LINEの名刺管理アプリmyBridgeの使い方!登録・共有方法や料金は?
LINEにはmyBridgeという名刺管理アプリがあるのはご存知ですか。すべての機能を無料で使えて、会社の中ですべての名刺を共有することも可能だとのこと。この記事ではLINEの名刺管理アプリmyBridgeの登録や共有、スキャン等の使い方について解説します。
目次
- 1LINE名刺アプリmyBridgeの特徴は?
- ・名刺を撮影して登録
- ・検索も共有も簡単操作
- ・シンプルな名刺管理
- 2LINE名刺アプリmyBridgeの料金は無料?
- 3LINE名刺アプリmyBridgeの便利機能
- ・取り込んだ名刺の名前が着信で表示される
- ・他の名刺管理ソフトからインポートできる
- ・連絡帳サービスに保存やExcel出力ができる
- ・溜まった名刺をまとめてデータ化【おまかせスキャン】
- 4LINE名刺アプリmyBridgeの使い方
- ・名刺を撮影でスキャン完了
- ・撮影した名刺の修正
- ・撮影した名刺を登録
- ・たったの1分で登録できちゃう
- ・おまかせスキャンの使い方
- ・【新機能】共有名刺帳でシェア可能
- 5LINE名刺アプリmyBridgeの評判・口コミ
- 6LINE名刺アプリmyBridgeで効率的に管理!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINE名刺アプリmyBridgeの特徴は?
LINEをビジネスで利用する、というのは、広告出稿以外にはあまり今までにはなかった流れかもしれません。しかし、my̪̺Bridgeという名刺管理アプリが登場したことで、状況は一変しそうです。コミュニケーションアプリLINEから2018年5月に名刺管理アプリのmyBridgeがリリースされました。
仕事をしているといつの間にか膨大な量になっていく名刺の数。これを管理して、必要な時に必要な人脈にたどり着けることは、ビジネスを成功させるためにはとても大切なことです。
この記事ではビジネスマンなら絶対に抑えておきたいLINEの名刺管理アプリのmyBridgeの特徴や使い方について詳しく解説します。まずはmyBridgeの特徴についてです。
名刺を撮影して登録
LINEの名刺管理アプリmyBridgeの特徴には、名刺を撮影するだけで会社名や名前、住所、電話番号などが登録できてしまうという点があります。名刺管理アプリの多くが、撮影するだけで情報が登録できてしまうというものが増えてきましたが、そのほとんどが有料のサービスです。
撮影するだけで情報を登録するというシステムの多くが、手作業での入力に頼っているのが現状なので、入力にコストがかかるのは仕方がありません。しかし、LINEの名刺管理アプリは無料で使えてしまいます。無料で名刺を撮影するだけで使えるというのは、本当にお得な名刺管理アプリといえるでしょう。
検索も共有も簡単操作
LINEの名刺管理アプリmyBridgeの特徴には、操作がとにかく簡単にできる、という点があります。登録した名刺を検索する方法も、とてもシンプルで簡単です。名前だけではなく、会社名、部署名、役職などのキーワードで、いつでも必要な時に必要な名刺を簡単に探し出すことができます。
それだけではなく、LINEだからこそのこの名刺管理アプリの強みというのは、LINEのトークと連携させて共有することができるということです。トークの中で名刺を共有することも可能です。
自分が登録した名刺を自分で使うだけではなく、会社や部署全体のLINEのグループを作っておけば、みんなで共有することもできるので、仕事の効率がより一層高まります。
シンプルな名刺管理
他の名刺管理アプリの中には、メモを付けることができたり、情報を自分で追加することができたり、タスク管理ができたりするものもあります。名刺管理アプリではなく、名刺管理の機能もついたビジネス管理アプリといった方がいいものも多いものです。
しかし、いくら便利なツールが付いていたとしても、すべて使いこなすのはかなり高等なテクニックが必要です。その点、LINEの名刺管理アプリのmyBridgeは、LINEのトークと連携させて共有できる機能の他は、名刺管理に特化しているというのが大きな特徴です。
登録も検索も非常に簡単でシンプルで操作性のいい名刺管理アプリです。
LINE名刺アプリmyBridgeの料金は無料?
