LaLa Call(ララコール)の使い方や評判!設定方法やメリット/デメリットを紹介!
LaLa Call(ララコール)というのはスマホで利用できるIP電話です。携帯電話番号とは別に電話番号を持てて、ララコール同士なら通話料を無料にすることもできます。この記事ではLaLa Callの申し込み方法や口コミや評判について解説します。
目次
- 1LaLa Call(ララコール)とは?
- ・格安のIP電話アプリ
- ・LaLa Callの料金について
- 2LaLa Callの特徴とは?
- ・mineoならデータSIMでも電話が使える
- ・050の電話番号を取得できる
- ・LaLa Call同士なら通話料無料
- ・通話料を確認する機能がある
- ・LINEのようなチャット機能がある
- ・留守電が使える
- ・メールに音声ファイルを添付できる
- ・着信拒否機能が使える
- 3LaLa Callのメリット・デメリット
- ・メリットについて
- ・デメリットについて
- 4LaLa Callの始め方・使い方
- ・申し込み方法
- ・使い方
- ・通話明細の確認方法
- ・解約方法
- 5LaLa Callの口コミ・評判について
- 6LaLa Callはお得!試しに使ってみよう!
LaLa Call(ララコール)とは?
スマホを利用するうえで通話料金をどのように節約するのか、というのは大きな問題です。携帯電話会社の中にはかけ放題のサービスなどを展開しているところもあります。
しかし、かけ放題プランは月額料金がかかるのと、1カ月間に電話をかける時間が短い人にとってはメリットがないことから、もっと安い料金でスマホから電話を掛けたいという人も少なくありません。
そんな人におすすめしたいのが、mineoのLaLa Call(ララコール)というアプリです。この記事ではLaLa Callとはどのようなアプリで、どのくらい料金が安くなるのか、申し込み方法や通話方法、SMSについてなどお伝えします。
格安のIP電話アプリ
LaLa Callというのは、格安のIP電話アプリです。LaLa Callと契約をして、専用のアプリを使って電話をかけるだけで、月額基本料金も通話料金も、今までの携帯電話料金とは比べ物にならないくらい安い料金でスマホの音声通話を利用できるようになります。
IP電話とは?
IP電話というのは、電話回線を使わずにインターネット回線を使った電話です。電話というのは通常は固定電話であれば電話専用の電話線を使って、携帯電話であれば音声通話専用の電波帯が割り当てられていて、インターネットとは別の回線で利用します。
専用回線を持っていることで、固定電話でも携帯電話でも音声品質が一定以上に保たれるというメリットがあります。しかし、音声品質は良くても、専用回線を利用することでどうしても利用料金が高くなってしまうというデメリットもあります。
IP電話というのは、インターネット回線を利用することで通常の電話よりも通話料を安くすることができる電話です。専用回線ではないので、通常の電話よりは通話品質が落ちますが、料金は安いほうがいいということで利用している人もたくさんいます。LaLa CallはそのIP電話用のアプリです。
mineo利用者は実質無料で使える
LaLa Callは格安SIM会社のmineoが運用しているIP電話です。そのためにmineoの格安SIMを使っている人は月額基本料金を実質無料で利用できます。実質無料というのは、月額基本料金は必要なのですが、月額基本料金と同じ金額分の無料通話が毎月ついてくるのです。
無料通話分は、携帯電話へかけても6分程度かけられる時間分だけ付いてきます。この程度の電話ならだれでも毎月使うでしょう。mineo自体も格安SIMですが、maineoと組み合わせることでもっとお得に利用できるようになります。
LaLa Callの料金について
気になるのがLaLa Callの料金です。ララコールの料金はどのくらいなのか詳しく見ていきましょう。
月額基本料金について
LaLa Callは月額基本料金がかかります。月額基本料金は100円です。このほかにスマホの基本料金も必要ですが、スマホの基本料金に加えて100円を追加するだけで、通話料金がお得になるLaLa Callを利用できるようになります。
mineoの格安SIMやeo光を契約しているのなら、この月額料金の100円分の無料通話分が付いてきます。mineoの格安SIMやeo光の契約者は基本料金を実質無料で利用できます。
通話料について
通話料金は次の表の通りです。
通話先 | 通話料 |
LaLa Call、ビジネスLaLa Call、eo光電話、オフィスeo光電話、光電話オフィス、050IP電話(無料提携) | 無料 |
携帯電話(国内) | 30秒 8円 |
PHS(国内) | 1分 20円 |
固定電話(国内) | 3分 8円 |
050IP電話(有料提携) | 3分 7.4円 |
害用伝言ダイヤル(171) | 3分 30円 |
国際電話は通話先によって1分当たりの通話料金が決められています。
LaLa Callの特徴とは?
