2019年03月13日更新
iPhoneのバックアップを削除する方法!iTunes/iCloudからデータを消す方法は?
iPhoneのバックアップをとる人は多いと思いますが、古いバックアップを削除しているひとは少ないのではないでしょうか。バックアップを削除しないと、容量オーバーになってしまいます。そこで、iPhoneとパソコンからバックアップを削除する方法についてご紹介します。
目次
iTunesでiPhoneのバックアップを削除するには?
まず初めに、iTunesでiPhoneのバックアップを削除する方法についてご紹介します。MacとWindowsでは方法が少し違うので、それぞれ確認してから行ってください。
Windowsでバックアップデータを消去
iTunesを開き「編集」から「環境設定」を選択してください。
「デバイス」から、自分が削除したいバックアップのデータをクリックし、その下にある「バックアップを削除」を選択してください。これで不要なデータが消せることが出来ます。
Macでバックアップデータを消去
iTunesから、「環境設定」を選択します。
「デバイス」を選択すると、「デバイスのバックアップ」の中にバックアップの一覧を確認することができます。Windowsと同様に、削除したいバックアップのデータを選び、右下にある「バックアップを削除」を選ぶと、必要のないiTunes のバックアップを消すことができます。
iCloudでiPhoneのバックアップを削除するには?
iCloudでiPhoneのバックアップを取る方も多いのではないでしょうか。しかし、過去のバックアップを削除していかないと、iCloudの容量が足りなくなってしまい、iPhoneのバックアップができない状態になってしまいます。そこで、iCloudでiPhoneのバックアップを消す方法をご紹介します。
iPhoneでバックアップデータを消去
iPhoneの設定を開き、一番上の部分を選択し、「iCloud」をクリックしてください。
「iCloud」の部分を選択すると、次のような画面が出てきますので、「ストレージを管理」を選択してください。
次に、バックアップという部分を選択すると、下の画面が出てきます。不要なiPhone バックアップデータをタップしてください。
「バックアップを削除」を選択すると、iCloudのバックアップを削除することが出来ます。
Windowsでバックアップデータを消去
iCloud for Windowsを使うと、WindowsからiCloudのバックアップを消すことができます。
- iCloud for Windowsを開き、「ストレージ」を選択します。
- 左にある「バックアップ」をクリックしてから、必要のないiPhoneのバックアップデータを選択します。「削除」をクリックすると、必要のないiPhone のバックアップデータが削除することができます。
Macでバックアップデータを消去
Macを使ってiCloudのバックアップを消すことができます。
- Macのメニューバーから「システム環境設定」を選択し、「iCloud」から「管理」を選びます。
- 左側の「バックアップ」をクリックし、不必要なiPhoneのバックアップデータを選択します。「削除」を選択すると、不要なiPhone バックアップデータが削除されます。
iPhoneのバックアップが削除できない場合はどう消す?
iPhoneのバックアップの削除の方法は、上の通りです。なんらかのトラブルがあり、iPhoneバックアップの削除ができない状況になった時、以下の方法を試してみてください。
48時間待ってから行う
48時間以内にiCloudのバックアップと復元を行った場合、iCloudのバックアップ中にロックがかかってしまい、iPhoneのバックアップを消すことができない状態になります。
家族でApple IDの共有をやめる
ご家族でアプリを共有するために、同じAppleIDを使用している場合があると思います。この場合、ご家族のiPhoneが自動バックアップされてしまっている状況になることがあるので、バックアップを削除できない可能性があります。
iCloudの容量をアップグレードする
iCloudの空き容量が少なくなり、アプリのキャッシュデータの容量がオーバーしてしまうと、途中で止まってしまいます。その場合、iCloudは使用中となってしまい、iPhoneのバックアップは削除できません。
iCloudの利用をオフにする
iCloudの容量をアップグレードするのではなく、アプリのiCloud利用をオフにすることによって、容量を開けることが出来ます。しかし、アプリのデータが消去される可能性もあるので、利用オフにするアプリは慎重に選んでください。
iPhoneのバックアップを削除しよう!
今回は、iPhoneのバックアップを削除する方法についてご紹介しました。不必要なiPhoneのバックアップを削除することによって、容量を減らせることが出来ます。不必要なiPhoneのバックアップを削除して、常に新しいバックアップができるようにしておきましょう。