2019年09月04日更新
dポイントの有効期限の確認方法!失効前に使い切るためのおすすめな使い道も紹介!
いつの間にか貯まっており、有効期限が近付いていたりする場合のあるdポイント。そんなdポイントの利用期限の確認方法、有効的な使い方、実は2種類存在しているdポイントの違いや、ポイント別の利用方法などを紹介している記事です。
目次
dポイントの有効期限について
dポイントとは、NTTドコモが提供をしている入会金、年会費無料のポイントサービスです。ドコモの携帯料金を支払い、ドコモが提供しているクレジットカードであるdカードの利用、加盟店でのカードの提示、現在ではドコモユーザー以外も使えるようになったd払いなどを利用した際に貯めることができ、様々なサービスを支払う際に使えるポイントです。
しかしこのポイントには期限があり、期限を過ぎてしまうと大量のポイントがあったとしても、ポイントが失効してしまいます。この記事では、dポイントの有効期限、確認方法、ポイントが失効してしまう前に使いきるためのおすすめ方法などを紹介します。
通常ポイントと期間用途限定ポイントの違い
dポイントには通常ポイントと期間用途限定ポイントの2種類が存在しています。通常のdポイントはドコモの料金やdポイントカードを提示しての支払い、d払い、クレジットカードであるdカードでの支払いなどで通常のポイントは貯めることができます。
期間用途限定ポイントは、通常のポイントとは別に、ずっとドコモ割など、特殊なケースで付与されるポイントです。どちらもdポイントですが、失効期限や利用可能なサービスが変わってきます。
利用時の優先度について
通常のポイントと期間用途限定ポイントの利用時の優先度についてですが、両方のポイントが使えるサービスに利用した場合は、期間用途限定ポイントから優先してポイントを消費します。通常のポイントのみでしか使えないポイントの場合、通常のポイントのみ消費されます。
各dポイントの利用可能サービス
dポイントには通常のポイントと、期間用途限定ポイントの2種類が存在していますが、各dポイントには利用できるサービスと利用できないサービスが存在しています。通常ポイントの場合、全てのサービスに対応しており、ポイントを利用することが可能ですが、期間用途限定ポイントの用途は制限が存在してます。
期間用途限定ポイントを使えないサービスは、携帯料金の支払い、データ通信量の追加のための支払い、商品交換、スゴ得クーポン、商品が当たる抽選、寄付などは、期間用途限定ポイントを利用することができません。
dポイントの履歴で有効期限の確認する方法
dポイントには、有効期限が存在しており、有効期限を過ぎてしまうとポイントは失効してしまいます。気が付いたら失効していた、などを防ぐためにはポイントの有効期限を確認することが大切です。通常のポイントはポイントの取得から4年と、長い期間保有することができます。
しかし、利用期間限定ポイントなどはいつの間にか使わずに貯めてしまっていて、期限が近付いていた場合なども存在します。そういった場合に、ポイント履歴から有効期限を確認する方法を紹介します。
WEBのdポイントクラブの場合
web上にあるdポイントクラブでポイントの履歴を確認するには、まずdアカウントでログインします。dアカウントでログインした後に「dポイント合計」を選択、「ポイント獲得・利用履歴をみる」を選択すると、dポイントの獲得日と利用履歴が確認できます。利用履歴を確認することで、dポイントの有効期限を確認できます。
アプリのdポイントクラブの場合
dポイントの管理を中心としたアプリであるdポイントクラブを利用することによって、獲得したポイント、利用履歴を確認することができます。確認する方法はwebと変わらず、現在保有しているポイントが表示されている部分をタップすることによって獲得したポイントと、利用履歴を確認し、そこから期限を確認することができます。
d払いアプリの場合
dポイントを確認し、利用履歴を確認するには、同じくドコモのサービスであるd払いのアプリからも確認ができます。QRコード、バーコードの下部にポイントを利用するのタブや、現在の所有ポイントを見ることができます。通常ポイントと、利用期間限定ポイントの確認もできるため、ポイントの失効を防ぐにはd払いのアプリでのポイント確認も便利です。
レシートの場合
d払いや、dポイントでコンビニなどレシートを発行している場所で商品を購入した際、レシートの下部には現在のポイントと購入した際に得たdポイントなどを印字してくれます。あまりレシートを見る機会はないと思いますが、d払いなども活用している方は確認してみてください。
dポイントの有効期限が近い!失効対策におすすめな使い道
