2019年09月29日更新
iPhoneのおすすめ設定17選!快適に使うための機能と設定を紹介!
iPhoneを使う上は、たくさんの設定や、アプリなどが存在しています。その中でも特におすすめの設定や、細かな機能、iPhoneに設定していると便利な設定など、iPhoneを快適に使うためのおすすめの設定を紹介している記事です。
目次
- 1iPhoneが快適になるおすすめ設定【基本設定編】
- ・(1)iPhoneを紛失した時に役立つ最後の位置情報を送信
- ・(2)緊急SOSの設定ですぐに救急車などが呼べる!
- ・(3)目の負担を減らすナイトシフトの設定
- ・(4)iPhoneのバッテリーを長持ちさせたい時に便利な低電力モードの設定
- ・(5)Touch ID の設定方法
- 2iPhoneが快適になるおすすめ設定【セキュリティ編】
- ・(6)セキュリティの強化をしたい方はパスコードの強度の設定
- ・(7)ロック画面からアクセスされない設定
- ・(8)操作をしないと自動的に画面の自動ロックする設定
- 3iPhoneが快適になるおすすめ設定【通信設定編】
- ・(9)Wi-Fiを完全オフにできるショートカット
- ・(10)Wi-Fi接続確認を非表示設定
- ・(11)接続状況が悪いときに役に立つWi-Fi アシストの設定
- 4iPhoneが快適になるおすすめ設定【意外と知らない設定】
- ・(12)便利なカレンダー機能
- ・(13) iOS 12で使いやすくなった写真アプリ
- ・(14)パソコン無しでできるiPhoneの容量不足を無料で削減
- 5iPhoneが快適になるおすすめ設定【機能】
- ・(15)iPhoneを上下左右に振ると文字が消える
- ・(16)地球儀マークを長押しでキーボードのレイアウトを変更
- ・(17)キーボード部分がトラックパッド変更
- 6iPhoneのおすすめの設定をして快適に使おう!
iPhoneが快適になるおすすめ設定【基本設定編】
世界中で愛されているiPhoneには様々な設定があり、その設定のなかでも隠れたおすすめの設定などが存在しています。この記事では、iPhoneを快適に使うための大小様々な設定を紹介します。
(1)iPhoneを紛失した時に役立つ最後の位置情報を送信
iPhoneの機能の一つに、iPhoneを探す、という位置情報を得る機能があります。この機能は紛失時にはiPhoneの位置情報を知ることができる、とても有効な機能なのですが、この位置情報を知らせる機能が有効なのはiPhoneの電源が入っているときのみ有効になっています。
そのため、バッテリーが切れてしまえば、iPhoneの位置情報を探すことが困難になってしまいます。その状況を回避するために、iPhoneを探す機能の中にある最後の位置情報を送信という機能をオンにしましょう。この設定をすることによってバッテリーが切れる最後の位置情報を通知してくれるため、iPhoneを探すヒントになる位置情報を得ることができます。
設定方法ですが、初期アプリにある設定からApple IDをタップし、iCloudからiPhoneを探すをタップします。iPhoneを探すのなかにある最後の位置情報を送信のタブを有効にすることで設定が可能になります。
(2)緊急SOSの設定ですぐに救急車などが呼べる!
