2019年04月10日更新
OneDriveでファイルやフォルダをダウンロード!データ保存できない対処法は?
OneDriveはネット環境がある場所であればどこでもファイルのダウンロードができます。OneDriveはファイルの共有もできて職場の仲間や家族とも使うことができるので、使い方を覚えればデータのやり取りやダウンロードがスムーズにできます。
目次
- 1OneDriveからファイルやフォルダをダウンロードしよう
- ・OneDriveにあるデータはPC等に保存できる
- 2OneDriveに自分で保存したデータをダウンロードする方法
- ・OneDriveのサイトからダウンロードする方法
- ・Windows10に対応したツールAnyTrans for Cloudを使う方法
- 3OneDriveで共有したデータをダウンロードする方法
- ・OneDriveのサイトからダウンロード
- ・OneDriveで他者とデータ共有する方法
- 4OneDriveからデータをダウンロードできない場合の対処例
- ・OneDriveアプリに不具合が生じている可能性がある
- ・他のアプリやサイトを経由する
- 5OneDriveのデータはダウンロードしていつ・どこでも使える
OneDriveからファイルやフォルダをダウンロードしよう
OneDriveとは最近話題のWindows10にクラウドサービスと呼ばれるものです。クラウドサービスとはネット上にファイルやフォルダ等のデータをアップロードして保存し、自宅以外の場所で保存したファイルやフォルダを簡単にダウンロード、共有できるサービスです。Windows10には標準のクラウドサービスとしてOneDriveがインストールされています。
OneDriveにアップロードファイルをダウンロードする方法としてはインターネットブラウザでOneDriveのサイトにアクセスするか、OneDriveのソフトをダウンロードしてデータをダウンロード、スマホやタブレットのOneDriveアプリをインストールしてデータをダウンロードする方法があります。
OneDriveにあるデータはPC等に保存できる
Windows10にインストールされているOneDriveのソフトを使えば簡単に自分のパソコンにデータをダウンロードできます。まずはWindows10にインストールされているOneDriveを起動し、パスワードを登録します。その後Windows10上のどのフォルダをOneDriveのフォルダにするか選択します。その後にOneDriveの使用法が出ますので、確認しておきましょう。
基本的にファイルを保存するだけであればOneDriveのフォルダに保存したいデータをドラッグするだけです。アップロードもダウンロードも非常に簡単です。
OneDriveに自分で保存したデータをダウンロードする方法
OneDriveに保存したデータをダウンロードする方法はアップロードの時とは逆にOneDriveのフォルダから自分のパソコンにドラッグするだけです。OneDriveの公式サイト上で右クリックから「コピー」もしくは「切り取り」でダウンロードすることができます。
OneDriveのサイトからダウンロードする方法
OneDriveのサイトからフォルダやファイル等のデータをダウンロードする方法は、OneDriveのサイトにサインインした後でダウンロードしたいファイルやフォルダを選んで上記の画像メニューからダウンロードのアイコンをクリックしてダウンロードを行います。
Windows10に対応したツールAnyTrans for Cloudを使う方法
AnyTrans for CloudとはOneDriveなどの複数のクラウドサービスを一箇所で管理できるサービスです。無料でつかうことができ、Windows10のようなパソコンやスマホ、タブレットでダウンロードできます。OneDriveの他にもDropboxやGoogle Driveのようなクラウドサービスに対応しています。OneDrive以外にも複数のドライブを使っている人には非常に便利なサービスです。
AnyTrans for Cloudの登録方法は、公式サイト中央のバナーからGoogle、Twitter、Facebookのアカウントを使用するか、メールアドレスの登録、パスワードの設定で簡単に使うことができます。ダウンロードや管理も簡単です。
OneDriveで共有したデータをダウンロードする方法
OneDriveではデータを他の人と共有することができます。ネット環境があればどこでも仕事のデータや家族との写真等をダウンロードして共有できます。
OneDriveのサイトからダウンロード
OneDriveに共有されているファイルやデータをOneDriveの公式サイトからダウンロードする方法は、上記と同じ様に公式サイトに共有したいアカウントでサインインした後にダウンロードのボタンをクリックするだけなので簡単です。ただし、ファイルが共有の設定をされていない場合はダウンロードできません。
OneDriveで他者とデータ共有する方法
