2019年09月16日更新
iPhoneでの絵文字の出し方!入力方法・キーボードの設定方法を解説!
iPhoneはデフォルトで絵文字入力に対応しており、アップデートの度にかわいい絵文字が追加されています。しかしiPhone初心者の中には、絵文字の出し方が分からない方が少なくありません。そこで今回は、iPhoneの絵文字の出し方や便利な使い方をまとめました。
目次
iPhoneでの絵文字の出し方と入力方法を解説!
インターネット上で友達とコミュニケーションをとる際には、「情報の伝え方」が非常に重要です。文字だけを送信すると、他人行儀で味気ないメッセージになってしまいます。
SNSのLINEの場合は、LINEスタンプで装飾することができます。しかし一般的なメールを送る時にLINEスタンプは使えません。
そこで役立つのが「絵文字」です。キュートなキャラクターやコミカルなポーズをかたどった絵文字を適度に挿入すれば、簡単に親しみのあるメッセージに仕上げることが出来ます。
iPhoneでは絵文字の出し方が若干分かりづらいので、ここではiPhoneの絵文字の出し方について詳しく解説していきます。
スマホをついにアンドロイドからiPhoneに変えました。
— ゆん太🌼一重梅 (@yunta0311) September 14, 2019
昨日はほぼほぼ1日、この新しいあいぽんと仲良くすべく格闘しておりました。
絵文字はどこだ?(-。-;
あ、あった☺️
まぁこんな感じでまだ仲良しになりきれてません💦
仲良くなろうよ〜
マイ あいぽん❤️
iPhoneでの絵文字の入力方法
iPhoneの絵文字の出し方は、「直接入力」と「変換入力」の2つの方法に大別されます。
- 直接入力:絵文字キーボードを表示して、一覧の中から入力したい絵文字を選択する方法
- 変換入力:「えがお」、「くるま」など、テキストを入力して絵文字に変換する方法
まずは両方のやり方を試してみて、自分のやりやすい方法で絵文字入力すると良いでしょう。それでは、直接入力と変換入力の具体的な手順を見ていきましょう。
絵文字の直接入力の方法
テキストの入力画面で、左下の地球儀アイコンをロングタップしてください。
キーボードの一覧の中から「絵文字」をタップしてください。
絵文字キーボードが表示されたら、一覧の中からカーソル位置に挿入したい絵文字をタップすればOKです。
なお、左下の「あいう」をタップすれば再び日本語かな入力モードに戻れます。
【えもじ】と入力して変換入力する方法
テキストの入力画面で「えもじ」と入力し、予測変換の項目で右端の矢印アイコンをタップしてください。
「えもじ」に関する予測変換の一覧が表示されたら、変換候補一覧画面を上から下にスワイプしてください。
変換候補一覧が画面全体に表示されて見やすくなります。あとは、一覧の中からカーソル位置に挿入したい絵文字をタップすればOKです。
【絵文字】キーボードから入力履歴を表示
同じ絵文字を多用する方は、キーボードの変換学習機能を利用して絵文字入力を簡略化するテクニックもあります。
まずは、「設定」アプリを起動して「一般」を選択し、「リセット」をタップしてください。
「キーボードの変換学習をリセット」をタップしましょう。この時、iPhoneにパスコードを設定している場合はパスコードの入力が必要です。
「変換学習をリセット」をタップしてください。
以後、変換入力の方法で絵文字を入力すると、その絵文字が変換候補の先頭に表示されるようになります。
わざわざ変換候補一覧画面を開く必要がなくなり、絵文字入力の手間を省けます。
絵文字キーボードがうまく出せないときの対処方法
テキストの入力画面で左下の地球儀アイコンをロングタップしても、絵文字キーボードの項目が表示されないことがあります。
iPhoneのテキスト入力機能に不具合が発生している可能性があるので、一旦iPhoneを再起動しましょう。iPhoneの再起動方法は端末の機種によって若干異なります。詳細は以下の表を参照してください。
iPhone X 以降の場合 |
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iPhone 8 以前の場合 |
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もしもiPhoneを再起動しても絵文字キーボードの項目が出ない場合は、iPhoneのキーボード設定をカスタマイズして対処する必要があります。
次は、iPhoneのキーボード設定に絵文字キーボードを追加する方法について見ていきましょう。
iPhoneでの絵文字キーボードの設定方法
地球儀アイコンをロングタップしても絵文字キーボードが表示されない場合、iPhoneのキーボード設定に絵文字キーボードが追加されていないことが原因である可能性が高いです。
iPhoneのキーボード設定を確認してみましょう。
iPhoneの絵文字キーボードを表示する方法
「設定」アプリを起動して「一般」を選択し、「キーボード」という項目をタップしてください。
もう一度「キーボード」という項目をタップしてください。
iPhoneに設定されているキーボードの一覧が表示されます。
その中に「絵文字」という表示が無い場合は、自分で絵文字キーボードを追加しなければなりません。
iPhoneの絵文字キーボードの追加方法
「新しいキーボードを追加」という項目をタップし、「絵文字」という項目を探してタップしてください。
キーボードの一覧画面が表示され、「絵文字キーボード」が追加されていることが分かります。
これで、直接入力による絵文字の追加が可能になりました。テキスト入力画面で地球儀アイコンをロングタップし、「絵文字」の項目が表示されるようになったことを確認しましょう。
iPhoneでの絵文字の出し方【応用編】
絵文字の出し方は直接入力や変換入力が基本ですが、実はそれ以外にも絵文字を追加する方法があります。