iOSデバイスのバージョン11以降には、様々な機能が追加されました。その中に緊急SOSという設定が存在しています。緊急SOSとは、警察(110)、救急車・消防(119)、海上保安(118)の急を要する通報をする際に電話アプリを起動せずiPhone本体のロックボタン・電源ボタンを5回ほど早押しすることで緊急時に通報ができるという設定です。
設定方法は、初期アプリである設定から、緊急SOSをタップし、自動通報をオンにすることで緊急SOSが有効になります。
(3)目の負担を減らすナイトシフトの設定
電子機器が発する光の中にはブルーライトと呼ばれる目に負担をかける波長が含まれていると言われています。そのため、iPhoneにはブルーライトが目に与える影響などを考慮したナイトシフトと呼ばれる機能があります。
ナイトシフト機能をオンにすると、画面が暖色に変わり、目に対する刺激が軽減され、快適な眠りにつきやすくなる効果が期待されています。
ナイトシフトモードに切り替えるには、設定アプリから画面表示と明るさを選び、night Shiftを選択します。時間指定をタップし、開始時間と終了時間を設定します。コントロールセンターからも1タップでナイトシフトへ変更できます。
(4)iPhoneのバッテリーを長持ちさせたい時に便利な低電力モードの設定
長時間にわたって、充電が行えない場所に向かう際に気になるのがiPhoneの充電が持つかどうかです。そういった場合、快適にiPhone使う場合には外部バッテリーを持ち歩くのも一つの手段です。iOS9から実装された省電力モードに切り替えると、iPhoneのバッテリーが平均3時間ほど長く持つようになります。
省電力モードの場合ですが、アプリの通知、メールの習得、APPのバックグラウンド更新、自動ダウンロードや視差効果などが軽減、もしくは停止されます。省電力モードを設定するには、設定アプリを選び、バッテリーをタップします。バッテリーをタップしたら、省電力モードをオンに切り替えます。
(5)Touch ID の設定方法
Touch IDとは、iPhone5sから搭載された機能です。Touch IDを設定する場合は、まず利用しているiPhoneのパスコードを設定します。パスコードの設定ができたらTouch IDの設定ができるようになります。まずTouch IDで使う指先を清潔にします。
設定アプリから、Touch IDとパスコードを選択し、パスコードを入力します。指紋を追加を選択し、普段iPhoneのホームボタンを持つときと同じようにデバイスを持ちます。ホームボタンを押さないように指先をホームボタンに触れさせ、振動を感じる通知がくるまで、または指先を上げる指示が出るまでそのままにします。
Touch IDを設定する際には、一度ではなく何度も指先を持ち上げてはホームボタンに置くことを繰り返すことによって指先の位置を少しずつ調整します。
グリップを調整する場合もあり、普段Touch IDを利用してロックを解除するときと同じように、デバイスを持ち、Touch IDに設定した指の中心部分ではない指紋の境界側にあたる外側の部分でタッチするようにします。
iPhoneが快適になるおすすめ設定【セキュリティ編】
iPhoneを便利に利用するための設定として、基本的な設定は上記で説明しました。次に紹介するiPhoneの設定はセキュリティ面に関する設定です。iPhoneは様々なセキュリティに関する設定が存在しており、必要に応じて設定しておくことをおすすめします。
(6)セキュリティの強化をしたい方はパスコードの強度の設定
現在ではTouch IDや、iPhoneXなどに搭載されているFace IDなど、セキュリティ面での強化は行われています。しかし、Touch IDなどが搭載されていてもパスコードは何かと利用する機会が多く存在しています。
パスコードは数字6桁までがデフォルトで設定できますが、パスコードの強化を行うと、パスコードを6桁以上にしたり、英数字を混ぜたものにしたりすることが可能です。
パスコードの強化に関する設定は、設定アプリからTouch IDとパスコード・Face IDを選択します。パスコードを変更を選び、古いパスコードを入力します。新しいパスコードを入力する画面に移るので、下部にあるパスコードのオプションを選択し、カスタムの英数字コードなど、自分が利用しやすいパスコードのオプションを選んでください。
(7)ロック画面からアクセスされない設定
パスコードの複雑化や、Touch IDなどでiPhoneのセキュリティ面は強化されていますが、通知が入った際にロック画面からアクセスできるアプリなどは多く存在しています。そういったアプリをロック画面からアクセスできないようにする設定について説明します。設定アプリからTouch IDとパスコード・Face IDを選択します。
