大容量ファイルの無料転送サービス9選!メールでデータ送信できない時は?

大容量ファイルの無料転送サービスを比較紹介します。各ファイル転送サービスの特長を比較するとそれぞれの特長をよく理解できます。比較評価を基に自分のニーズに合ったサービスを見つけ、メールでデータを送れない時などに活用しましょう。

大容量ファイルの無料転送サービス9選!メールでデータ送信できない時は?のイメージ

目次

  1. 1ファイル転送サービスとは?メールで送れない時に利用しよう!
  2. ファイル転送サービスを利用するときの注意点
  3. 2ファイル転送サービス9選を比較!
  4. ファイル転送サービス一覧表
  5. 3ファイル転送できる会員登録不要の無料おすすめサービス
  6. GigaFile便
  7. tenpu
  8. UP300.net
  9. BitSend
  10. 4ファイル転送できる会員登録すると便利な無料おすすめサービス
  11. Firefox Send
  12. sDrop
  13. おくりん坊
  14. Filemail.com
  15. 5ファイル転送できる会員登録必須の無料おすすめサービス
  16. ラクスルBOX
  17. 6ファイル転送サービスを使ってデータを送信しよう!

ファイル転送サービスとは?メールで送れない時に利用しよう!

ファイルの宅急便・ファイル転送サービスというサービスを知っていますか?メールで送れないような大容量のファイル・データ・画像を送るとき、もしくは事情があってメールでファイル・データ・画像を送れないときに利用すると便利なサービスです。

送りたいデータの容量が大きくてメールで送れない、もしくは利用できるメール環境がないためデータを送れないときに、ファイルの宅急便・ファイル転送サービスを活用してファイル・データ・画像を安全に転送しましょう。

ファイル転送サービスを利用するときの注意点

ファイルの宅急便・ファイル転送サービスを利用する際は、注意点がいくつかあります。送信するときの注意点、受信するときの注意点に分けて以下にまとめました。

データが大容量でメールで送れない・メール環境がないためデータを送れないときは、あせらずに以下の注意点を良く加味して、ファイル転送サービスを利用しましょう。

送信する時

ファイルの宅急便・ファイル転送サービスでファイル・データ・画像を送る際に第1に気をつけるべき点は、ファイル・データ・画像を送る相手の徹底確認です。

ファイル・データ・画像の送付先の設定自体は簡単な操作ですが、自分で間違いなく設定できていると思っていても、ケアレスミスを起こす可能性は否定できません。ケアレスミス防止として、2度、3度の送付先確認を習慣付けましょう。

また、合わせて送付するファイル・データ・画像に間違いがないか確認するとことも習慣付けましょう。

次に、ファイル・データ・画像を送付する際に事前に確認しておくべき点として、送付するファイル・データ・画像がデータ漏洩の側面から判断して外部に送れないファイル・データ・画像ではないことを正確に判断する必要があります。自分の独断で判断できない場合、会社であれば自分の上司や関係部署に確認をとるようにしましょう。

また、ファイル・データ・画像を転送する際のデータ漏洩・リスク対策として、ファイルを暗号化してアップロードするという方法があります。

ファイルの宅急便・ファイル転送サービスで相手にファイル・データ・画像を転送する際にファイルを暗号化してから転送し、転送後改めてファイル転送先にファイル暗号化を解除するパスワードを送ることで、さらに安全性が増します。

受信する時

ファイルの宅急便・ファイル転送サービスで、ファイル・データ・画像を受信する際に注意するべき点は、ファイル・データ・画像送信者の身元確認です。具体的にはまず、メールアドレスを確認しましょう。また、メールアドレスと合わせて送信者の団体名・部署・氏名を確認しましょう。

この時点で不審なメールアドレスやおも覚えのない団体や氏名であれば、短絡的にファイル・データ・画像をダウンロードするべきではありません。全く関係のない第三者が無作為に悪質ないたずらメールを送ってきている可能性は否定できません。十分用心しましょう。

また、メールアドレスや団体名・氏名に覚えがあり、面識がある相手であれば、メールの内容と送られてきたファイルが確かに自分宛てであることを確認しましょう。ファイルの送信元が面識がある相手でも間違ってファイルを送ってきている可能性も否定できないのでリスク対策として念入りに確認するようにしましょう。

もう1点確認したい点は、送られてきたファイルの拡張子です。「exe」「bat
」などの拡張子はファイルを開くと即、アプリケーションが起動する場合がある
ので、送信元と送信内容が間違いなく信用できるか、念入りに確認した後にファイルを開くようにしましょう。

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ファイル転送サービス9選を比較!