ここでは、iPhoneのテキスト入力機能を応用した絵文字の出し方について解説していきます。
文章・文字を絵文字に変換する方法
iPhoneのメッセージアプリには、絵文字入力のアシスト機能が実装されています。
まずは、「メッセージ」アプリを起動してテキスト入力欄に文章を入力しましょう。その後、左下の地球儀アイコンをタップして「絵文字」を選択してください。
絵文字キーボードが表示されると同時に、絵文字に変換可能な文中の単語がオレンジ色に変わります。
絵文字に変換したい単語をタップすると、絵文字候補がポップアップ表示されます。
その中から好きな絵文字をタップするだけで、該当の単語が絵文字に変換されます。
なお、この絵文字の出し方を使えるのはメッセージアプリだけです。メールアプリなどのテキスト入力時には、この入力方法を使えません。また、事前に絵文字キーボードを追加しておくことを忘れないようにしてください。
隠し絵文字の出し方方法
iPhoneの隠し絵文字楽しいな→💮💯💵🍮💳🎳🎮📜🍑🍩🍫😸😻😼😺🍒🍕🗿😇😎
— ウーパー (@Upalog) June 7, 2012
2015年10月にリリースされたiOS 9.1以降、「隠し絵文字」という絵文字がiPhoneに追加されるようになりました。
隠し絵文字とは、通常の絵文字入力画面には表示されない特殊な絵文字のことです。出し方を知っている人だけが使える特別な絵文字であり、普段見かけない絵文字を送ることで相手に「お?」と思わせることが出来ます。
隠し絵文字の入力方法は簡単です。地球儀アイコンをロングタップして絵文字キーボードを表示し、試しにVサイン絵文字をロングタップしてみてください。
すると、同じVサインでも肌の色が異なる絵文字候補が複数表示されるはずです。
このように、人物系の絵文字は髪や肌の色をカスタマイズすることが可能です。一度カラーを変更した隠し絵文字は、次に入力する時もそのカラーで入力されます。
ただし、人種の表現は国際的に見て非常にセンシティブな問題です。外国人に対して隠し絵文字を使う時は、侮辱的な人種差別行為と受け取られないように細心の注意を払ってください。
特殊記号の出し方
iPhoneでは、絵文字だけでなく特殊記号の入力も可能です。iPhoneでの特殊記号の出し方を見ていきましょう。
まずは、テキストの入力画面で左下の地球儀アイコンをロングタップしてください。キーボード一覧の中から、「English(Japan)」をタップしましょう。
アルファベット入力画面に切り替わったら、任意のキーをロングタップしてください。すると、各キーに対応した特殊記号が表示されます。その中からカーソル位置に挿入したい特殊記号を選択すればOKです。
特殊記号の入力は、キーボードの「ABC」をタップした時の「アルファベット入力モード」、「123」をタップした時の「数字入力モード」、「#+=」をタップした時の「記号入力モード」のそれぞれで可能です。
ただし、全てのキーに特殊記号が割り振られているわけではありません。いろいろと自分で試しながら特殊記号の出し方を覚えていきましょう。
また、日本語かな入力モードで「きごう」と入力し、予測変換の項目で右端の矢印アイコンをタップすることでも、特殊記号の一覧を表示することが可能です。
自分に合った特殊記号の出し方を利用しましょう。
ユーザ辞書を使った絵文字・特殊記号の出し方
SNSやブログ等で見かけた面白い絵文字・特殊記号を使いたい場合は、iPhoneのユーザ辞書機能を活用しましょう。
まずは、気に入った絵文字・特殊記号をロングタップして「コピー」を選択してください。
「設定」アプリを起動して、「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」の順にタップしてください。
ユーザ辞書の画面で、右上の「+」アイコンをタップしましょう。
ユーザ辞書の登録画面で、「単語」欄をロングタップして「ペースト」を選択してください。先程コピーした絵文字・特殊記号が入力欄に追加されます。
「よみ」欄に任意の読み方を設定してください。自分が入力しやすい言葉なら何でもOKです。その後、右上の「保存」をタップすれば、ユーザ辞書への追加完了です。
以後、ユーザ辞書の「よみ」に設定した言葉をテキスト入力画面で入力するだけで、その絵文字や特殊記号に変換することが出来ます。使用頻度の高い絵文字や特殊記号を入力する時に大変重宝することでしょう。
なお、ユーザ辞書の各項目をタップすれば、「単語」や「よみ」の再編集が可能です。
また、左下の「編集」をタップした後に「-」アイコンを押して「削除」をタップすれば、そのユーザ辞書を削除することが出来ます。
iPhoneの絵文字の出し方を理解しよう!
今回は、iPhoneでの絵文字の出し方や絵文字キーボードが表示されない時の対処方法などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- iPhoneでの絵文字の出し方には、「直接入力」と「変換入力」という2つの方法がある
- テキスト入力画面で地球儀アイコンをロングタップして「絵文字」を選択すれば、絵文字キーボードから直接任意の絵文字を入力できる(直接入力)
- 「えもじ」と入力したテキストを絵文字に変換することもできる(変換入力)
- 絵文字キーボードが表示されない時は、「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」からキーボード設定をチェックする(またはiPhoneの再起動を試す)
- iPhoneには、特定のキーをロングタップすると隠し絵文字や特殊記号などを入力できる機能もある
絵文字を活用すれば、無機質なテキストのやり取りを和やかなムードに変えられるメリットがあります。
iPhoneでメールやメッセージアプリを頻繁に利用している方は、ぜひ本記事を参考にしてiPhoneの絵文字の出し方をマスターしてください。