とても便利で使い勝手良く、今、他の名刺管理アプリから乗り換える人も続出しているLINEの名刺管理アプリのmyBridge。会社全体や部署内で名刺を共有する機能も強化されて、使い勝手がますます増しているのに、本当にすべて無料なんでしょうか。
本当に無料でいいのか疑わしいという声も出ています。しかし、myBridgeはすべて無料で使うことができます。正確にいうと、2019年2月現在は全て無料で使える、といった方がいいかもしれません。
現在は完全無料で広告表示やツールに対する内部課金などもされていませんが、将来的には完全無料というわけにはいかなくなっていくでしょう。LINEにとってもビジネスであることを考えれば、一定数のユーザーを獲得できた後は、広告表示や内部課金などでの収入も検討されていくようです。
しかし、LINEのアプリの基本プラットフォームが無料で使えるように、myBridgeの名刺管理という基本に関しては無料で続けられることが予測されます。
LINE名刺アプリmyBridgeの便利機能
名刺管理アプリとしては後発組といってもいいLINEのmyBridgeですが、実は他の名刺管理アプリから続々と乗り換える人が増えています。やはりその理由は、料金無料よりも、他の名刺管理アプリにはない便利な機能がいろいろとあるため、というのが大きいようです。
他の名刺管理アプリから、後発組のLINEの名刺管理アプリに乗り換えたくなる、myBridgeの便利機能にはどんなものがあるのでしょうか。
取り込んだ名刺の名前が着信で表示される
LINEの名刺管理アプリに登録してある人からスマホに電話がかかってきたときに、その人の名前がスマホに表示されるようになります。
電話が掛かってきたときには、通常は電話のアドレス帳に登録していない人の名前は表示されません。かといってもらった名刺をすべてスマホのアドレス帳に登録するのはとても手間がかかりすぎてできない作業です。
しかし、中には登録していない番号には出たくない、という人もいるものです。しかしそれではせっかくのビジネスチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。しかし、LINEの名刺管理アプリなら、名刺の情報を着信の時に表示してくれるので、アドレス帳に登録し直す手間もいりません。
他の名刺管理ソフトからインポートできる
LINEの名刺管理アプリに乗り換える人が続出している理由の一つが、他の名刺管理ソフトやアプリから簡単にmyBridgeにデータを移行することができるというものです。myBridgeにインポートすることができる名刺管理ソフトは次のものがあります。
・Eight
・Sansan
・Wantedly People
・Camcard
・Googleの連絡帳
・Outlook
・その他
その他で何が使えるのかが気になりますが、具体的に名前が挙がっている名刺管理アプリなら確実に使えます。LINEの名刺管理アプリなら無料で使えるので、これらの名刺管理ソフトを使っている人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
連絡帳サービスに保存やExcel出力ができる
他の名刺管理アプリからLINEの名刺管理アプリのmyBridgeにインポートできるほか、myBridgeのデータを逆に他のもので利用することもできます。例えば、スマホのアドレス帳やGoogleの連絡帳サービスに保存したり、Excelのファイルでダウンロードすることもできます。
集めた名刺のデータをLINE以外のデータとして利用することで、ビジネスの幅をぐっと広げていくことが可能になります。
溜まった名刺をまとめてデータ化【おまかせスキャン】
その都度、名刺をもらうたびに暇を見つけてmyBridgeで1枚1枚スキャンしていけば、溜まりすぎて困るということはないかもしれません。しかし、パーティや異業種交流会のように、一度に多くの人と会う機会があると、一度にたまる名刺の数は何十枚になることも少なくありません。
ついついmyBridgeへスキャンして登録することが面倒くさくなってしまうこともあります。そんな場合にも、LINEでは”おまかせスキャン”というものを用意してくれています。”おまかせスキャン”とは、たまった名刺を郵送すれば、代わりに名刺をスキャンして登録してくれるサービスです。
”おまかせスキャン”の料金が気になるところですが、実はこれも無料なんです。ぜひ名刺が溜まりすぎて困っている人は”おまかせスキャン”を利用してみてはいかがでしょうか。
LINE名刺アプリmyBridgeの使い方
気になるのが名刺管理アプリmyBridgeの使い方です。どのような使い方をすればいいのでしょうか。使い方の第一歩はスマホにアプリをダウンロードしてインストールするところから始まります。
インストールしたらアプリを開いて”始める”をタップします。
メールアドレスを入力して”次へ”をタップします。