その中にあるロック中にアクセス許可の中から制限を設けたい機能をオフにします。制限を設けられる機能は、今日の表示、通知の履歴、コントロールセンター、Siri、メッセージで返信、ホームコントロール、Wallet、不在着信にかけ直す、USBアクセサリの9種類です。
ロック画面からアクセスしたいものがある場合もあるので、自分の利用に合わせて制限を設けましょう。
(8)操作をしないと自動的に画面の自動ロックする設定
iPhoneの操作をしないと自動的に画面がロック画面に移行する設定も、セキュリティ面としてとても優秀です。画面が表示されていたり、ホーム画面のまま点灯している場合になにも操作していない場合、自動的にロック画面へ移行してくれる機能です。
設定アプリから画面表示と明るさをタップし、自動ロックを選択します。自動ロックに選択できる時間は、30秒、1分、2分、3分、4分、5分、なしの7種類から選ぶことが可能です。なしの場合、自分でロック画面にしない限り充電が尽きるまでロック画面になりません。好みの時間を設定しましょう。
iPhoneが快適になるおすすめ設定【通信設定編】
iPhoneやスマートフォンはパソコンが無くてもどこでもインターネットに繋ぐことができることが特徴です。しかし、iPhoneやスマートフォンでインターネットをする際にはデータ通信量がかかります。そういった場合に便利なのがWi-Fiです。
Wi-Fiを通してインターネットを行うと、キャリアで設定されているデータ通信量を使わずに、インターネットに接続が可能になります。Wi-Fiを利用している場合はGPSの精度もあがります。
(9)Wi-Fiを完全オフにできるショートカット
iOS11以降のiPhone/iPadには、コントロールセンターからWi-Fiをオンからオフにしてもオフにならず、オフの代わりに未接続という設定が加わりました。
未接続では、完全にオフになるわけではなく、一時的にWi-Fiと接続を解除するというものであり、場所の移動や、時間の経過などによって再度通知なども無くWi-Fiがオンになってしまうという設定です。
場所によってはキャリアのデータ通信のほうが安定している場所や、セキュリティ面でフリーWi-Fiを利用したくない人にとってはあまり好まれる設定ではありません。
そのため、iOS12から利用できるようになったショートカットアプリを利用して、Wi-Fiを完全にオフにする設定を行います。まずAppStoreからショートカットのAppをダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、アプリを起動し、ショートカットの作成をタップします。検索バーでWi-Fiを探し、Wi-Fiを設定、という選択をタップし、追加されたWi-Fiの設定にあるスイッチをオフに切り替えます。右上のアイコンをタップし、名前やアイコンを設定することができます。以上の変更が完了したら右上の完了をタップし、設定を終えます。
(10)Wi-Fi接続確認を非表示設定
Wi-Fiの設定をGPSなどの位置情報利用などにより常にオンにしている場合、接続したことがないWi-Fiネットワークが見つからない場合にキャリアデータ通信よりも優先するように、Wi-Fiのリストが通知されます。
大半のWi-Fiはセキュリティキーがかかっており、その他のWi-FiはフリーWi-Fiと呼ばれ、利用が可能ですが、上記で説明したセキュリティ面などが心配になる場合があります。
そのため、普段使ってないWi-Fiの接続確認用の通知を非表示にする設定を紹介します。設定アプリからWi-Fiを選び、その中から接続の確認をオフにすることで通知を非表示にすることができ、GPSの精度を上げ、位置情報利用などに利用ができます。
(11)接続状況が悪いときに役に立つWi-Fi アシストの設定
キャリアデータ通信は現在ではどこの場所でも一定の速度が出ており、フリーWi-Fiなどに比べるととても使いやすくできています。しかし、コンビニなどのフリーWi-Fiなど信頼できる家庭のWi-Fiなどの接続状況が悪い場合、通知などはなく自動的にキャリアデータ通信に切り替わります。
GPSなどの位置情報利用をする場合、Wi-Fi自体をオフにするよりも、自動的に切り替えないようにする方が良いと考える場合もあると考えられます。そういった場合に利用できるWi-Fiアシスト設定です。iPhoneはWi-Fiの通信状態が悪い場合、自動的にキャリアデータ通信に切り替えるという機能があります。
しかし、キャリアデータ通信にはデータ上限が存在しているため、上限を上回ってしまうと、各段にデータ通信速度が落ちてしまいます。自動的にキャリアデータ通信に切り替える機能をオフにできる設定が存在しています。設定アプリを開き、モバイルデータ通信をタップします。最下部にあるWi-Fiアシストをオフに設定します。
iPhoneが快適になるおすすめ設定【意外と知らない設定】
