英語だけでは満足できず、トリリンガルを目指すお子様も多くいます。絵本を通して英語以外の言語を早い内から習得させたい、抵抗感をなくしておきたいと考えているのであればこのアプリを導入しましょう。言語学習において音声は重要な働きをしますが、その働きを重視した音声で学ぶことができます。

細やかなイラストに温かみのある雰囲気が特徴的な「ワンダー絵本　みんなのまち」は画面をタッチするとイラストが動き出し、様々なシーンを作っていきます。その動きに合わせてオリジナルストーリーを読み聞かせることもできます。お子様が自分でタップしてみてその動きを楽しむという使い方も可能です。

プログラミングの基礎学習としても有効な絵本アプリであり、将来的に役立つ感性を育てることにつながります。親子が一緒になって使うことが基本となるため忙しい方には向かないという側面があります。

言わずと知れた宮沢賢治の名著銀河鉄道の夜の現代語訳版の絵本アプリです。大人の中には名前だけ知っているけれどもストーリーはあまり覚えていないという方も多いでしょう。この機会に銀河鉄道の夜を読み直してみることをおすすめします。

なぜならこのアプリでは音声というよりも音楽、BGMが素晴らしく銀河鉄道の夜でイメージしづらかった細やかな部分を見事に表現されているからです。結末や重要なところだけを知っている無機質な銀河鉄道の夜が色鮮やかな世界観を持つ新しい作品のように感じることができます。

無料の絵本アプリでも素晴らしいアプリがあることがお分かりいただけたかと思います。では親子で楽しめる絵本アプリの中で有料のアプリではどんなものがあるかもご紹介しておきます。これは決して購入を進めるものではありませんが優秀なアプリであることは間違いないとだけお伝えしておきます。

このアプリでは月額480円でディズニーとピクサーの絵本を楽しむことができます。しかも、音声とテキストを英語に切り替えることもできるため英語教育にも役立つという側面を持っています。最初の七日間は無料ですが、それ以降はiTunes経由で有料版へと移行していきます。

月額480円、年間3000円で楽しめる絵本アプリです。毎月新作の絵本が追加されていく他、昔話などの名作も収録されています。また、絵本だけでなく図鑑も収録されており幅広いジャンルをもって興味を惹く仕組みを作っています。

英語というのは教育において非常に重要な立ち位置を占めるようになりました。これはあらゆる場面、例えば学校の成績、公用語、プログラミング言語の基礎表現などの場面において英語は広く使われています。この背景において英語を幼いうちから身につけさせようと考えている方は非常に多いです。

従来の絵本ではこの要望に応えることは非常に難しかったでしょう。英語をはじめとする外国語の習得にはそれなりの費用が掛かるということが一般的でした。ましてや絵本で学ぶという概念はなかったでしょう。しかし、絵本アプリであればその要望にもしっかり応えることができます。

子どもに英語を学ばせようとするから、親も英語に堪能でなければならない、というのは古い考え方です。子どもはやがて自学自習に芽生え、親をも超える存在になっていきます。ましてやアプリ開発が進んでいる現代において蛙の子は蛙、という発想は通じません。個性が尊重される時代においてその論理は通じず、むしろ様々な可能性があり、その可能性に対応すべく環境は日々変わっているのです。

日本の昔話をメインとしてAndroidでは24話、iPhoneであれば30話の物語を無料で楽しむことが出来る絵本アプリです。絵本のテキストに応じて音声が流れる仕組みを採用しており、日本語と英語から言語選択を行うことができます。正しい発音とシーンの説明を絵本がしてくれるので子どもだけでも問題なく英語を学ぶことができます。

アンデルセン童話をはじめとする世界の名作を読むことができます。1日1話が無料になっているのでゆっくりとしたペースで絵本を楽しむことができます。「Romeo And Juliet」（ロミオとジュリエット）、「Dracula」（ドラキュラ）といった小学校高学年向けの物語が多く収録されています。BGMにもこだわりをもって作られているので英語教育に大きな効果を発揮してくれることでしょう。