LaLa Callには通常の携帯電話や固定電話にはない特徴があります。また他のIP電話と比べたときにも、LaLa Callならではの特徴があります。こちらではLaLa Callの特徴について詳しく見ていきましょう。
mineoならデータSIMでも電話が使える
通常、スマホで電話をかけるためには通話SIMを申し込まなくてはいけません。しかし、mineoのSIMカードを利用するのであればLaLa CallはデータSIMでも利用できます。データSIMなら、音声通話SIMよりも安い値段で持つことができます。データSIMだけでもスマホで電話が格安で利用できるというのはLaLa Callの大きな特徴です。
050の電話番号を取得できる
データSIMだけでは通常は電話番号を持てません。しかし、LaLa Callを利用すれば050から始まる電話番号を持つことができます。これは大きなメリットといえるでしょう。050から始まる電話番号でも、通常の固定電話や090や080から始まる携帯電話番号と音声通話ができます。
しかも、格安で持てるデータSIMだけでも電話番号を持てます。音声通話SIMで、090や080から始まる携帯電話番号を持っている場合には、同じスマホでもう一つの電話番号を持てるということです。これもLaLa Callの大きな特徴といえるでしょう。
LaLa Call同士なら通話料無料
LaLa Callの特徴には、LaLa Call同士なら通話料が無料になるという点もあります。家族全員でララコールを契約したら、家族4人でも基本料金月額400円です。それで通話料無料で電話し放題できるのはとてもお得です。
通話料が無料になっても、データ通信容量を消費するのなら意味がないと感じる人もいることでしょう。mineoのSIMカードを利用している場合には、LaLa Callのデータ通信量は消費されません。
通話料を確認する機能がある
ついつい話が弾んで長電話をしてしまった時には、電話の通話料金が気になります。ララコールにはアプリでどのくらい通話料がかかっているのか確認する機能があります。基本料金やララコール同士での通話料が実質無料になるとはいっても、他の通話は無料にはなりません。
しかし、通話料を確認する機能で確認できるので、通話料金がかかりすぎないように自分で調整することもできます。また、通常の電話料金と比べてどのくらいお得になっているのかを確認できるので、節約のやる気もアップします。
LINEのようなチャット機能がある
LaLa CallにはLINEのようなチャットができる機能があります。最大500文字までのテキストの文章を送れるほか、画像も送信できて、LINEのように多種多様なスタンプも用意されています。LINEを使わなくても、LaLa CallだけでLINEのような使い方をすることもできるのでとても便利です。
留守電が使える
LaLa Callには留守電も使える機能があります。ララコールに登録できるメッセージの数は20件までで90秒以内の留守電を録音できます。携帯電話会社によっては、留守電を利用するのに有料オプションへの申し込みが必要な場合もありますが、ララコールなら標準機能として留守電が使えます。これも大きな特徴といえるでしょう。
メールに音声ファイルを添付できる
留守電に入っていた用件を、他の人とも共有する必要があったり、保存しておきたい場合もあります。そんな場合には留守電の音声データをメールに添付することもできます。大切な用件が留守電に入っていた場合には、エールに添付することで保存しておけるのもLaLa Callの特徴です。
着信拒否機能が使える
LaLa Callには着信拒否ができる機能もあります。あらかじめ拒否したい電話番号を登録しておけば、その電話番号からの電話は拒否することもできます。着信拒否をするのにオプション料金がかかる携帯電話会社もありますが、LaLa Callなら基本料金の中で使えます。迷惑な電話に悩んでいる場合には、LaLa Callの着信拒否機能を活用しましょう。
LaLa Callのメリット・デメリット
LaLa Callのメリットとデメリットについてみておきましょう。
メリットについて
ララコールのメリットには次のようなメリットがあります。
携帯電話番号と比べると固定電話への通話料が安すぎる!