次に、代表的な9つのファイルの宅急便・ファイル転送サービスを比較して、それぞれの特徴を紹介します。比較評価を基に自分のニーズに合ったサービスを見つけましょう。

ファイル転送サービス一覧表

以下、今回紹介する無料ファイル転送サービスの一覧表です。

会員登録不要 会員登録すると便利 会員登録必須
GigaFile便 Firefox Send ラクスルBOX
tenpu sDrop -
UP300.net おくりん坊 -
BitSend Filemail.com -

大容量データをメールで送れない・メール環境がないためメール添付でデータを送れないときは、これらの無料ファイル転送サービスを利用してみましょう。

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ファイル転送できる会員登録不要の無料おすすめサービス

まず、会員登録不要でファイル転送できる無料のおすすめサービスを紹介します。会員登録が必要なサービスと比較してサービスの優位性を確認しましょう。

GigaFile便

「GigaFile便」は多くの大容量ファイルを転送する際に、重宝するファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。「GigaFile便」は転送できるファイルの容量に制限がないので、安心してファイル転送を利用できます(「GigaFile便」は1ファイルは100GBまでと上限が決まっていますが、転送できるファイル数は無制限です)。

「GigaFile便」の利用手順は簡単で、ファイルをアップロードした後に、転送相手のメールアドレスとメッセージを入力すれば先方にファイルをダウンロードできるURLを伝えられます。また「GigaFile便」はファイルを転送する際にパスワードを設定できます。

会員登録は不要で、ファイルの保存期間は「7日・14日・21日」から選べます。ダウンロード回数の制限は設けられていません。

ファイル転送サービスのサイト

tenpu

「tenpu」は、転送できるファイル容量の上限が2GB、転送できるファイル数は10ファイルまでという大容量ファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。利用手順はファイルをアップロードした後に、転送相手のメールアドレスを入力すると先方にファイルをダウンロードできるURLを送信するというシンプルなものです。

会員登録は不要で、ファイルの保存期間は7日、ダウンロード回数の制限は設けられていません。

また、「tenpu」は有料コースも設けられており、有料コースでは転送できるファイル容量の上限が20GB、転送できるファイル数は100ファイルまで利用できます。

ファイル転送サービスのサイト

UP300.net

「UP300.net」は分かりやすいインターフェイスが好評の大容量ファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。転送できるファイル容量の上限が1GB、転送できるファイル数は1ファイルまでというシンプルなつくりになっています。

会員登録は不要で、ファイルの保存期間は30分~14日間、ダウンロード回数の制限は1~50回の範囲で設定可能です。その他にアクセス履歴の表示や、ダウンロード履歴の表示の設定が可能です。

ファイル転送サービスのサイト

BitSend

「BitSend」も「GigaFile便」と同様、多くの大容量ファイルを転送する際に、重宝するファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。転送できるファイルの容量に制限がなく、1ファイルの最大容量 ・転送できるファイル数にも制限がありません。

会員登録は不要で、ファイルの保存期間は14日、ダウンロード回数の制限は設けられていません。

ファイル転送サービスのサイト
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ファイル転送できる会員登録すると便利な無料おすすめサービス

次に、会員登録することでファイル転送できる、無料のおすすめサービスを紹介します。

Firefox Send

「Firefox Send」は「Firefox」開発元のMozilla社が提供している無料のファイルの宅急便・ファイル転送サービスです。使いやすいインターフェイスで好評です。「Firefox Send」はアカウント登録しないで利用する場合とアカウント登録(無料)して利用する場合で利用条件が異なります。

アカウント登録しないで利用する場合は、転送できるファイル容量の上限が1GB、転送できるファイル数は最大64ファイルとなっています。ファイルの保存期間は「5分・1時間・1日」から選べます。ダウンロード回数の制限は1回となっています。

アカウント登録(無料)して利用する場合は、転送できるファイル容量の上限が2.5GB、転送できるファイル数は最大64ファイルとなっています。ファイルの保存期間は「5分・1時間・1日・7日」から選べ、ダウンロード回数の制限は1~100回の範囲で設定可能です。