iPhoneには様々な設定やAppStoreからダウンロードしたアプリなどを利用し、快適に使用ができるように日々変わっていきます。その中でもiPhoneを快適に使う上であまり知られていない設定について紹介します。
(12)便利なカレンダー機能
AppStoreには様々なiPhone向けのカレンダーが存在していますが、標準アプリであるカレンダーアプリもかなり使い勝手が良くなっています。カレンダーアプリの特徴として年間・月間・週間・1日ごととタップで切り替えることが可能です。
その他にも予定の色変えや、ビジネス用や家族用などグループごとのカレンダーの作成、作成したカレンダーの表示・非表示の設定、予定変更をドラッグアンドドロップでスケジュールを移動できたりと、多彩な機能を備えています。AppStoreに好みのカレンダーアプリが見つからない場合、利用してみてください。
(13) iOS 12で使いやすくなった写真アプリ
iPhoneのiOS12からカメラアプリも進化をしています。AppStoreにも様々なカメラや写真アプリが存在していますが、iOS12の写真アプリは写真を一覧にした際に、下のタブが写真、For You、アルバム、検索と表示され、シンプルかつ、使いやすく変更されています。
写真のタブを開くとiOS7から存在していたモーメント、コレクション、年別などがなくなり、iCloud写真なども一括して写真とまとめられています。
その他に思い出の写真などをまとめて動画にしたり、加工を行うFor You、For Youの中にあるメモリーには撮影された日時と場所など簡単にまとめてくれる機能など、写真アプリはとても使いやすくなっています。
(14)パソコン無しでできるiPhoneの容量不足を無料で削減
iPhoneの容量はいつの間にか容量不足になってしまい、何かAppStoreからダウンロードする際など、ストレージの不足という通知などが出てしまう場合も多々あります。そういった場合、パソコンを利用して内部ストレージを整理することが最善ですが、パソコンなしでもiPhoneの容量不足を無料で削減することが可能です。
まずはストレージの残量を確認し、不要なAppなどを削除します。Appによっては容量が大きいものも多く存在しており、長い間使ってないアプリなどは消してしまいましょう。次に内部ストレージを確保する方法として、もう見なくなったスクリーンショットや、撮影に失敗した写真などがあれば削除しましょう。
現在では無料で使えるオンラインストレージサービスもAppStore多種多様存にリリースされていますのでそれを利用することで容量不足を解消することも可能です。
写真の機能の一つにマイストリームという機能があります。その機能をオンにしておくと、Wi-Fi接続した際に、iCloud連携がONになっているデバイス全てにシェアをするようになります。
iPhoneやほかのiOSデバイスと写真をシェアできるのは便利な点ですが、容量を圧迫してしまう可能性も多く存在しているため、容量を気にする方はオフにすることをおすすめします。カメラアプリの機能のLive Photos機能も容量を圧迫するため、利用しない場合はオフにしておくことをおすすめします。
iPhoneが快適になるおすすめ設定【機能】
iPhoneの機能について、設定面、セキュリティ面、通信面、意外と知られてない設定などについて説明しました。これから説明するのは、機能面であまり知られていないことを説明します。
(15)iPhoneを上下左右に振ると文字が消える
あまり知られておらず、利用する人も少ないと考えられる機能の一つに、iPhoneを上下左右に振ると文字が消える、という機能があります。iPhoneを上下左右に振るだけで直前の文字入力を簡単に消すことができます。
(16)地球儀マークを長押しでキーボードのレイアウトを変更
iPhoneのキーボードは日本語かな、絵文字、日本語ローマ字、Englishや、AppStoreからダウンロードした拡張キーボードなどがあります。文字入力の画面で、キーボードの変更を行う地球儀のマークを長押しすると、キーボードのレイアウトの設定ができます。
片手で持っている場合など、自分が入力しやすいレイアウトに変更をすることで、快適な文字入力ができるようになります。
(17)キーボード部分がトラックパッド変更
3Dタッチが利用できるiPhoneデバイスでは、キーボードをで文字を打つ際に、キーボードのどこでもいいので3Dタッチを行うとキーボード部分がトラックパッドに変わり、細かい文字列の場合でも、好きなところへカーソルを持っていくことが可能になります。
iPhoneのおすすめの設定をして快適に使おう!
iPhoneのおすすめ設定について様々な視点からお伝えしました。iPhoneには知られていない設定やそれに伴う通知、位置情報の管理など奥深く作られているデバイスです。おすすめの設定をもとに自分のiPhoneのカスタマイズなどを行いましょう。