dポイントを確認したところ、利用期間限定ポイントの有効期間が思ったより近く、失効までの時間が短かった場合、失効しないようにdポイントを利用するおすすめの使い方を紹介します。
dポイントが利用できるシーン
通常のdポイントは4年と、有効期間が長く、あまり失効されないという利点がありますが、利用期間限定ポイントについては、利用期間が短く設定されている場合が多く、一定の基準で有効期限が決まっていない場合もあります。そういった場合にdポイントが利用できるシーンを紹介します。
実店舗での利用がおすすめ
利用期間限定ポイントを失効前に活用する方法の一つとして、実店舗での利用をおすすめします。dポイントを利用する際にdポイントクラブアプリを利用すると、カードを持ち歩かずに済み、ポイントも自由に確認できるため、便利に利用ができます。
お試し商品券
dポイントの利用期間限定ポイントの利用先の一つとして、ローソンのお試し商品券との交換、という利用法があります。このお試し商品券というのは、Pontaポイント、もしくはdポイントのみで交換できる商品券になっており、通常の商品を半額~1/3の価格で購入することができる商品券です。
ポイントの利用先としてとても利率が良いサービスなので、利用期間限定ポイントの期限が迫っている人にはおすすめです。このお試し商品券はローソンのアプリか、店頭にあるLoppiの端末で交換でき、1日2枚までdポイントで交換できます。先着順になっているため、商品によっては入手が難しい場合もあります。
買い物に使う場合
dポイントの利用期間限定ポイントの利用先について、買い物に使う場合はローソン、ローソンストア100.マツモトキヨシ、マクドナルドなどが特におすすめです。
d払いを使える加盟店であれば、dポイントを使って買い物をすることが可能ですが、全体的に店舗が多く、身近な生活商品や、食料品などを購入できるため、期限が迫っているポイントを使う先として利便性が高いといえます。
ドコモの契約ではない場合について
dポイントを貯めていたり、d払いを使っていたりするユーザーの中にはドコモユーザーではない人も存在します。その場合、利用期間限定ポイントの利用先として、ドコモ商品に使うことができません。
利用期間限定ポイントの大半は、ドコモ契約者が対象になっていますので、ドコモユーザーでないのに利用期間限定ポイントが存在する場合、ポイントを使う前に他のキャリアに移動してしまった場合などが想定されます。ローソンなど、商品を購入する際には利用ができますが、ドコモの携帯以外との商品交換などには利用できない点に注意してください。
有効期限内に使い切る!dポイントの共有について
dポイントを有効期限内に使いきるための方法の一つとして、ポイントの共有グループを組む、というサービスが存在しています。ポイント共有サービスとは何なのか、について紹介します。
ポイント共有サービスとは
2018年5月からスタートした新サービスであるポイント共有グループとは、ドコモの携帯電話、ドコモ光ネットサービス、クレジットカードであるdカードの契約がない人でもdアカウントを作成し、所有している場合、支払いが別である家族や、ドコモ回線の携帯電話を持っていない家族ともポイントを共有できるサービスです。
利用できる人
家族とポイントを共有できるという便利なdポイント共有グループですが、利用できる条件が存在しています。利用者はdポイントクラブの会員であることです。
そしてその中にグループの代表会員が必要になり、その申し込みが可能であるのは、ドコモ回線の携帯電話を所有しているか、ドコモ光の契約者か、クレジットカードであるdカードの契約者か、のどれかに当てはまる必要があります。グループの構成条件として、代表会員と、それに付随する子会員の設定が必要です。
グループ内の人数の上限は20人で、子会員は代表会員と三親等以内であることが条件になります。代表会員は子子会員のポイント利用拒否設定が行えます。
利用する方法
dポイント共有グループを利用するにあたって必要なことは、代表会員になれる人がいることと、ドコモへの申し込みです。申し込みには2種類あり、電話での申し込みは9:00~20:00の間、ドコモ回線からは「151」、一般電話からはドコモのインフォメーションセンターへ電話にて申し込みが可能です。
ドコモショップでも申し込みを受け付けています。申し込みが完了すると、dポイント共有グループの利用が可能になります。
dポイントは有効期限切れ前に使い切ろう!
この記事ではdポイントの種類と、ポイントの期限の確認方法、失効する前におすすめの利用方法などを紹介しました。ドコモユーザーではなくてもdポイントを貯めて使える場面も存在するので、ポイントを貯めて有効につかいましょう。