ファイル転送サービスのサイト

sDrop

「sDrop」はドラッグ&ドロップで感覚的に操作できる、大容量ファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。「sDrop」の基本的な利用条件は転送できるファイル容量の上限が300MB、転送できるファイル数は無制限となっています。ファイルの保存期間は72時間、ダウンロード回数の制限は5回となっています。

「sDrop」は会員登録しなくても利用可能ですが、メールアドレスを登録すると、転送できるファイル容量の上限が1GBまで上がります。

ファイル転送サービスのサイト

おくりん坊

「おくりん坊」は比較的大容量のファイルを複数転送する際に便利な、大容量ファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。「おくりん坊」の基本的な利用条件は転送できるファイル容量の上限が500MB、転送できるファイル数は10ファイルとなっています。ファイルの保存期間は7日、ダウンロード回数の制限は30回となっています。

「おくりん坊」は会員登録しなくても利用可能ですが、会員登録を行うと、転送できるファイル容量の上限が2GBまで上がります。また、会員は送信履歴の閲覧・アドレス帳登録の機能を利用できます。

ファイル転送サービスのサイト

Filemail.com

「Filemail.com」は多くの大容量ファイルを転送する際に、重宝するファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。転送できるファイル容量の上限は50GB、転送できるファイル数は無制限となっています。ファイルの保存期間は1~7日から選択でき、ダウンロード回数は無制限となっています。

「Filemail.com」は基本的に無料で利用できるファイルの宅急便・ファイル転送サービスですが、有料登録すると、転送できるファイル容量が無制限、ファイルの保存期間が最大「1カ月」もしくは「3カ月」に設定できます(料金コースによって異なります)。

利用手順は簡単で、転送相手のメールアドレス・送信元(自分)のメールアドレス・件名・メッセージを入力し、ファイルをアップロードして送信すると、ファイルをダウンロードできるURLを相手に伝えます。また、「Filemail.com」は相手がファイルをダウンロードした際に通知してくれる機能があります。

ファイル転送サービスのサイト

ファイル転送できる会員登録必須の無料おすすめサービス

次に、ファイル転送できる会員登録必須の無料おすすめサービスを紹介します。会員登録必須のサービスは会員登録が不要なサービスと比較すると、比較的サービス内容が安定しています。

ラクスルBOX

「ラクスルBOX」は印刷サービスを提供するラクスルが運営する大容量ファイルの宅急便・無料ファイル転送サービスです。転送できるファイル容量の上限は2GB、転送できるファイル数は無制限となっています。ファイルの保存期間は最大7日となっており、ダウンロード回数は「5回・10回・50回」から選択できます。

「ラクスルBOX」の操作手順は簡単で、会員登録を済ませ「ラクスルBOX」にログインした後、アップロードするファイルをドラッグ&ドロップするとリンクURLが発行されます。また、ファイルをアップロードする際パスワードを設定することも可能です。

リンクURL発行後、同じフォームから転送先にメールでリンクURLを通知することもできます。フォームの下方に送信者(自分)の氏名・転送先メールアドレスを入力して送信すればリンクURLが通知されます。

「ラクスルBOX」はSSL通信・ウイルスチェックの機能も装備されているので、サービスとして安定感があるといえます。

ファイル転送サービスのサイト

ファイル転送サービスを使ってデータを送信しよう!

データをメール添付で送れないときは、ファイルの宅急便・ファイル転送サービスを使ってデータを送信してみましょう。上記9つのファイル転送サービスを比較するとそれぞれ特徴があり、容量・送信できるファイル数・保存期間・ダウンロード可能数にそれぞれ制限・無制限の条件が設定されています。

基本的に無料サービスを紹介していますが、必要に応じて有料サービスに移行することで条件の上限を上げられるサービスもあります。ファイルの宅急便・ファイル転送サービス全体を比較評価すると、ドラッグ&ドロップで簡単にファイルをアップロードできるサービスが多く、ユーザーフレンドリーなインターフェイスがそろっている印象です。

また、メールを送るような感覚でリンクURLを相手に通知できるサービスから、リンクURLのみを発行するサービスもあります。便利な機能として特筆するべき点は、ファイルをアップロードする際にアップロードフォームでパスワード設定が可能なサービスがあることです。データ漏洩のリスク対策としてパスワード設定機能も活用しましょう。

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この記事のライター
KOUSUKE
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