通常の携帯電話料金では、固定電話への電話料金は3分で120円もかかります。しかし、LaLa Callを使えば3分たったの8円です。なんと通常の電話料金よりも93%減で利用できます。もともと料金が安いLaLa Callですが、特に固定電話への電話が安すぎるのは大きなメリットです。
スマホで2つ目の電話番号を持てる
LaLa Callを使うことで、音声通話SIMを使っている場合には1台のスマホで2つ電話番号を持てます。電話番号の使い分けをしたい場合などには、スマホの2台持ちをしなくても電話番号が2つ持てるのはメリットといえます。
デメリットについて
LaLa Callにはデメリットもあります。どのようなデメリットがあるのかも見ておきましょう。
通話品質が悪くなる
LaLa Callは通話品質が悪くなることがある点はデメリットといえます。通話品質の問題はLaLa Callに限らずIP電話全体のデメリットです。IP電話は音声通話だけではなく、ファイルの送信なども行うインターネット回線を利用しています。
そのために、インターネットに接続する人が多くなると回線が混雑して、どうしても速度が落ちてしまいます。相手との音声情報のやり取りがスムーズにいかなくなると通話品質が落ちてしまいます。
品質低下を避けたいのなら、最もネット回線が混雑する昼休みと、夕方から夜間は通話品質が一定に保たれている携帯電話番号を使って、そのほかの時間帯にはLaLa Callを利用するといった工夫をしましょう。
フリーダイヤルやナビダイヤルにかけられない
通話品質が悪くなるだけではなく、LaLa Callだけではフリーダイヤルやナビダイヤル、緊急通報に電話をかけることができません。
これらの電話番号はあくまでも電話回線からかけられることを想定しているので、インターネット回線を使っているIP電話は対象外になっています。データSIMだけでLaLa Callを利用している場合には、この点に気を付けましょう。
LaLa Callの電話番号ではSMSは使えない
LaLa CallでSMSを使えるか気になっている人もいるようです。残念ながらLaLa CallではSMSは利用できません。ということで、SMSでの電話番号認証が必要なアプリを利用するのに、データSIMだけのスマホでLaLa CallのSMS認証で乗り切ろうとしている人は、SMS認証ができないので注意しましょう。
どうしても音声通話SIMを使いたくないけれども、SMSが必要だという人はデータSIMの中でもSMS付のデータSIMがあります。SMSが付いていないデータSIMよりも100円か200円月額利用料金が高くなりますが、SMSは利用できます。LaLa CallではSMSは使えない、という点は注意しましょう。
LaLa Callの始め方・使い方
LaLa Callの使い方についてみていきましょう。LaLa Callはmineo契約者以外の人でも申し込みができるのか疑問に思っている人もいます。mineoを利用している人は申し込みができるのはもちろん、mineoを使っていない人や、Wi-Fi環境しかない人でも申し込みができます。まずは申し込みから始め方まで見ていきましょう。
申し込み方法
申し込みはこちらのリンク先から手続きを行います。
申し込みの前にeoIDを作成することと、連絡先電話番号(090,080,070から始まる携帯電話もしくは固定電話)、支払い用のクレジットカードを用意しましょう。用意できたら、eo光やmineoに加入している人はそちらのボタンから、加入していない人は「一般のお客様」のボタンから手続きの画面に入って申し込みをします。
使い方
申し込みができたら次にアプリを実際に使って電話をしてみましょう。
アプリのインストール
まずはアプリをスマホにインストールします。こちらのリンクからそれぞれアプリをインストールしてください。
初期設定
アプリをインストールしたらeoIDでログインします。ログインできたら本人確認をします。本人確認ができる電話番号を入力して「コールバック」を押します。電話がかかってきたら、ララコールのアプリに表示されている暗証番号を入力します。正しく入力できたらLaLa Callを使い始めることができます。
通話明細の確認方法
通話明細を確認する方法は、アプリの管理メニューの「通話明細照会」から確認します。
解約方法
LaLa Callが必要でなくなったときには、アプリの管理メニューから解約できます。
LaLa Callの口コミ・評判について
LaLa Callの口コミや評判についてみていきましょう。まずは料金の安さに驚く口コミや評判があります。
「固定電話に掛けるのなら絶対に欠かせないアプリだと思います。通話品質も悪いという口コミや評判が多かったのですが、回線が込み合う時間をさければ、口コミや評判ほどではありません。」
「通話の基本料金をとにかく安くしたくて、口コミや評判でとても安い言うこちらに入りました。同じアプリを使っている人同士なら無料な点はすごいと思います。」
口コミや評判の中には通話品質が気にならないという声もありますが、通話品質に関して満足できないという口コミや評判もあります。
「口コミや評判の通り、確かに安くはなります。しかし、声が聞こえなくなったり、通話が途切れたりする点は、やはり格安IP電話だと思いました。」
「2つ目のサブ回線としては長電話をするときにはありだけど、これしか電話番号がない、という状況は作りたくない。」
アプリの使い勝手に関する口コミや評判もあります。
「アプリがバグってばかりで使いにくい。電話する以前の問題」
「アプリを開くと勝手に最後にかけた電話番号にリダイヤルされるのはどうにかして欲しい。」
LaLa Callはお得!試しに使ってみよう!
この記事ではIP電話のLaLa Callの特徴や使い方、口コミなどについてみてきました。LaLa Callは格安ということで、通常の電話のような通話品質というわけにはいかない点もあります。しかし、使い方によってはとてもお得に使えるので、安い通話方法を探している人は試しに使ってみることをおすすめします。