OneDriveで共有してダウンロードしたいフォルダを右クリックし、「共有」を選択します。リンク先をコピーする他にも、TwitterやFacebookなどのSNSで共有することができます。共有の設定が終わればダウンロードできます。
OneDriveからデータをダウンロードできない場合の対処例
OneDriveからデータをダウンロードできない場合、マウスの右クリックでコピー&ペーストがうまくいかないときは、キーボードの「Ctrlキー」+「Cキー」でコピーをして、「Ctrlキー」+「Vキー」で貼り付けをするとうまくいくことがあります。
また、ファイルを選んで別のフォルダにドラッグ&ドロップすれば、ダウンロードできます。うまくいかない場合はスマホもパソコンもアンインストールして再びインストールします。
OneDriveアプリに不具合が生じている可能性がある
Windows10上でOneDriveの同期用アプリが機能しない、ダウンロードできないという不具合が発生している可能性があります。パソコンでOneDriveを長く使っていると稀に同期作業がうまくできなくなることもあります。スマホのアプリの場合は、アプリを削除し、再インストールを行うと不具合が直ってダウンロードができる場合があります。
OneDriveのトラブルシューティングツールを使用
OneDriveのトラブルシューティングを実行することでダウンロードでき、問題が解決できる可能性もあります。トラブルシューティングで何らかの問題が検出されるかを確認し、問題が修復されたという表示が出た場合は、再起動後に正常にデータがダウンロードできるかを確認しましょう。
アカウントを切り替える
トラブルシューティングを実行してもファイルがダウンロードできない、変化が見られない場合はOneDriveの設定が壊れている可能性があり、その場合はアカウントを切り替えると解決する場合もあります。Windows10でMicrosoftアカウントをローカルアカウントに切り替え、再びアカウントを追加しなおしてデータのダウンロードを試します。ローカルアカウントへの切り替え方法は、以下の通りです。
まずはWindows10の画面上の左下の「スタート」ボタンをクリックしその中の「設定」をクリックします。その後に表示される「アカウント」をクリックします。「ユーザーの情報」をクリックし、画面右側の「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」をクリックします。「ローカルアカウントへの切り替え」が表示されるので、「現在のパスワード」に、サインインしているMicrosoftアカウントのパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
「ユーザー名」にローカルアカウントのユーザー名を入力(必要に応じてはパスワードなども入力)し、「次へ」を選択、「サインアウトと完了」をクリックします。「サインアウトをしています」と表示されロック画面が表示されるので、画面をクリックしてロック画面を解除します。最後に、切り替えたローカルアカウントをクリックしてサインインして、完了となります。
ただし、注意事項としてローカルアカウントへ切り替え後でも、Microsoftアカウントに切り替えられるようにMicrosoftアカウントのメールアドレスとパスワードをメモして忘れないようにすることが重要です。複数のWindows10で同期を行っている場合はローカルアカウントに切り替えることによって、パソコン間で設定を同期できなくなるので注意が必要です。
ローカルアカウントに切り替えると一部のWindowsストアアプリを使用する時に、Microsoftアカウントへのサインインの操作が必要となります。再びアカウントを追加しなおすには、まずインターネットに接続します。「スタート」「設定」の順でクリックし、設定が表示されたら「アカウント」をクリックします。
「お使いのアカウント」をクリックし、「Microsoftアカウントを追加」をクリックし、すでに登録済みの「メールアドレスまたは電話番号」と「パスワード」を入力して、サインインします。その後、新しいユーザーのMicrosoftアカウントが追加され、データをダウンロードできるようになります。
他のアプリやサイトを経由する
スマホのOneDriveアプリでファイルをダウンロードできない時は一度他のアプリで経由してから共有し、そこからダウンロードするとうまくいく場合もあるようです。それでもダウンロード出来なのであれば、スマホの再起動をするか、ネットを一度切ってもう一回つなぎ直す方法もあります。
OneDriveのデータはダウンロードしていつ・どこでも使える
OneDriveはネット環境があればファイルやデータをいつでもダウンロードできる便利なサービスです。Windows10を使って仕事でデータを共有することや、自宅でパソコン、外ではスマホと使い分けている方もOneDriveにアップロードしておけばどちらからでもデータをダウンロードできます。特にOneDriveはWindows10に標準搭載されており、簡単にダウンロードできます。自宅のパソコンがWindows10の方にはおすすめです。