Kyashの利用限度額は日5万/月12万!上限がリアル/バーチャルカードで変わる!

スマホで作れるVisaカード、Kyashは1日・1ヶ月の利用限度額が設定されている他、リアルカードとバーチャルカードで上限に違いがあります。そこで今日はKyashの日・月それぞれの利用限度額とリアルカード・バーチャルカードそれぞれの決済上限について解説します。

Kyashの利用限度額は日5万/月12万!上限がリアル/バーチャルカードで変わる!のイメージ

目次

  1. 1Kyashの決済上限はリアルカード・バーチャルカードで異なるので注意
  2. Kyash決済上限
  3. 2Kyashのその他の利用上限について
  4. Kyashの送金上限
  5. Kyashの保有限度額上限
  6. Kyashのカード有効期限
  7. 3決済限度額100万円に達した場合の対処法
  8. 4Kyashの利用限度額上限やその他利用上限には注意しよう

Kyashの決済上限はリアルカード・バーチャルカードで異なるので注意

リアルカードとバーチャルカードのイメージ

Kyashには実店舗・オンラインで使えるリアルカードとネットでの支払い専用のバーチャルカードの2種類が用意されています。このリアルカードとバーチャルカードでは1日あたりの決済上限(24時間あたりの利用限度額)に違いがあります。

Kyash決済上限

Kyashバーチャルカードのイメージ画像

Kyashの1日あたりの決済上限(24時間あたりの利用限度額)はリアルカードが5万円、バーチャルカードが3万円です。つまり、リアルカードでは1回の決済(支払い)が1日(24時間あたり)に5万円まで可能、バーチャルカードでは1回の決済(支払い)が1日(24時間あたり)に3万円まで可能ということです。

Kyashの決済上限 リアルカード バーチャルカード
1回の利用限度額 5万円以下 3万円以下
1日24時間あたりの利用限度額 5万円以下 3万円以下
1ヶ月の利用限度額 12万円まで 12万円まで
5年の利用限度額 100万円まで 100万円まで
5年の利用限度額100万円に関しては、「決済限度額100万円に達した場合の対処法」で詳しく解説します。

本人認証サービス・3Dセキュア対応による利用限度額の変更

本人認証サービス・3Dセキュアのロゴ

Kyashバーチャルカードは不正利用を防ぐためのセキュリティー強化として、2019年6月17日より本人認証サービス・3Dセキュアに対応となりました。この本人認証を行わない場合、バーチャルカードは上記の利用限度額が適用されません。2019年6月17日以降に登録したバーチャルカードユーザーで、本人認証に未対応の決済上限(利用限度額)は以下の通りです。

決済上限(利用限度額) 1日 1回 1ヶ月
本人認証未対応のバーチャルカード 5,000円 5,000円 2万円

Kyashの本人認証を済ませれば従来通りのバーチャルカードの決済上限(利用限度額)に引き上げられますので、これからKyashのバーチャルカードを申し込もうとしている人は本人認証を忘れずに行いましょう。

登録カードの3Dセキュア対応に伴う、新規バーチャルカードユーザーの決済上限変更

高額な商品の購入には向いていない

通常のクレジットカードでは1ヶ月の利用限度額しか設定されていませんが、Kyashは1回・1日の利用限度額も設定されています。リアルカード・バーチャルカードそれぞれ5万円・3万円までの買い物しかできないのでそれぞれの利用限度額を超えるような高額な商品をKyashで決済することはできません。

Kyashのその他の利用上限について

Kyashリアルカードのイメージ画像

Kyashには1回・1日・1ヶ月の利用限度額が設定されている以外にも利用に関しての上限が設定されています。

Kyashの送金上限

Kyash送金請求画面イメージ

KyashにはKyashのアカウントも保有している者同士に限られますが、立て替えや割り勘の清算ができるように手数料無料で送金や請求ができる機能があります。ただしこの送金にも上限が設定されています。

  上限
1回あたりの送金限度額 5万円以下
1ヶ月あたりの送金上限 10万円まで
1回あたりに送金できる人数 1人まで
1回あたりに請求できる人数 10人まで
つまり、誰かに立て替えてもらえる費用の上限は5万円までということになります。

「Kyashの決済上限はリアルカード・バーチャルカードで異なるので注意/Kyash決済上限」でもお話ししたように、Kyashバーチャルカードは本人認証を済ませない場合、送金の上限が引き下げられています。
 

送金上限 1回 1ヶ月
本人認証未対応のバーチャルカード 5,000円 1万円
本人認証を行わないと、1回あたりの送金限度額が5万円から5,000円にまで引き下げられてしまい不便ですので、本人認証を行うことをおすすめします。

Kyashの保有限度額上限

KyashではKyashウォレットにお金をチャージして使う仕組みになっています。このKyashウォレットにチャージしておける金額にも上限が設定されています。Kyashウォレットにチャージしておける金額(Kyashの保有限度額)は1,000万円となっています。リアルカード・バーチャルカードそれぞれの1ヶ月の利用限度額からみて、保有限度額1,000万円は十分な設定といえるでしょう。

なお、チャージした保有金は無期限となっています。

Kyashのカード有効期限

Kyashの有効期限

Kyash Visaカードは1回作れば永遠に使えるというわけではありません。他のクレジットカードやデビットカードと同じように有効期限が設けられています。Kyashカードの有効期限はリアルカード・バーチャルカードともに5年です。

決済限度額100万円に達した場合の対処法

Kyashカードの有効期限である5年間での決済限度額は100万円となっています。ですが、1ヶ月の利用限度額が12万円なのに、5年間で100万円ではすぐに有効期限内での利用限度額に達してしまいますが、この場合、Kyash Visaカードを更新することで継続して利用することができます。

Kyash Visaカード更新手続きの方法

スマホKyashアプリのホーム画面にある「Kyash Visaカード再発行」をタップし、「リアルカード再発行申し込み」ボタンをタップします。「リアルカード再発行申込フォーム」が開きますので、項目を埋めたら「送信」をタップします。送信完了画面が出たら再発行手続きは完了です。しばらくカードが届くまで待ちましょう。カードが届いたら、忘れずに「再発行カード有効化」を行いましょう。

Kyashカードを更新するとカード番号が新しくなりますので、ネットショップなどにカード情報を登録している場合はカード情報の更新が必要です。なお、Kyashカードの番号が新しくなっても、Kyash残高は引き継がれますので安心してください。

Kyashの利用限度額上限やその他利用上限には注意しよう

Kyashのバーチャルカードイメージ画像

普段使いに便利なKyashカードですが、利用限度額や送金限度額など色々と上限が設定されています。Kyashで支払うつもりがうっかり上限を超えていた、ということの内容気をつけながら利用しましょう。

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この記事のライター
nabeturbo3
機械音痴でカタカナ単語の苦手な自分に理解できる解説を心がけています。