PayPayは不正利用時の被害額を全額保証!内容やセキュリティ対策について解説

PayPayでは、クレジットカードや銀行口座情報等を不正利用された際の被害額を全額保証してくれます。100億円キャンペーンで発生した不正利用事件の概要や、これを受けPayPayが導入したセキュリティ対策についても紹介しています。

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目次

  1. 1PayPay(ペイペイ)が不正利用時の被害額を全額保証すると発表
  2. PayPay(ペイペイ)が不正利用時の保証を利用規約に明記
  3. 不正利用・請求時の保証内容は?
  4. 加盟店も不正利用時の返金保証が受けられる
  5. 2そもそもPayPay(ペイペイ)の不正利用事件とは?
  6. 被害総額は数億円「100億円あげちゃうキャンペーン」
  7. 原因は流出していたクレジットカード番号の不正利用
  8. 3PayPay(ペイペイ)がとっているセキュリティ対策
  9. セキュリティコードの入力回数制限を導入
  10. カード会社の本人認証サービス(3Dセキュア)に対応
  11. 4PayPayの不正利用がないかクレジットカードの請求をよく確認

PayPay(ペイペイ)が不正利用時の被害額を全額保証すると発表

PayPay(ペイペイ)は2019年8月28日、自社のモバイル決済サービスPayPayの不正利用時の被害額を全額保証することを発表しました。これはPayPayユーザーの不安を解消し更なるユーザー獲得を目的にしたものです。この発表内容の詳細について紹介していきます。

PayPay(ペイペイ)が不正利用時の保証を利用規約に明記

PayPayは2018年12月にも全額補償する方針を採っていましたが、それ以降にも何件か不正利用が発生しており、補償するかどうかは状況によって判断していました。その後、PayPayは消費者へ調査を行い、モバイル決済サービスを利用しない理由の1つが不正利用に対する不安があるためであるということを発見しました。

PayPayのロゴ

これにより不正利用における補償対応が求められていることが分かったため、方針をとるだけでなく、不正利用時の保証を利用規約に明記したとのことです。不正利用に対する不安を払拭することにより、PayPayを以前より安心して利用できるようになるのでユーザー獲得も見込めるでしょう。

不正利用・請求時の保証内容は?

不正利用・請求時の具体的な保証内容はどのようなものなのでしょうか。それはPayPayユーザーの銀行口座情報やクレジットカード情報が第三者に不正利用された際に、原則として被害額の全額を返金保証するというものです。しかし、被害者に重大な過失があった場合等は補償対象外になる可能性があります。

PayPay不正利用時の補償内容
  2019年8月27日以前 2019年8月27日以降
クレジットカード情報を不正利用された場合 保証制度に関する規約に明記あり 保証制度に関する規約に明記あり
銀行口座情報等を不正利用された場合 保証制度に関する規約に明記なし・状況に応じて個別対応 保証制度に関する規約に明記あり

加盟店も不正利用時の返金保証が受けられる

PayPayユーザーだけでなく加盟店も不正利用時の返金保証が受けられます。

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そもそもPayPay(ペイペイ)の不正利用事件とは?

そもそもPayPayの不正利用事件とは何なのでしょうか。事件の概要を解説します。

被害総額は数億円「100億円あげちゃうキャンペーン」

ペイペイは100億円あげちゃうキャンペーンというものを実施していました。このキャンペーン中に悪意のある第三者によるクレジットカードの不正利用が行われ、被害額はなんと数億円にも及びました。

原因は流出していたクレジットカード番号の不正利用

事件が起こった原因はもともと流出していたクレジットカード番号の不正利用です。PayPayがクレジットカード情報を流出させたわけではありません。第三者が本人に成りすまして家電量販店やコンビニで約1,000万相当の支払いを行いました。身に覚えのない高額な請求が本人のもとに届き、事件が発覚したようです。

PayPay(ペイペイ)がとっているセキュリティ対策

この事件を受け、PayPayが実施したセキュリティ対策を紹介します。

セキュリティコードの入力回数制限を導入

PayPayの支払い方法としてクレジットカード情報を登録する際、番号だけでなくセキュリティコードの入力も必須とされています。上で説明したようにクレジットカード番号は流出しており第三者の手に渡っている状態なので、あとはセキュリティコードさえわかれば本人に成りすまして利用が可能になります。

以前まではこのセキュリティコードの入力回数の制限がなかったので、合致するまで入力をし続ければ不正利用が可能な状態でした。この事件を受けPayPayはセキュリティコードの入力回数制限を導入しました。これでしらみつぶしに入力ができないようになりました。

カード会社の本人認証サービス(3Dセキュア)に対応

また、カード会社の本人認証サービス(3Dセキュア)への対応体制を導入しました。これは事前にクレジットカード発行元で任意に設定したパスワードをPayPayでの決済時等に入力させるサービスです。これらの対策によりセキュリティは格段に強化されました。

PayPayの不正利用がないかクレジットカードの請求をよく確認

PayPayの不正利用がないかクレジットカードの請求をよく確認しましょう。もし身に覚えのない請求が来た場合は全額返金してもらいましょう。

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この記事のライター
shyguy
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