2019年06月19日更新
iPhoneをナビ代わりに!標準「マップ」アプリでカーナビとしてルート探索や案内ができる!
iPhoneに標準搭載されている「マップ」アプリでルート検索やナビ案内をするカーナビとしての使い方を詳しく解説します。iPhoneでルート案内している際にあると便利なアイテムや、知っておくべき注意点なども合わせてお伝えしていきます。
目次
iPhoneはナビ代わりになる?
iPhoneには便利なアプリが標準搭載されていますが、その中に「マップ」という便利なアプリがあります。このアプリを使ってナビをしてもらうことができるので、カーナビとしての使い方を解説していきます。
標準アプリ「マップ」
iPhoneには、「マップ」というアプリが標準搭載されています。駅や店などの場所を検索したり、現在地を確認したり、周辺のマップだけではなく世界中の地図も表示できる便利なアプリです。
「マップ」をカーナビ代わりにする使い方
「マップ」アプリで、カーナビの様に道案内をしてもらうまでの使い方を解説します。
iPhoneの設定を変更する
まず「マップ」アプリを開く前に、iPhoneの設定からナビをしてもらう条件をあらかじめ設定しておきましょう。設定の中から「マップ」をタップして、車とナビゲーションを選択してください。通行料金がかかる道や高速道路を使用したくない場合はオンに、使用しても良い場合はオフのままにします。ここで、ナビゲーション音声の音量なども設定が可能です。
目的地を設定する
次に目的地の設定をするので、「マップ」アプリを起動します。地図から行きたい場所を検索し、経路をタップして進んでください。車、徒歩、交通機関、配車サービスの中から車が選択されているかを確認してください。
ルートを選択する
現在地から目的地までのルートがいくつか検索されるので、好きなルートを選択してください。青い色が選択されているルートで、薄い水色のルートをタップすると別のルートに変更できます。
案内を開始する
一般道で向かうのか、高速道路を使うのかなどを確認したら、出発をタップすればナビが開始します。
iPhoneの「マップ」をカーナビ代わりにする注意点
iPhoneの「マップ」をカーナビ代わりにする際に、気を付けていきたい点を解説します。
iPhoneのバッテリー消費
注意しておきたいのは、iPhoneのバッテリーの充電切れです。ルート案内を開始した後は、iPhoneはスリープモードに自動で入ることはありませんし、音声案内もする為、電池の残量は気にかけておくべきでしょう。
そこでせっかくの車内ですから、シガーソケットに取り付けられるUSBカーサージャーを利用すれば、心配する必要はありません。安いものなら1000円ほどで購入することができます。
iPhoneの置き場所
車内はどうしても振動しているので、ダッシュボードやドリンクホルダーの上に置くだけでは不安定です。車載用のiPhoneホルダーを使用すると固定することができますし、見やすい位置にとりつけることができるので便利でしょう。そんなに値段も張るものではないので、見やすさや安全性を考慮するとあると便利だと思います。
iPhoneの「マップ」をカーナビ代わりにするメリット・デメリット
iPhoneの「マップ」アプリをカーナビ代わりにする際の、メリットとデメリットを上げていきます。
メリット
あまり頻繁に車に乗らない人にとっては、わざわざ車載専用カーナビを購入するのはコストがかかりますし、カーナビは古くなると使い物にならなくなったりしてしまいます。その点、iPhoneの「マップ」は、普段から持ち歩くものですし、常に地図や道路状況などが更新されるので、使いたいときに最新情報で使用することができます。
デメリット
最近はだいぶ「マップ」アプリも使い勝手がよくなってきてはいますが、近場なのに高速道路に案内してしまったり、渋滞を考慮して通りずらい道にルート案内してしまったりと、まだまだルート案内が上手いとは言えないので、設定を駆使して上手に使っていきましょう。
真夏の暑いシーズンでは、iPhoneが高温になりやすい為、そういった点も考慮してあげる必要があります。
iPhoneはナビ代わりに使ってみよう!
「マップ」アプリでは、車載専用カーナビほど地図に店や建物のアイコンは少ないですが、十分に目的地にたどり着くことはできると思います。
ほかにも、Googleマップや地図アプリを使ってナビをすることができるものはあります。自分に合った使い方のできるものを見つけてみてください。