非常にクオリティが高く、無料の絵本アプリであることを疑いたくなります。日本の昔話やシンデレラ、裸の王様など名作が揃っている絵本アプリです。またアニメーション付きの絵本もついているため想像力が高まる仕組みが作られています。アニメーションにもポップな音楽がついていますので特に子どものやる気を引き出してくれることでしょう。

かぐや姫のストーリーを知っている方は多いでしょう。この昔話が難しいところは読み聞かせの際に子どもに興味を持ってもらう仕組みづくりという点です。このアプリを使えばその問題を解決することができます。さらに英語による読み聞かせも可能であり、ほぼ動画のように進んでいくためページをめくることも不要です。

絵本アプリは膨大な数のリリースがされていますし、これからも絵本アプリは増えていくことでしょう。ここまでご紹介してきた絵本アプリも優秀ですが、それ以外にもおすすめしたい絵本アプリがあるのでお付き合いください。

豊富な音声とテキストを楽しむことができ、英語表示に変更することもできます。収録されている作品には昔話や昔ながらの名作以外にジブリ作品などラインナップが豊富になっています。絵本の中にあるイラストをタップすると動き出すので子どもの興味を一層引き立ててくれます。

海外では創世記などの書物があり、日本でも記紀という書物があります。これらの書物はその国が作られた経緯を示してくれているといわれています。では、記紀の1つである古事記を説明できる方はいらっしゃるのでしょうか。残念ながら少ないです。しかし、だからこそ古事記を読み直し親子で日本の歴史を楽しんでみてはいかがでしょうか。

収録されている絵本の量が多いことも人気の1つですが、それらの内容をプロの声優が読み上げてくれるため臨場感のある絵本を楽しむことができます。読みたい絵本を1冊から選ぶことができ、SDカードへ保存することもできるためスマホの容量を圧迫することもありません。

多くの絵本が収録されており、それぞれの世界観に合わせながら音楽が流れます。また、自動で朗読をしてくれる機能がついているためお子様の寝かしつけに最適な絵本アプリです。

絵本アプリに興味を持つ方の多くはお子様に恵まれており、そのお子様の将来的な幸せを願っている方が多いでしょう。また、そうではなくとも絵本に対して学べることがあったり、絵本の楽しみを知っている方でしょう。ここまでは絵本アプリについてご紹介してきましたが、その絵本アプリと併用していただきたいPodcastについてもご紹介しておきます。

Podcastは音声や動画が再生できるツールであり、ダウンロードしておくことでWi-Fi環境下にあれば通信量を気にせず使えます。Podcastでも教養番組以外に親子で楽しめる番組がいくつもあるので、絵本だけに引きこもらず動画もどんどん使っていきましょう。

BCCが配信しているCBeebies RadioやMusic Key Stage1は幼児向け番組であり、親子で歌やダンスを楽しむことが出来る番組です。Sesame Street Podcastでは定番の曲や職業探検など実生活に即した英語を楽しみながら身につけることが出来る番組です。

Stories PodcastやStorynoryでは昔話や名作を英語で読み聞かせてくれる番組です。絵本アプリと異なるのは音声のみか動画になるため静止画とは異なった印象を与え、コミュニケーション能力の向上につながっていくことでしょう。

一流のビジネスパーソンも使っているTEDにはTED Talks Kids and Familyという子供向け番組があります。すべてのエピソードが子ども向けですのでTEDのクオリティを保ちつつ、子どもが理解できる番組を見ることができます。ここまでにご紹介してきた絵本アプリやPodcast番組に興味を持たない場合は、是非お子様に見せてみてください。

現代の絵本はとても高性能であり、子どもだけでなく大人も楽しめるような工夫が凝らしてあります。これは子どもを楽しませるためには大人も一緒に楽しむ必要があるからでしょう。絵本アプリを使って親子一緒に楽しんでいきましょう。