LINEと連携するか、連携せずにパスワードを登録するか決めます。LINEと連携させなくても、LINEの会員でなくても、myBridgeを使うことはできます。また、LINEの友だちとmyBridgeの情報は連携されないので、仕事とプライベートで友だちを分けている人も安心して連携させることができます。
会員登録ができたら、アプリを開いて実際の使い方に入っていきましょう。
名刺を撮影でスキャン完了
myBridgeの使い方の最初の手順は、交換してもらった名刺を撮影してスキャンすることから始まります。画面に”カメラのマーク”があるので、そちらをタップすると撮影できるので撮影して名刺をスキャンします。
撮影した名刺の修正
myBridgeの使い方の2つ目の手順は、登録した名刺を修正します。名刺を撮影すると、このような画面になります。トリミングすることができるので、向きがおかしかったり、明るすぎて文字が読み取れないような場合には、加工して見やすいようにしましょう。
また、この画面から”裏面も撮影”に進むこともできるので、裏面にも情報がある場合には、そちらも撮影しておくといいでしょう。
撮影した名刺を登録
撮影して、トリミングができたら”確認”をタップします。すると”登録”と出てくるので、そちらをタップすると名刺が登録されました。
たったの1分で登録できちゃう
名刺を登録するために必要な手間は、撮影して文字が見やすいように修正して登録するだけです。myBridgeの使い方はとても簡単でたったの1分でできてしまいます。情報の入力は手入力なので、多少時間はかかりますが、それでもたったのこれだけの使い方でOKなのは驚きです。
おまかせスキャンの使い方
おまかせスキャンに申し込むときには、まずはスマホかパソコンでmyBridgeのおまかせスキャンのページを開きます。
”お申込みはこちら”をクリックすると、おまかせスキャンの申し込みフォームに入れるのでそちらから必要事項を記入しておまかせスキャンに申し込みます。
おまかせスキャンの申し込みフォームに記入したメールアドレスに案内メールが届きます。そちらに名刺の送付先が記載されているので、そちらに名刺を送れば、名刺のスキャンと登録を完全におまかせできます。後はスキャンされて登録された名刺が手元に帰ってくるのを待つだけです。
【新機能】共有名刺帳でシェア可能
この名刺管理アプリはLINEがリリースしているものなので、LINEのトークを介した共有が簡単にできるとお伝えしました。しかし、2018年12月にLINEのトークを介さなくても共有できる”共有名刺帳”という機能が追加されました。
共有名刺帳を使えば、社内で共有したいグループとLINEのトークを介さなくても名刺を共有できるようになります。他のサービスでは、共有できる人数や名刺の枚数に制限がある場合も多いのですが、LINEのmyBridgeでは人数も枚数も制限がありません。
しかもExcelへのダウンロードも共有したデータをダウンロードすることができます。共有名刺帳も無料で使えるのは言うまでもありません。
LINE名刺アプリmyBridgeの評判・口コミ
気になるところは、実際にmyBridgeを使っている人の口コミや評判です。実際に使っている人からはどんな声が寄せられているのでしょうか。
”いろいろなアプリを試してみましたが、名刺の一元管理ではこれが一番使いやすかったです。”
”結婚式から家を購入するまで、多くのセールスマンの人から名刺をもらいました。今後も何かとお世話になることを考えたら、家族で名刺を共有できたらいいと思って、いろいろと試してみました。無料でもSNS機能が付いていたら、知らない人からメッセージが来たら怖いし、無料アプリは電話番号を登録すると営業の電話がかかってくるとも聞きます。いろいろと調べたら、LINEのこちらはそれがないようなので、安心して使えます。夫と一緒に共有して活用しています。”
”手入力の作業をしている人に感謝する機能が欲しい。本当に名刺管理のわずらわしさから解放されました。これだけ高性能なツールを無料で提供する裏には膨大な努力があると思います。敬意を表します。”
”これで無料はすごい。手入力ということで、アップロードしてからタイムラグがあるのが気になるが、AIのみの入力で修正作業が必要になるよりは断然楽でいい。”
中には”使いにくい””自分には合わない”といった声も聞かれますが、総じて高評価な声が多いようです。プライベートで活用している人もいるとのことで、今後、活用の幅が広がっていきそうです。
LINE名刺アプリmyBridgeで効率的に管理!
この記事ではLINEがリリースした名刺管理アプリのmyBridgeについて詳しく使い方などみてきました。ビジネスを円滑に進めるうえで、名刺の情報というのは本当に重要なものです。この大切な名刺の管理を、無料で行うことができるLINEのこのサービスというのは、本当に貴重なものです。
myBridgeの展開もビジネスの一環であることを考えれば、今後、広告表示や内部課金が始まる可能性はあります。しかし、LINEが基本無料で使えるように、myBridgeのベースも無料利用が続くと考えられます。経費削減など考えているのであれば、完全無料の今のうちにmyBridgeに乗り換えてみてはいかがでしょうか。